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3000人に聞いた1年以内に購入したスポーツブランドランキングTOP3、3位ニューバランス、2位ナイキ、1位は?

2021.07.23

アディダスvsナイキ 世代でブランド選好が異なる?

スポーツをする人なら1つや2つは「好きなブランド」があるだろう。それでは今、最も購入されているブランドとは?

スパコロが全国10~60代の3,094人に聞いた、スポーツブランドの直近1年購入率ランキングでは1位「アディダス」31.2%、2位「ナイキ」29.4%、3位「ニューバランス」19.4%という結果になった。ランキング上位にはシューズメーカーの印象が強い会社が並ぶ結果だった。

「アディダスかナイキどちらか一方を選ぶなら?」という質問では、両者のブランド選好が拮抗する結果に。

世代ごとでは、10代・20代の若年層では5%以上アディダスがナイキを上回り、アディダスに軍配があがっている。30代以上では両ブランドほぼ同率の結果となった。選択理由ではそれぞれのブランドイメージが分かる意見が並んでいる。

アディダス・ナイキの購入重視点の違いは?

アディダス・ナイキそれぞれのユーザー購入重視点は、ともに1位から順に「デザイン」、「価格」、「動きやすさ・伸縮性」が続く結果に。2社の差としては「価格」、「ファッション性」、「機能性」、「耐久性」において5%以上差が開いており、アディダスユーザーにおいてより重視されていることがわかる。

アディダス・ナイキ 直近1年間でおよそ3人に1人が購買を経験

利用率上位2社の顧客構造についてみると、両者ともに認知が約8割、利用経験率が約6割、現在利用率が約3割、ロイヤル率が1割未満と、おおよそ同じ顧客構造であることがわかる。

アディダスの方が認知から利用経験での離反者が少ないという点でやや優勢であり、僅差ではあるもののそれ以降の顧客構造においての優位となる要因となっている。

また、一方で両者ともに以外にも購買経験なしの人の割合が3割強いることがみてとれる。スポーツ関連商品になじみがない顧客層へどのような手段でリーチしていくのかが新規ユーザー獲得のポイントになるかもしれない。

アディダス 購入者の4割はナイキも検討

アディダスの直近1年以内購入者が、購入時にアディダスのほかに候補にしているブランドは1位「ナイキ」39.4%、2 位「ニューバランス」27.9%、3位「コンバース」24.0%という結果になった。主にシューズメーカーが上位にランクインしており、ナイキに至っては約4割の人が比較検討していることがわかる。

アディダス 若年層で購買頻度が高い傾向

直近1年間にアディダス製品を購買した人の購買頻度は、全体で1か月に1回以上17.3%、2~3か月に1回以上11.3%、半年に1回以上21.9%、1年に1回以上49.4%、1年以内購入者の半数は半年に1回以上アディダス製品の購買をおこなっていることがわかる。

 世代ごとでは若年層で購買頻度が高く、年齢層が高くなるにつれて購買頻度が落ちる傾向にある。

アプリ利用率ではナイキがやや優勢?

アディダス・ナイキのアプリ利用状況では、アディダスで認知12.7%、ダウンロード経験5.4%、現在利用4.4%。ナイキで認知16.1%、ダウンロード経験8.8%、現在利用7.0%という結果に。

アプリ利用ファネルの傾向としては、認知者のうち半数前後がダウンロード経験に至り、そのうち約8割が現在もアプリ利用を続けるというフローのなかで、認知・ダウンロード経験の両方でナイキがアディダスを上回っており、結果としてナイキは現在利用率においてアディダスに2.6%の差をつける結果となっている。

アディダス・ナイキにおいてもアプリの認知率は2割以下と、まだまだ浸透していない中ではあるが、あらゆる顧客体験がオンラインに切り替わっている今、2社がいかに差別化を図っていくのか注目していきたいところだ。

今回の調査ではスポーツブランドについて、なかでもアディダス・ナイキの顧客構造に注目してレポートした。利用率の高いアディダスやナイキは自社のブランドを顧客に明確に浸透させ、幅広世代に受け入れられていることが再確認できる結果となった。

一方で、これだけ広く知られていながらも3割強の人で購買経験がなく、まだまだリーチできていない一定の層がいることも確かであり、このセグメントをいかに明らかにしリーチしていくかが新規ユーザー獲得のポイントとなりそうだ。

調査概要:スパコロ 「スポーツブランドについての調査」

調査方法:全国 10~60代を対象としたインターネットリサーチ

調査期間:2021年5月15日(金)~5月17日(月)

有効回答数:3,094名 ※全国の人口構成に合わせたウェイトバック集計を実施

構成/ino.

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