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飛散開始が早かった影響で早まった発症時期、今年の花粉飛散量はどうだった?

2021.07.06

ウェザーニューズ「花粉まとめ 2021」

毎年微妙に異なる花粉飛散の傾向。今年2021年春の花粉の飛散量、飛散時期、症状には、どのような特徴があったのだろうか?

そんな、今春の花粉の飛散と花粉症の症状のまとめをこのほど、株式会社ウェザーニューズが発表した。

2021年花粉の飛散まとめ

■少なかった昨年の反動と春の晴天で、飛散量は大幅増

ウェザーニューズ独自の花粉観測機「ポールンロボ」が観測した今春の花粉飛散量は、全国平均で平年並(※1)の95%となったものの、昨年と比較すると2倍以上の211%となり、昨年よりも大幅に飛散量が増えた。多い所では飛散量が昨年の3倍以上に達したところもある。一方で、昨年の飛散量が多かった北海道など北日本の一部の地域では昨年に比べて飛散量が減少した。

※1花粉飛散の平年:2011〜2020年の過去10年の平均

花粉の飛散量は昨夏からの花粉の生成量と飛散時期の天候に左右されると考えられる。花粉の生成量は主に夏の日照時間と年ごとの花粉の増減傾向に影響される。

昨夏は気温が全国的に高かったものの、長梅雨の影響で日照時間は平年並〜少ない水準となり花粉の生成にはやや不向きな天候だった。ただ、北日本の一部を除いて昨年の飛散量が著しく少なかったため、その反動から飛散量は昨年比で大幅に増加したと考えられる。

一般的に花粉は晴れて気温が高く、風が強い日に多く飛散する。花粉の飛散ピークにあたる今年の2月中旬から4月上旬は、西日本を中心に移動性高気圧の影響で晴れる日が多くなった。花粉が多く飛びやすい天候となったことにより、特に西日本を中心に平年を上回る飛散量になったと考えられる。

■飛散は「先制・速攻」型飛散時期は前倒しかつ、一気に本格化

今シーズンは平年に比べて飛散開始、飛散終了共に非常に早かったこと、飛散開始から本格飛散までの期間が短かったことが特徴。「先制・速攻」型のシーズンだったと言える。

2月早々に九州でスギ花粉の飛散が始まり、上旬のうちに関東や中国・四国エリアに飛散が拡大。中旬には西・東日本の全域で飛散が開始した。西日本では飛散開始が平年より1週間程度早まった。

また、中旬以降に花粉シーズンに入ったエリアでは、飛散開始直後から花粉の大量飛散が相次ぎ、一気に本格飛散に突入。本格シーズン開始の時期は広範囲で1〜2週間程度早くなった。飛散の終了も早く、九州北部では平年よりも2週間程度早くシーズンが終了した。

飛散が開始する前の1月下旬から5月まで高温傾向が続き、特に2月中旬から3月は全国的に記録的な暖かさとなった。西・東日本では20℃を超える季節先取りの暖かさが度々訪れ、花粉の飛散が一気に加速した。記録的な高温が飛散開始や飛散ピークを早めた要因であると考えられる。花粉が早い時期から多く飛散したため、飛散終了も平年より早くなった。

2021年花粉症の症状報告まとめ

■花粉症の症状は重めの傾向

花粉症の症状のつらさはどうだったのか、スマホアプリ「ウェザーニュース」のユーザーから寄せられる症状報告を分析した(※2)。

その結果、花粉症の症状がつらいと感じた方の割合は、全回答数の17%となり、昨年の15%よりも2ポイント増加した。エリア別に見ても、つらいと感じた方の割合が増えたところが多く、特に東北南部や四国では、昨年との違いが顕著だ。今年は飛散量が昨年よりも大幅に増加したため、症状もつらい傾向になったと考えられる。

なお、北海道では花粉の飛散量が少なかったにも関わらず、花粉症の症状は重い傾向となった。これは、飛散開始が昨年よりも約1週間早まったところもあり、対策が十分でないまま花粉シーズンに突入した影響も考えられる。

発症・症状のピークは共に早い結果

今年と昨年の症状報告の変化を比較してみると、今年の2月上旬は昨年よりも症状がやや重い傾向にあり、今年はつらい症状が出始めるのが早かったことがわかる。花粉症の発症時期に関する調査(※3)でも、花粉症の方の約半数が「今年は発症が早かった」と感じており、今年は飛散開始が早かった影響で、花粉症の発症時期も早まった。

特につらい割合が増えたのは2月23日前後だった。昨年は3月5日前後だったことから、最もつらい時期が昨年より約10日も早く訪れている。2月21〜22日は西・東日本で20℃を超える記録的な暖かさとなり、23日は北風が強まったことで花粉が大量飛散した。高温の影響で本格飛散が開始してから比較的短い期間で花粉が大量飛散したことにより、症状が一気に悪化したことがわかる。

※2症状がつらい人の割合:スマホアプリ「ウェザーニュース」の『花粉Ch.』に2021年2月1日〜5月31日までに花粉症のユーザーから寄せられた症状報告(のべ123,712通)のうち、“非常につらい”“つらい”の回答を合計し、割合で表示。
※3調査:スマホアプリ「ウェザーニュース」にて「今年の花粉症、症状が出た時期はどう?」と質問し(選択肢:“早かった”“例年通り”“遅かった”“花粉症ではない”)、“花粉症ではない”の回答を除いて集計。
(調査期間:2021年3月31日~4月1日、回答数:6,211)

出典元:株式会社ウェザーニューズ

構成/こじへい

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