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中国で1000億円の市場を築いた音声コンテンツ「Voice Book Club」が日本に上陸

2021.08.11

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

短時間で耳から本をインプット

ニュース、語学、ビジネスから恋愛まで多様なジャンルの音声コンテンツを展開する総合音声プラットフォームアプリ「himalaya」。中国版「 himalaya」で、 3年間で1000億円の市場規模を築いた、短い時間で耳から本をインプットする「Voice Book Club(ボイスブッククラブ)」が日本初上陸した。

「Voice Book Club」では、ブックプレゼンターが選出した 1 冊の本を音声で解説、紹介していく番組。従来のオーディオブックのような朗読ではなく、番組のブックプレゼンター自身による選書で、独自目線の解説やトークを交えながら、声のみで紹介していくことが大きな特徴。すでに中国では本の新しいインプットの方法として「Voice Book Club」は一般化している。

〇ブックプレゼンター

ブックプレゼンターとは「本と自身のストーリーを組み合わせ、その思いを語り届ける人」。「Voice Book Club」では、膨大な量の本を読んでいて、独自の視点を持つ人物をブックプレゼンターとして選出する。

従来の書評や要約、感想といったレビューチャンネルとは違い、ユーザーにブックプレゼンターの考えが伝わるよう、本そのものの魅力をブックプレゼンター自身の体験を交えて自らの声で届ける。

中国では多くのブックプレゼンターが日々配信しており、総合音声プラットフォームアプリ「himalaya」では、個人でもブックプレゼンターとして番組を持つことができる。日本においても将来的にはブックプレゼンターの参加が増えることで、「Voice Book Club」のジャンルを確立し、「本と声」で繋がるコミュニティ文化を作っていきたいと、運営するシマラヤジャパンは話す。

日本での「Voice Book Club」の設立に伴い、作家・コメンテイターとして活躍する安藤美冬さんが日本初のブックプレゼンターを務める。集英社の編集者を経て独立した安藤さんは小学生のころから読書好きで、これまでのべ1万冊の本を読んでいる“読書のプロ”。安藤さんならではの独自の目線とトークが番組の魅力となっている。

「小学生の頃から本を読むのが大好きで、強いヒーローや優しい物語、力強いメッセージ、こうした本に、私は何度救われたかわかりません。“ブックプレゼンター”には、従来の書評家とは違う役割があると考えています。書評家の役割が、書評に触れる人が『読んだ気になる』ところにあるとすれば、ブックプレゼンターの役割は、プレゼンを聞いた人が『本を買って読みたくなる』ところにあります。

ブックプレゼンターが、思い思いの表現で本の魅力を伝えることで、その本に惹きつけられる人を増やすこと。それがブックプレゼンターの社会的役割であり、個人的には本への恩返しだと考えています。

『miffy’s Book Journey』は、新しいブックプレゼンターとしての役割を試す、生まれたばかりの番組です。スマホから聞こえてくるワクワクとした声に触れながら、この世界の広さを、そして何よりも本によって動かされる私たちの内面の深さと素晴らしさを、実感していただきたいです。本の旅へ一緒に出かけましょう」(安藤さん)

〇音声アプリによる「ながら聴き」

専用アプリで、通勤中や家事中に「ながら聴き」が可能なため、すきま時間を学びや趣味に有効活用できる。1 冊 15 分程度の「ながら聴き」で本の読みどころや、学びポイントを解説していく。

〇インタビュー&ユーザー参加型討論

“読書のプロ“である安藤さんが、最新のベストセラー本から定番のロングセラー、小説、哲学や漫画まで、バラエティ豊かな 1 冊をセレクトする。不定期でインタビューコーナーも設置。著者や、ベストセラー作家、人気作家を担当する編集者、著者を育てる出版コンサルタントなど、安藤さんが聴き手をなり、本を生業にする人たちのさまざまな執筆秘話、本づくりの裏側が楽しめる対談を配信。毎月、本に関するフリートークも配信する。

さらに番組にはユーザーが自由に討論できるスペースを設け、ユーザー同士の意見交換だけでなく、書籍の出版社なども紹介し、ブックプレゼンターが提供するスペースを通じて、本のコミュニティが生まれる場所を目指す。

miffy’s Book Journey」は、月・水・金の午前7時に配信。毎月10冊を声で届ける。提供価格は月額960 円。

【AJの読み】ながら聴きで本の魅力を知って、自分時間でじっくりと読書を楽しむ

スマートフォンの普及により、通勤時間や休憩時間などの短い時間で完結できるコンテンツの需要が高まっている。読書のジャンルでは要約、書評といった読むコンテンツ、朗読されたオーディオブックといった音声コンテンツはがあるが、「「Voice Book Club」は、ブックプレゼンターの独自視点を交えた読書体験をラジオのような感覚で聴くことで、本の世界を多角的に知るという新しいジャンル。

最近では“聴くTwitter”と呼ばれた「Clubhouse」が話題を呼んだが、音声コンテンツは何かをしながら「ながら聴き」できるのが大きな魅力。通勤や通学中、家事をしながら聴いて、自分の時間ができたらその本をじっくりと読む。本に対する新しい楽しみ方ができそうだ。

文/阿部純子

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