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“ないものはない”という新しい贅沢を提案する本格的なジオホテル「Entô」が島根県海士町にオープン

2021.06.26

都市から遠く離れたその場所で提供されるのは、地球にぽつんと浮かぶ隠岐のジオ・スケープ(=地球の風景)と、島で暮らす人々との温かな出会い。

「ないものはない」という新しい贅沢を提案する日本初の本格的なジオホテル・Entôが7月1日(木)にオープンする。

都市型のラグジュアリーとは一線を画す日本初の本格的なジオホテル「Entô」

泊まれるジオパーク拠点施設

海士町は2013年9月にユネスコ世界ジオパークに認定された島根県隠岐諸島の隠岐ユネスコ世界ジオパーク内に位置している。隠岐ユネスコ世界ジオパークは世界44ヵ国169地域のユネスコ世界ジオパークの一員として、隠岐特有の「大地の成り立ち」「独自の生態系」「人の営み」というテーマを掲げ、雄大なジオパークの魅力を世界中へ発信。

Entôは、その拠点施設として、ジオパークが持つ凄みや面白みを最大限体験するために必要な情報を予習できる展示室Geo Room "Discover"も併設。また、テラスやラウンジでもジオパークにまつわる展示を行っており、リラックスしながら鑑賞することが可能だ。

ジオ・スケ―プ(地球の風景)の只中で眠る

Honest(正直さ、素直さ)&Seamless(隔たりや境目のないこと)を施設コンセプトとし、建築は北西南東を軸に幅広く構えている。客室は間口を広くとり、目の前に広がるジオパークの風景、島前カルデラを最も純粋に、最も多く感じられる間口を広くとり、目の前に広がるジオパークの風景、島前カルデラを最も純粋に、最も多く感じられる間口の広い設計になっている。

結果として、すべての客室から隠岐のジオ・スケープの只中でくつろぎ、眠る、得難い宿泊体験が可能。また、建材としての性能の高さに加え、SDGsでも推奨される全面CLT工法を採用し、離島の新しい木造建築施工の在り方として注目を集めている。

室内には、なるべくシンプルに、そぎ落とし、本当に必要なものだけを厳選して用意。無刺激のシャンプーや、島根産の竹の歯ブラシ、地域の人に愛されたお茶うけ、島の土で練られた陶器など、目の前の自然に自分自身も一緒に溶け込むことができるアメニティを選んだ。「私たちは自然の一部で、自然の恵みを頂きながら生きている」ということを実感できる空間としている。

Geo Room "Discover" を訪れた後に、ラウンジや部屋でひとり、目の前の大自然に向き合い、時の壮大さ、自然の深さ、自分の儚さを感じるひととき。そんな人生の旅路の一コマとなる唯一無二の体験を届ける。

Entôの食

地のもの、旬のもの、一期一会。白イカ、ホンダワラ、岩牡蠣、隠岐牛、こじょうゆ味噌、ふくぎ茶、崎みかん…Entô Diningのメニューを開くと暖流と寒流が交わる豊かな海と噴火により生まれた肥沃な大地が育んだ、隠岐の恵みがずらり。季節ごとに旬の食材を取り入れたコース料理で、何度滞在しても新しい発見がある島の食の体験を愉しめる。

使用する食材のほとんどは、島の生産者の皆さんが提供してくださったり、自らの手で作ったり、採集したものだ。広い土地が限られる小さな島だからこそ、「ないもの」はみんなで作ればいい。

そんな風土が息づく島の人々も、Entô Diningに欠かせない一員。訪れた方が美味しく食べてくださり、生産者も笑顔になる。そんな相思相愛な関係を皆さんと築いていきたい、そしてその日の料理や食材をキッカケに島を知り、島の人との対話につながってほしい、そう願っているという。

(Photo by Kentauros Yasunaga)

隠岐諸島、海士町には、古くから小野篁、後鳥羽上皇、小泉八雲、加藤楸邨、新しい価値を世に創造した人がたどり着き、この島で「次なる問い」に出逢い、さらなる価値を創り続けてきた。そして、その旅人の存在がこの地へ新たな風土を生み出し、変容し続ける気質を醸成してきた。

後鳥羽上皇が隠岐へご配流になられてから800年たった2021年。私たちはいまもなお、変わらず、旅人との出会い続けている。いま、これから隠岐に訪れる旅人が、初めての土地、初めて見る景色、初めて知る文化、そして隠岐の人に出逢い、交流する中で感じる「ある」ことの豊かさと、雄大な自然の中に向き合い、その静けさの中でまっさらな自分に向き合う、「ない」ことの豊かさ。

まる裸の地球と、島の営みに触れる時間を通じて、新たな変容を生み出す人々が立ち寄り続けられる旅の拠点。この島と、人生の旅路を歩むすべての人の未来のために、そんな場所であり続けたいと、Entôは願っている。

名称    Entô(エントウ)

URL    https://ento-oki.jp/

住所    〒684-0404 島根県隠岐郡海士町福井1375-1

電話    08514-2-1000

事業主体  海士町

運営主体  株式会社海士

敷地面積  約5666.21㎡

開業予定日 2021年7月

総客室数  36室(本館18室/別館18室)

本館規模  5階建

別館規模  3階建

構成/ino.

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