小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

廃棄される花〝ロスフラワー〟を減らすには? 花のサブスク定期便「ブルーミー」が挑むサステイナブルなビジネスモデル

2021.08.17

コロナ禍で注目された「ロスフラワー」というキーワードをご存知だろうか? 環境への配慮から「ロス」に関心が高まるのはよいが、背景を理解していないと、本質を見失いかねない。

「昨今のトレンドに乗る形で、生産者に対する「ロスフラワーはありませんか?」という問い合わせが多くなった。しかし、生産者が廃棄する花はほとんどない」とは、花のサブスクリプションサービス「ブルーミー(bloomee)」を運営するCrunch Styleの久保裕太郎さん。生産者を訪れて得た問題意識からはじまったのが、日本最大の花市場を運営する大田花きと連携し、規格外品の買い取りを拡大する取り組みだ。

花には、茎の長さや花一輪の大きさ、色などの規格が定められている。規格に合致しない場合、花の品質や見た目が良好でも規格外と判定され、価値がつきにくくなってしまう。かといって、規格外品のすべてがロスになるわけではなく、ほとんどは近隣の直売所などで安く流通する場合もある。

久保さんは「ロスフラワーがあるとすれば、花屋が仕入れて売れ残ってしまった花。規格外品ではない」と主張する。そして、規格外の花の課題は廃棄ではなく、観賞価値に見合った価格がつけられていないことだ。

例えば、コンパクトなブーケに加工するなら、茎が短かったり曲がっていても問題はない。大田花きは、現代の消費に合った花の規格「スマートフラワー」を提唱し、生産現場や流通過程の効率化につとめてきた。

その理念に賛同し、Crunch Styleは独自規格の「ブルーミーフラワー」を策定した。郵便ポストなどに花を配達する同社のサービスでは、規格外品を活用できる範囲が広い。規格内の花と同じ条件で規格外品を買い取ることで、生産者の収益を確保し、持続可能な産業の仕組みづくりに貢献する。

背景にはブルーミーの販売力がある。コロナ禍でイベントや結婚式などでの需要は減ったが、ホームユースのニーズは増加傾向と同社はみている。「お花のサブスクは、現代のライフスタイルに合っている。需要はまだまだ伸びる」と久保さんは自信をみせる。

●ブルーミー(bloomee)
https://bloomeelife.com/

取材・文/ソルバ!
人や企業の課題解決ストーリーを図解、インフォグラフィックで、わかりやすく伝えるプロジェクト。ビジネスの大小に関わらず、仕事脳を刺激するビジネスアイデアをお届けします。 
https://solver-story.com/

小学館ID登録&@DIMEログインでルンバi3+&Amazonギフト券が当たる

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2021年9月16日(木) 発売

DIME最新号の特別付録は「モバイルPCスタンドMAX」! 特集は「通勤自転車ベストバイ」、「Chromebook vs Surface」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。