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【2021上半期ヒット商品】発売1か月で受注数3万2000台、月販計画比6倍以上の大ヒットを記録したホンダ「ヴェゼル e:HEV」

2021.09.05

ホンダ『ヴェゼル e:HEV』

先代を超えるためのフルモデルチェンジ。期待とニーズを把握したうえで〝体験価値〟を生むクルマづくり

【そのココロは?】先代が人気ゆえに、注目度は高くなる。その期待を裏切らず、さらに予想さえも超えていけるクルマにできるかが、最も重要だったのだ。

井橋祥共さん

本田技研工業株式会社
新型ヴェゼル 開発責任者
井橋祥共さん
開発の全体を担当。特にこだわったのは「運転席の開放感。クルマにいること自体が価値のある体験にしたいと考えました」

池田裕介さん

本田技研工業株式会社
新型ヴェゼル 商品企画担当
池田裕介さん
商品企画を担当。「『ヴェゼル』の感性を体現できるアンバサダーを起用したプロモーションも共感を呼んでいます」

ホンダ『ヴェゼル e:HEV』

265万8700円~

ホンダ『ヴェゼル e:HEV』

ホンダ独自の2モーターハイブリッドシステムe:HEV搭載モデルと、新開発の1.5L DOHC i-VTECエンジンを搭載したガソリンモデルを設定。ガソリン車はGのみだが、e:HEVはX、Z、遊び心を表現したPLaYの3グレードを用意。

すべてはクルマに〝体験価値〟を付加するための開発

 コンパクトSUVを人気カテゴリーに押し上げたのは、先代ヴェゼルの功績が大きい。今回のモデルチェンジ直前までクラストップを競うほど売れていた。人気車のモデルチェンジはかなり難しいのだが、開発陣はこれからの〝ホンダらしさ〟を追求したことがヒットの要因だという。

「開発で想定したのは年代ではなく、〝ジェネレーションC〟(※1)と呼ばれる人々。まず、彼らに響く〝ホンダらしさ〟とは何かを考え、クルマへの信頼や機能美、気軽な愉(たの)しさではないかと定義したんです。それを今回のヴェゼルで表現するためにデザイン、設計を一から見直しました」(商品企画担当・池田さん)

 フルモデルチェンジで、よりスタイリッシュになったことも人気の要因だが、それだけではない。

「コンパクトSUVには変えてはいけないことがあります。それはボディーサイズ。先代のサイズとほぼ同じなのは、ユーザーがこのサイズに満足されているから。新しい『ヴェゼル』への期待を裏切ず、さらに超えていくためのバランスが重要でした」(開発責任者・井橋さん)

 車内の快適さも圧倒的に向上。クルマに乗る時間を楽しむための設計が至るところに散りばめられている。

「移動時間を心地よく楽しめるために、運転席で気持ちいい光と風を感じられるようにしたい。光は爽快感をもたらすパノラマルーフ、風はエアコンの風を直接当てない〝そよ風アウトレット〟を採用。まるで外を移動しているかのような、心地よく包込むような空間を作りました」

 この〝体験価値〟を重視した開発姿勢こそが、ユーザーの心をつかみ、ヒットへつながっていったのだ。

なぜ売れた? どうやって売れた?ヒットのひみつ

【01】圧倒的な使い勝手のよさ

■ 視界バツグンの運転席

視界バツグンの運転席

前方視界を広く取り、パノラマルーフ車では視野角の中に空が見えることを意識。「乗った瞬間にわかる」という運転の快適さは先代よりも格段に向上している。

【02】先代『ヴェゼル』を踏襲しすぎないデザイン

■ 先代ヴェゼル先代ヴェゼル

■ 新型ヴェゼル新型ヴェゼル

あえてデザインは踏襲せず、フロントグリルなど、より未来感のあるデザインへアップデート。しかし、使いやすいサイズ感は変えずに、先進さと快適さを共存させた。

【03】ジェネレーションCに向けた新しい販促

■ カタログにない世界観を表現

カタログにない世界観を表現

クルマのCM好感度No.1に輝くなど、幅広い層に支持を得た販促。年齢層でターゲットを絞らなかったことで、『C』のマインドを持つ人に共感されていった。

〈Editor’s View〉新型ヴェゼルの受注で、ハイブリッドモデルの比率は9割超。昨今の電動化加速に加えて265万円~という低価格帯だ。もはや、当然のヒットだったと言えるだろう。(担当編集・ヒロ)

※ 1 創造(Create)、つながり(Connecting)、コミュニケーション(Communicating)など『C』から始まる言葉で、その特徴を表現される人々。

取材・文/丸山 誠

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【参考】https://dime.jp/genre/1178278/

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