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部下からの信頼が厚い社員ほどオープンである理由

2021.06.25

「自己開示の法則」に学ぶ、距離の縮め方~

30代になると、会社からある程度の仕事を任せられ、部下を持つことがほとんどでしょう。自分ひとりならいざ知らず、部下をまとめてチームとして動くことが要求され始めると、まず多くの人が感じることは「部下が思うように動いてくれない」ということではないでしょうか。

昭和の時代なら「さあ、飲みにいくぞ」という飲みニケーションが主流でしたが、いまはもうそんな時代ではなく、なかなか部下たちと仕事以外の交流を持つことが難しくなってきています。そんな悩みを持つあなたに朗報です。日ごろから簡単に部下から信頼を得ることができる方法があります。それが「自己開示の法則」です。

自己開示を仕掛けることが重要

自己開示とはあなた自身に関するプライベートな情報を相手に話すことです。それ以上でもそれ以下でもございません。本当にそれだけなのです。ただ重要なのは、どのように自己開示をするのかです。

まず、なぜ自己開示が必要なのかですが、それは自分から開示をすれば、心理学でいう「返報性」によって相手も自己開示してくれやすくなるということです。そうするとお互いの心理的距離が近づくという現象が起きます。やり方は意識をすれば簡単にできます。まず仕事をしていても、仕事に無関係な話を混ぜたり、相手の質問に対しての返答をプライベートな要素を交えて答えたりすることが重要。そして部下に自分自身の弱みを見せることがとても大切なのです。

例えば仕事の話をしているときに「・・・この前の顧客にはしっかりとフォローアップをお願いしますね。あっ、ところでこの前、うちの妻が街で買い物をしていた時、君のことを信号で見かけたと言っていたよ。ちょうど買い出しでいつもあの近くのスーパーにいっていたので・・・」とプライベートな話を混ぜることで、仕事だけではなく、夫としての一面をイメージさせることができるということです。

弱みを見せるのもとても大事ですね。例えば映画のヒーローが完璧すぎると、見ていても面白くないと思います。何かの弱点があるからこそ、人は親近感を持つのです。自分の弱みを見せることで、部下からの親近感が増すということです。

ただ気を付けないといけないのは、プライベートすぎる悩みや現状を言わないこと。「人間関係がうまくいかないだよね」と打ち明けたところで、部下からは引かれるだけです。あくまでも「軽い欠点」や「笑える失敗談」などに留めておくことが大切だということを忘れないでください。

短時間で一気に自己開示する方法

自己開示をすることの重要性を理解していただいた上で、かなり効果の高い自己開示の方法をお伝えしたいと思います。それはあなたが自己開示をした後に、「君だけに打ち明けるのだが」や「これは他の人にも話したことはないのだけど」と付け加えるということです。

例えば、前述の妻がスーパーで見かけた話で「・・・うちの妻が街で買い物をしていた時、君のことを信号で見かけたと言っていたよ。ちょうど買い出しでいつもあの近くのスーパーにいっていたので。あっ、いつもは家族のことは他の人には話さないけど、なんか君には気軽に話してしまうね・・・」という具合で話をまとめるということです。

こうしたプライベートな話を継続的に織り交ぜていくと、そのうち部下は「自分にこんな個人的なことを話してくれているのだから、私を信頼してくれているのだ」と感じるわけです。自分を信頼してくれる人を、人は「この人は信頼できる人だ」という錯覚を覚えます。

部下の信頼を得るのは本当に難しいのか?

もし、あなたが部下から信頼されていないと感じるのなら、自己開示をほとんどしていないことに気が付くはずです。自己開示の度合いは信頼の度合いといっても過言ではありません。もちろん部下ばかりに仕事を押しつけ、まるで奴隷のように扱い、手柄をすべて自分にするようなら言語道断ですが、常識的な範疇で仕事をしているにも関わらず、部下に信頼をされていないのなら、ほぼ間違いなく「自己開示不足」です。そうであればぜひ明日から早速自己開示を始めてみてください。部下の態度が徐々に変わってくるのが肌で感じるはずです。

文/ロミオ・ロドリゲス(プロフェッショナル・メンタリスト)

1972年香港生まれ。説得術、交渉術のエキスパートであり、ビジネス心理専門家である。幼いころよりイギリス、カナダ、日本とさまざまな国々で生活し、4カ国語を操る。相手の心を読み、暗示をかけ、操作をするエンターテイメント「メンタルマジック」を日本に確立させた第一人者。メンタリストの徒弟制度を開設し、次世代なるメンタリストの育成にも力を入れている。一方、独自のビジネス心理方法論を元にしたセミナーを開催し、サービスや接客業のビジネス現場でいかにお客様の心を読むかを指導。インターネット事業でも多方面にビジネスを展開し、メンタリズム・アンダーグラウンド・アカデミーオンラインや多種類のインターネットビジネスにも関連、2015年、「マインドリーディング協会」を立ち上げるなどマインドリーディングの発展のため、さらに活動の幅を広げている。主な著書に、「メンタリズム 最強の講義 メンタリストがあなたの心理を操れる理由」(日本実業出版社)などがある。
https://peraichi.com/landing_pages/view/romeorj888/

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