
『バーチャルマーケット6』
HIKKYは、2021年8月14日(土)〜28日(土)にかけて、バーチャル空間上で行なう世界最大級のVRイベント『バーチャルマーケット6』を開催する。本イベントに、ヤマハ発動機が初出展し、業界初の試みとなる“バイクのVRシェアライドサービス”を展開する。
今回、YAMAHAのモーターサイクルのフラッグシップモデルであるスーパースポーツバイク「YZF-R1」と、同社が開発する人とマシンが共響するパーソナルモビリティ「MOTOROiD(モトロイド)」の2車両を3Dモデルで再現し、出展会場入り口に設置。
来場者はこのバーチャル車両に乗って会場内を移動できる“VRシェアライドサービス”を提供。本サービスでは、バーチャル空間ならではの”新しい体験価値の提供”として、VR空間上で乗って移動ができるバーチャル車両を出展することで、より多くの人にバイクが持つ魅力や、乗る楽しみを体験できる。
今回出展するバーチャル車両は精巧な作り込みで、実車さながらの二輪車特有の動き、サウンド、爽快感なども体感できる。
■「YZF-R1」
1998年の販売開始からスーパースポーツ市場を牽引してきた、ヤマハ発動機のモーターサイクルのフラッグシップモデルで、同社の技術の粋を投入しサーキットを征する性能を照準に開発された製品。
https://global.yamaha-motor.com/jp/news/2019/0717/yzf-r1.html#_ga=2.235915713.1900220006.1626306158-148879042.1593604978
■「MOTOROiD」
2017年の東京モータショーで発表されたコンセプトモデルで、感動体験の創出を目的に、知能化技術というインテリジェンスを用いて、「人とマシンが共響するパーソナルモビリティ」を目指す概念検証実験機。
https://global.yamaha-motor.com/jp/design_technology/technology/electronic/011/#_ga=2.235800641.1900220006.1626306158-148879042.1593604978
(画像左:YZF-R1の3Dモデル 画像右:MOTOROIDO実物の写真)
バイクのバーチャル車両のほかに、ヤマハ発動機が開発するヒト型自律ライディングロボット「MOTOBOT(モトボット)」の3Dアバターを設置。来場者は自身のアバター姿はもちろん、MOTOBOTの姿になってバイクに乗ることや、会場内を回遊することが可能。
(画像内右:MOTOBOTアバター)
【バーチャルマーケットについて】
バーチャル空間上にある会場で、アバターなどのさまざまな3Dアイテムや、リアル商品(洋服、PC、飲食物など)を売り買いできる、世界最大のVRマーケット。開催期間中は24時間運営されていることから、日本はもとより世界中から100万人を超す来場者を誇る、世界最大級のVRイベント。
商品売買の他にも、会場内で乗り物に乗ったり、映画を見たり、音楽ライブに参加するなど、バーチャル空間ならではの”体験”も提供。
さらに来場者間で音声によるコミュニケーションが可能で、現実世界で一緒に街を巡っているかのような臨場感が楽しめる。
3Dデータ商品の個人間売買を目的に始まったバーチャルマーケットだが、近年では大手企業の参入などによりリアル商品の販売も充実し、VRコマースの新たな可能性を創出している。
【バーチャルマーケット6開催概要】
名 称:バーチャルマーケット6
主 催:VR法人HIKKY
会 期:2021年8月14日(土)~2021年8月28日(土)(計15日間)
テーマ:世界の祭り
会 場:VRChat内特設ワールド
来場方法:https://vket6.v-market.work/access
ティザーサイト:https://vket6.v-market.work/
構成/DIME編集部