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〝カップルや夫婦でシェア〟は当たりまえ!?性別を超えて使える「ジェンダーレスコスメ」が人気の理由

2021.07.22

「アイロ」

ジェンダーレスコスメ

 ここ数年、性別で区分けをせず、〝ジェンダーレスコスメ〟と銘打ったブランドが増えてきているのはご存じだろうか? 例えば、2019年に韓国から上陸した『ラカ』。自然な発色で、性別問わずメイクを楽しめると話題を呼び、アイシャドウパレットは本国で発売後、2週間で完売したと言う。その流れは日本のコスメ業界にも。2020年デビューの『アイロ』は、なじみの良いカラーやテクスチャーはもちろん、男女モデルを起用したビジュアルや、誰にでも手に取りやすいパッケージデザインで、市場を広げた。

「メイクの選択肢を全ての人に。性別にとらわれない生き方が当たり前の社会になることが願いです」(『アイロ』代表・矢野亜也那さん)

 また、『ナルク』ブランドマネージャーの中川滉大さんはこう語る。

「老若男女がマスク生活による肌荒れ、乾燥の悩みを抱えるようになったことで、保湿系商材の需要が高まりました。性別、年齢、肌質にとらわれない高機能性スキンケアとして、評価を得ています」。

 多様性のある社会へと向かう世の中の流れと、コロナ禍。コスメのジェンダーレス化は、現代社会における必然なのかもしれない。

 各社とも、ソーシャルメディアを活用したユーザー目線の商品開発と宣伝戦略が功を奏しているよう。「カップルで、家族でシェア」は、化粧品の新常識になりつつある。

「アイロ」

化粧を施した男女モデルを起用した「アイロ」のイメージビジュアル。ナチュラルながら、個性を引き立てるニュートラルカラーが印象的。

『ラカ』

入荷後即完したという『ラカ』のアイシャドウ。メイク初心者は、単色使いから試すのもおすすめ。

『ナルク』

『ナルク』のスキンケアラインは、ベタつかないのに高保湿、敏感肌でも安心の高機能性が売りだ。

取材・文/坂本祥子

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