
四国最大の人口を誇る松山市を擁する愛媛県。同県において特に居住者から「住み心地が良い」と思われている街、また、「住みたい」と憧れを持たれている街は、どこになるのだろうか?
大東建託ではこのほど、過去最大級の居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2021<愛媛県版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2021<愛媛県版>」として集計した。
街の住みここちランキングの1位は2年連続で「松山市」だった。松山市は県中部に位置する県庁所在地で、現在も複合商業施設などの再開発が進んでおり、日本最古の温泉の一つ「道後温泉」や「子規記念博物館」、長さ400m以上ある「大街道」など複数の商店街もある。
また、上位には、松山市に隣接している「伊予郡松前町」、「伊予郡砥部町」、「東温市」などのエリアが引き続き評価されている。なお、TOP5は順位変動があるものの、顔ぶれは昨年から変っていない。
一方、住みたい街ランキングだが、2021年はランキング集計対象を四国地方全体に拡大したが、1位は変わらず「松山市」だった。2位は石鎚山や瀬戸内海、名水の地下水「うちぬき」など豊かな自然がある「西条市」、3位は松山市に隣接し、鉄道や国道などの交通利便性が良い「東温市」という結果になっている。
なお、住みここちTOP8自治体の因子別順位を見てみると、「自然観光」の2位が「宇和島市」となっていた。
<調査概要>
◇調査方法
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者
愛媛県居住の20歳以上の男女、2019年・2020年・2021年合計4,523名を対象に集計。
[男女比] 男性47.2%:女性52.8%
[未既婚] 未婚34.6%:既婚65.4% [子ども] なし 38.1%:あり 61.9%
[世代比] 20歳代13.4%、30歳代21.8%、40歳代26.4%、50歳代22.0%、60歳以上16.4%
◇調査期間
2021年3月17日(水)~3月30日(火):2021年調査(回答者数:1,938名)
2020年3月17日(火)~4月3日(金):2020年調査 (回答者数:1,539名)
2019年3月26日(火)~4月8日(月):2019年調査 (回答者数:1,046名)
計4,523名
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗健(所長)、調査票配布回収 : 株式会社マクロミル
◇回答方法
住みここちランキングは、現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:100点 満足:75点 どちらでもない:50点 不満:25点 大変不満:0点)」の平均値から作成。住みたい街ランキングは、入力された自治体名をもとに複数の候補を表示し選択してもらうフリーワード・サジェスト方式の回答から投票数を集計して作成。
出典元:大東建託株式会社
https://www.kentaku.co.jp/
構成/こじへい
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