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なぜ、そんなものが!?今年上半期に売れたものランキングTOP3、3位玩具メーカー菓子、2位プロテイン粉末、1位は?

2021.07.07

コロナ2年目でどう変わった?2021年、上半期売れたもの                  

昨年、今までにないような生活の変化で需要も大きく変わった。その影響を受け、今年上半期の売れたものランキングも大きく変化している。

そこでインテージは、全国約6,000店舗より収集している小売店販売データ、SRI+®(全国小売店パネル調査)をもとに、日用消費財の中で何がより売れたかを、推定販売金額の伸びから振り返る「2021年、上半期売れたものランキング」を発表した。

図表1

1位・麦芽飲料は品薄にも負けず倍増、2位・プロテイン粉末は女性を中心に続伸

コロナ2年目の上半期、1位となったのは麦芽飲料。SNSなどを中心に貧血や体力増強によいことが話題となり、昨年後半より需要は急拡大した。一時品薄状態が続くも、2021年春頃に解消されてからは売り上げ拡大が続き、208%でランキングトップとなった。

2位はプロテイン粉末で160%。運動をする人が、さらに筋肉をつけるために買うというイメージもあったが、コロナ禍の中で低脂質・高たんぱくと美容や健康の面で注目度が上がり、女性を中心に購入率も上昇。2019年の同時期に比べると市場規模も2倍以上になるなど、一気に市場を拡大した。

ちなみに2020年上半期の順位は1位・マスク、2位・うがい薬、3位・殺菌消毒剤と続き、今年とは大きく顔ぶれが違う(図表2)。コロナの感染拡大に備えて、衛生系のカテゴリーが上位に来ているのが特徴だった。また昨年2月末に発表された小中高の一斉休校や、4月の1回目の緊急事態宣言などの影響で食品をはじめ、巣ごもり系のものも多く見られた。

図表2

3位・玩具メーカー菓子は好調続く、4位・血圧計、5位・ヘアートリートメントはセルフケア

3位は玩具メーカー菓子で153%。昨年映画も大ヒットした「鬼滅の刃」関連の商品を中心に、他のコンテンツでもヒット商品が出たことで好調を持続している。2年前に比べると販売金額も205%となっており、コロナ禍でも拡大が進んだことがうかがえる。

4位・血圧計(125%)、5位・ヘアートリートメント(124%)は、家でのセルフケア需要が支えたと見られる。病院やスポーツ施設などに置かれていた血圧計だが、巣ごもりの増加や一時的に使用中止になることなどもあり、家で測定できるよう購入した人が増えているようだ。

ヘアートリートメントで特に増えたのが、くせ毛ケアや、滑らかな髪への仕上がり効果を訴求するもので、長時間滞在による感染への懸念から美容院などへ行くことを控える人などの需要を取り込んだと考えられる。

6位のテーピングなど、これ以降もセルフケア系の商品が入るが、こちらは昨年大きく数字を減らしていたものとなるので、次段落で触れる。

6位・テーピング、8位・鼻炎治療剤など、昨年減少が大きい商品もランクイン

1位から5位までは、昨年上半期もプラスで、さらに数字を伸ばしたものが入っていた。6位以降は、昨年同時期に売上を落とし、今年に入って回復したものが複数入っている。

6位・テーピング(119%)や12位・サポーター(112%)は外出だけでなく、部活などの運動も制限された影響で落ち込んだが、それらが一部戻ったことや、在宅勤務の増加による腰痛などへの需要もあり伸びた。

11位・ビタミンB1剤(113%)も、インバウンド需要の減少などで数字を落としていたが、腰痛・肩こりなどの効果を訴求したことで伸びた可能性がある。

8位・鼻炎治療剤(117%)は、前年は外出自粛に加え花粉が少なかったことで2割近く減っていたが、今年は昨年に比べて外出が増えた時期もあり、花粉量も増加したことで、一昨年に近い売り上げに戻ってきた。

9位・しわ取り剤(116%)は、ジャケットやコートといった衣類のしわを取るために使用するスプレー剤などで、外出が増えてくる中で、ウイルス除去の効果を訴求する新商品の寄与もあり大きく増加した。

上記のカテゴリーの前年比を月別にみると(図表3)、昨年2月末に小中高の一斉休校が発表され、感染拡大が進んだ3月から売り上げを大きく落とす月も見られたが、反動もあり今年の3月に回復している。

図表3

昨年上位独占のマスク、手指消毒剤などの衛生系商品は姿を消す

7位・栄養バランス食品(117%)は、人気のプロテインが含まれたものが伸びたほか、昨年の1回目の緊急事態宣言時と比べ外出や出勤の動きが増えたことで、小腹満たしの需要も増えたと見て取れる。

10位・女性用保健薬(116%)は、女性特有の症状を緩和するための内服薬で、女性のストレス増加が背景にあると考えられる。コロナ禍の外出自粛・在宅勤務の影響で在宅時間の増加・育児・家事の負担増など、女性への負荷が高まっているのかもしれない。コロナ禍のストレスが30、40代を筆頭に特に女性が多く感じていることは、自社調査結果※1 からも確認できる。

14位・ビール(発泡酒・新ジャンルを含みません)は、昨年10月の酒税法改正により値下げが行われたことが追い風となり、特に糖質ゼロと健康に配慮した新商品が好調で前年比111%となっている。

15位・ノンアルコール飲料は、ノンアルコールのビールのほか、レモンチューハイなどの新商品が人気となっており、家飲みでも健康に配慮してアルコールの摂取を控える動きがあるようだ。

2020年に販売苦戦したが故に今年大きく数字を伸ばしたものがある一方で、マスクなどの衛生系商品は数字を落とした。それらのデータが入った「2021年、上半期販売苦戦したランキング」も近日中に発表する予定だ。

構成/ino.

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