小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

マンガ大賞で2作品同時入賞をはたした漫画家・和山やまの〝ビリーバブル〟な魅力

2021.09.25

『カラオケ行こ!』

 3位に入賞した『カラオケ行こ!』と7位入賞の『女の園の星』の両作は同じ著者・和山やまさんが描いている。その魅力について前出・吉田尚記さんはこう語る。

「和山さんの作品は、〝異世界転生みたいだな〟と思います。『女の園の星』の舞台は女子校ですが、男の先生にとって女子校なんて異世界のようなものですし、『カラオケ行こ!』も学生がヤクザの世界に引き込まれてしまう。どちらも、異世界に転生してびっくりしている話。日本の日常を描いているけれど、異世界のような毎日を主人公は味わっているんです」

 両作のおもしろさはどこから生まれるのか。吉田さんは「ビリーバビリティーが高いからではないでしょうか」と分析する。

「よく『リアリティーがある』といいますが、フィクションは現実的である必要はありません。『女の園の星』では教室の外に犬が吊るされてるシーンがありますが(左掲コマ)、この現実離れした光景も、そこまでの描写を見ると『そういうこともありえるかも』と思える。それこそが〝ビリーバビリティー〟です。

 絵に過剰な表情がないというのも、おもしろさを増幅させています。読み手の想像力を刺激する作家さんだと思いますね」

【3位】『カラオケ行こ!』

(全1巻、 KADOKAWA)

『カラオケ行こ!』

中学の合唱部部長・岡聡実は、見知らぬヤクザ・成田に突然、歌唱指導を頼まれる。毎週カラオケへと拉致され、嫌々レッスンする聡実と、事情があり歌がうまくなりたい成田の間に奇妙な友情が芽生える。

『カラオケ行こ!』©和山やま/KADOKAWA

【7位】『女の園の星』

(既刊2巻、祥伝社)

『女の園の星』

とある女子校の担任である星先生と生徒たちとの間で繰り広げられる、なぜか教室で犬を飼ったりといったちょっとおかしな日常が淡々と描かれている。

『女の園の星』©和山やま/祥伝社フィールコミックス

取材・文/田村菜津季

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2021年10月14日(木) 発売

DIME最新号の特別付録は「4WAYポータブルランタン」! 特集は「行列店に学ぶヒットの法則」、「iPhone 13」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。