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急増する投資詐欺、金融商品や投資案件の勧誘で最も多いのは?

2021.07.07

「誰かから金融商品や投資案件を勧められた経験」のある人は約6割

投資詐欺のニュースが後を絶たない昨今、一般投資家は自己防衛のために投資リテラシーを高めていかなければならない。そのためには、投資詐欺の現状とユーザー意識を把握することが重要だ。

そこでmoneyFOCUSと金融リテラシー協会は共同で投資詐欺に関するアンケート調査を行った。

まずは、何かしらの金融商品や投資案件を「他人から勧められた経験」について。これについては約6割の人が「経験あり」と答えた。

Q.あなたは、誰かから金融商品や投資(株・FX・暗号通貨・海外投資・他投資案件)の勧誘を受けたことはありますか?

他人から勧められる金融商品がすべて怪しいわけではない。しかし、これまでに確認されている投資詐欺の多くは「他人からの紹介・勧誘」が入口になっている。また、誘われた投資を「実際にやってみたか」について聞いてみると、驚くべきことに半数以上の人が「はい」と回答した。

もちろん、人から誘われる投資の話がすべて詐欺というわけではないが、人から勧められる投資には「怪しいものが含まれている可能性がある」という意識もまた必要だ。「誰しも投資詐欺に出会う可能性がある」というのは、決して大げさな表現ではない。

Q.勧誘してきた人物との関係性は? ※複数選択可

誰から誘われたかについて、もっとも多かったのは「友人・知人」という回答。また、SNSやLINEなどを通じて誘われているケースも多いこともわかった。最近の投資詐欺の手口としては、マッチングアプリで知り合った相手から投資を勧められるというケースも増えている。友人・知人など心を許せる人からの誘いだとしても、客観的で冷静な観点を忘れないようにすることが大切だ。

Q.その情報を人に紹介すると紹介料(報酬)がもらえると案内されたことはありますか?

さらに、投資に誘われた経験が「ある」と回答した人の中には「他の人を紹介したら報酬がもらえる」と案内されている人が半数近くいた。紹介報酬というのは、投資詐欺によくある話だ。このような話が出たら詐欺の可能性が高いので、かなり衝撃的な数字といえる。

実際に起きている投資詐欺の被害

では、実際に投資詐欺の被害に遭った人はどんな人なのか。

 

投資詐欺の被害に遭ったことがある人は、27.8%。

そして印象的なのが、被害に遭った方々の投資経験だった。「なし」と「1年未満」の合計だけで半数を超える。また「3年未満」も含めると70%に達します。初心者が被害に遭っているという現状があらためて浮き彫りになったといえるだろう。

また対照的に、投資経験が「5年以上」と回答している人も20%を超えている点にも注意が必要。投資経験に長けていても被害を受けないわけではなく、誰でも詐欺の危険性があることが分かった。

具体的な被害の実態については、非常に衝撃的なものだった。

被害者92人中、数百万円という単位で資金をだまし取られている人が50人以上もいた。そして、こういった場合に資金を取り返すのが相当に難しいという現実。あらためて、自己防衛が大切であることがわかる。

金融リテラシーは高くないのに「自分は大丈夫だろう」という意識がある危機

最後に、一般投資家の投資詐欺に対する自意識について調査した。

Q.あなたは、投資詐欺に遭わない自信はありますか?

「投資詐欺に遭わない自信はあるか」について聞いてみると、「どちらかといえばある」と回答した人が45.1%。「ある」と答えた人と合計すると74.1%にも達した。では自己防衛するにあたり、法的な知識はどの程度あるのか。

Q.金融商品を販売・勧誘するには、金融ライセンスが必要だということをご存知でしたか?

さまざまな金融商品の販売・勧誘をする業務を行う際は、ライセンスが必要だ。これは金商法(金融商品取引法)で定められているのですが、6割近い人がこれを知らなかった。

また金商法では、金融商品の取り扱い業者に対してさまざまな義務・禁止行為などが定められている。営業所には標識の提示義務があり、不確実な事項について断定的判断を提供することや、確実であると誤解させるおそれのあることを告げて(つまり、必ず利益が出るなどと言って)勧誘することは禁止されている。

投資詐欺から身を守るためにはこういった知識も重要だが、「自分は金融リテラシーが低い」と自覚していない人も多いのでは。金融商品の販売・勧誘をする業務にはライセンスが必要という知識については約6割が知らない状態なのに、7割以上の人が「自分は詐欺には遭わないだろう」と考えている。

この結果を、私たちは重く受け止める必要がある。

投資は、当然「資金を増やすこと」が目的であり、誰もがそれを望んでいる。しかし、実現させるためには「正しい投資リテラシー」を身に着けることが必須だ。

将来の資産形成のため、そして投資詐欺に遭わないようにするためには、まず自分の金融リテラシーを客観的に見つめ「勉強しよう」という姿勢が非常に大切だろう。

調査概要

調査期間:2021年5月1日~6月10日

調査方法:インターネット上のアンケート

調査人数:317名

構成/ino.

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