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コロナ禍で働く女性を取り巻く環境が悪化、離職意向が高まる

2021.07.29

働く女性を取り巻く環境が悪化、心身のウェルビーイングが低下

COVID-19によって生じた、職場や家庭において女性が抱える課題ならびに必要としている支援や環境とは?

今回デロイトは企業が検討すべき課題を示すことを目的に、日本に加え、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、ドイツ、インド、南アフリカ、英国、米国の計10か国で5,000人の働く女性を対象に調査を実施した。

日本では、自身のワークライフバランスについてパンデミック前は69%がポジティブ(「良い」 または 「非常に良い」)に評価していたが、パンデミック後はわずか43%にとどまっている。

さらに、精神的なウェルビーイングはポジティブな評価が69%から38%に、身体的なウェルビーイングは66%から46%に下がり、より根源的な課題として浮かび上がってきている。

図表1 パンデミック前後での変化

ウェルビーイングの悪化の理由としては、COVID-19による変化として「仕事の業務量」(71%)「家事に要する時間」(50%)が増した一方、「友人とのつながりが希薄化」(44%)したことや、「趣味を楽しむ時間が減少」(44%)したことも影響していると見られる。

この傾向はグローバルと同様であり、日本を含む世界の経営者は働く女性を取り巻く環境変化を理解し、さらなる支援を行う必要がある。

図表2 パンデミックにより、何に変化があったか

グローバル・日本ともに離職の意向が高い

日本の回答者の57%が2年以内(うち2%が会社都合)、20%が2~5年後の離職を検討、5年以上同じ会社にとどまると回答した割合はわずか3%で、グローバルと同様に過半数以上の女性が離職を検討している。

その理由としてパンデミックに起因する「ワークライフバランスの悪さ」(23%)や「家事育児等の負担の増加」(10%)といった回答があった。

図表3 現在の状況を鑑み、今後どの程度現在の会社で働く予定か

インクルーシブな環境の構築が、好循環を生む

さらに、関連する設問への回答結果から、インクルーシブな文化をもち、女性のキャリア支援に力を入れている組織で働く女性は、パンデミック下における健全なメンタルヘルス、仕事の満足度、モチベーション、生産性のレベルが高く、離職の意向が低いことが明らかになった。

しかしながら、そのような組織で働く女性はグローバル・日本ともにわずか約4%(グローバル約200名、うち日本12名)にとどまっている。

調査はパンデミックといった困難な状況下における働く女性のウェルビーイングの確保の難しさを示しており、経営者はよりインクルーシブで信頼性の高い文化を持つ強靭な組織を構築しながら、女性に対する積極的な支援を実施していく必要がある。

構成/ino.

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