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完全ワイヤレスイヤホンの最新事情、アップル、ソニーの2強状態に割って入りそうなメーカーとは?

2021.07.11

アップルの「AirPods Pro」に代表される完全ワイヤレスイヤホン市場は、オーディオメーカーだけでなく複数のスマートフォンメーカーなどの参入もあり、競争が激化しています。

そこで、『@DIME』でもおなじみのオーディオ・ビジュアルライター/野村ケンジ氏の講演にて紹介された「完全ワイヤレスイヤホンの最新トレンド」について確認していきましょう。これを読めば、イヤホン市場の最新情報についてサクっと理解できる! かもしれません。

完全ワイヤレスイヤホン “トップ2メーカーの争い”が続いている?

野村氏によれば、日本での完全ワイヤレスイヤホン市場は長きにわたり「アップルVSソニー」の構図が続いているとのこと。冒頭でも触れた「AirPods Pro」は多くのiPhoneユーザーに愛され、国内メーカーとして日本に深く根付いているソニーと競争を続けています。

この構図は「iPod」発売時から続き、「WALLKMAN(ウォークマン)」シリーズなどを展開しているソニーとはまさにライバル関係ともいえる状態でしょう。

ソニーとしては、2021年6月25日に発売を開始した最新モデル「WF-1000XM4」のように、音質とノイズキャンセリング機能にこだわったモデルも人気。WF-1000XM4は3万3000円、AirPods Proは3万580円という価格設定からもわかるように、完全ワイヤレスイヤホンのハイエンド製品としてしのぎを削っています。

ソニー WF-1000XM4

独自性の強いアップルと手広さが求められるソニー

日本における2トップのメーカーとしてアップルとソニーを紹介していますが、ソフトウエア面で求められる機能は全く別です。

アップル AirPods Pro

アップルのAirPodsシリーズに求められるのはiPhoneに搭載されているiOSを中心に、他のアップル製品との互換性の高さでしょう。AirPodsシリーズでは、一度iPhoneと接続すれば、同一のApple IDでログインしているiPadやMacBookといった製品と簡単に接続できる機能なども搭載しています。

一方のソニーは、自身もAndroidスマートフォン「Xperia」ブランドを展開していることもあり、他メーカーのAndroidスマートフォンとの互換性、接続性も求められます。多くのメーカーのスマートフォンに対応できるようなアプリを開発したり、対応コーデックを搭載しなければいけないという難しさがあります。

続々とオーディオメーカー“以外”が市場参入して競争は過熱

完全ワイヤレスイヤホン市場は、近年SamsungやHUAWEIといったスマートフォンメーカーや、JabraやBoCoのようなメーカーも参入しており、競争が激化してきています。

注目すべきはAnkerやTaoTronicsといった中国メーカーを筆頭とした高機能・良音質・低価格の製品がどんどんと登場している点で、これまで数千円の有線イヤホンを使用してきたけど、スマートフォンにイヤホンジャックがないからワイヤレス製品を求めている、という層にマッチしている傾向があります。

野村氏によると、数年前まではいわゆる“安かろう・悪かろう”の製品も多くありましたが、技術の進歩によって数千円でも音質やバッテリー性能、装着感に優れたモデルも登場しているとのこと。

そのため、完全ワイヤレスイヤホン市場はユーザーのタイプに合わせ、「アクティブノイズキャンセリング機能などを搭載したハイエンド市場」と「低価格・良音質・ロングバッテリーを搭載した高コスパ市場」に二極化してきています。

市場の二極化の背景には確かな技術革新がある!

数年前までの完全ワイヤレス製品は安くても1万円以上が普通であり、“こだわりのある人向け”の製品とも思えましたが、どんどんと低価格モデルが登場していることもあり、より多くの人が当たり前に手にできる製品となりました。

低価格モデルであってもイヤホン単体での連続再生時間が5~6時間程度であればもはや普通で、中には10時間以上の連続再生時間を持つ製品も出ています。例えば「HUAWEI FreeBuds 4i」という製品は、公式HPで9680円の製品ですが、約10時間の連続音楽再生が可能。

加えて本製品はアクティブノイズキャンセリング機能も搭載するなど、1万円切りの完全ワイヤレスイヤホンながら高スペックを誇ります。

一方、ハイエンドモデルであるAirPods Proはより立体的な音声が楽しめる「空間オーディオ」機能など、ただ音質を上げるだけではない進化を遂げています。

ソニーのWF-1000XM4は、2つのセンサーを使った「デュアルノイズセンサーテクノロジー」によるノイズキャンセリング機能は業界最高クラス(完全ワイヤレス型ノイズキャンセリングヘッドホン市場において/2021年4月26日時点/ソニー調べ)となっています。

このように、今日の完全ワイヤレスイヤホンの世界は、技術の進歩によって「1万円以下の高コスパ製品」と「音質以外の性能にもこだわられたハイエンド製品」の2方向においてどんどんと競争が繰り広げられています。

ユーザーのニーズは様々ですが、イヤホンジャックを搭載したスマートフォンが少なくなっていることも追い風となって、ワイヤレスイヤホンはよりシェアを伸ばしさらなる低価格化、高品質化をしていくことも考えられるでしょう。

取材・文/佐藤文彦

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