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新たな需要を呼び起こす!日本酒「久保田」のスパークリングへの挑戦

2021.06.18

いま、日本酒は非常に厳しい状況にある。コロナ禍での緊急事態宣言による飲食店での提供停止、若年層のアルコール離れなど、逆風の最中にあるが、そんな状況だからこそより求められる商品の開発は急務となっています。

日本酒「久保田」を有する朝日酒造は、2021年4月より新商品として2商品を発売中。

1つが、スパークリング清酒「久保田 スパークリング」。しゅわしゅわと弾ける泡が醸し出す爽快感は、しみじみと腰を据えて飲むといった日本酒のイメージとは異なり、テラスやアウトドアシーンにも似合いそうな雰囲気です。

一般的に、光を遮り瓶の中の酒を変質させないため日本酒は茶瓶や緑瓶などを選ぶことが多いのですが、スタイリッシュなデザイン性や、洋食シーンでも映える効果的な色。また蓋を開けた際に立ち上る泡を楽しんでもらえるのは透明ボトルと考え、このスリムな透明ボトルになったそうです。

「久保田 スパークリング」 500ml  ¥1320(税込)

実物をiPhoneで撮ってみると、Webなどとは違い、柔らかい印象。

『久保田 スパークリング』は、 そんな発泡性アルコールを好む、とくに20~30代をメインターゲットに、味わいは酸をたたせて爽やかに、デザインも華やかなカジュアル感を表現。スパークリング清酒を飲んでもらうきっかけづくりを狙っています。

朝日酒造の渡邉大輔さんはスパークリングにはアルコール離れのなかでも、一筋の光明があるといいます。

「近年、日本のスパークリングワインの販売数量は年々増加しており、20~40代の方にスパークリングワインが選ばれている傾向があります。 また、家飲み需要が拡大する中、在宅中のリフレッシュとして発泡性飲料を求める傾向もあり、本格的な味わいのスパークリング清酒を手頃な価格で楽しめる商品としても打ち出します」

朝日酒造の渡邉大輔さん

人気の日本酒蔵だからこそ味の進化を止めないという選択

朝日酒造は米どころ、新潟県長岡市朝日で1830(天保元)年に創業。日本酒 久保田は1985年に誕生。創業時の屋号「久保田屋」を冠した銘柄で、朝日酒造そのものといえる銘柄だ。その久保田の誕生より2021年で36年目を迎えたが、実は2019年10月より久保田のリブランディングを展開。それに準じて商品を出したり、リニューアルをしてきました。

基幹商品の千寿と万寿を軸に「進化する美味しさ」というメッセージを掲げ、こちらも新商品を増やしています。

「これらのアイテムをご愛飲の皆様のもっと久保田を楽しんでいただく時間を増やしたい、そういう思いで作っている。味わいの違いを楽しんでもらいたい。というのがリブランディングの1つの柱です」(朝日酒造の渡邉さん)

久保田ブランドの日本酒はリキュールまで広がり、現在16品目にまでに成長した。

もう一つが、日本酒になじみのない若い方。日本酒自体をアルコールの日々の選択肢に加えてほしいという想いから、実は「久保田 純米大吟醸」もリニューアルしている。味わいは洋食シーンにもフィットするようにし、香りはよりフルーティに、パッケージもスタイリッシュにこだわってリニューアルしたという。また、同時期に久保田ではじめてのリキュール「久保田 ゆずリキュール」を発売している。

リニューアルした「久保田 純米大吟醸」

アウトドアで楽しむ日本酒としてスノーピークと開発した「爽醸 久保田 雪峰」は4月限定出荷。

日本酒の楽しみ方を幅広く知ってもらいたいという流れのなかで誕生したのが、「久保田 スパークリング」なのだ。

「軽やかな爽快感。味わいは、酸を立たせて爽やかにしている。きめ細やかな泡立ちは時間をかけて溶け込ますような作り方にするなどしてこだわった結果。日本酒が苦手でも、スパークリングワインやシードルなどを飲まれる方に、ぜひご自宅でのリフレッシュ、ちょっとした贅沢な気分を味わうのに手にとっていただきたい」(朝日酒造の渡邉さん)

「久保田 スパークリング」を使った新たな日本酒の飲み方として、自宅でできるカクテルレシピも発売と同時に公開。

冷凍ミックスベリー合わせた「久保田ベリーベリースパークリング」(写真左)とオレンジ炭酸飲料と少量のオレンジの皮をアクセントにした「久保田オレンジスパークリング」(写真右)

オンライン限定 甘ったるくない甘酒で健康ニーズにも注力

2021年2つめの商品として発売されたのが、「久保田 こうじあまざけ」だ。まだ知らない人が多いのは無理もない。現状はオンライン販売のみ、それも限定数の出荷となっている。

開発のきっかけは、こちらはコロナ禍が大きかった。より消費者の健康意識が高まり、「飲む点滴」とも呼ばれる甘酒が再注目されたこと。一方で、日本酒を愛飲する人からすると甘酒は「甘すぎる」と避ける傾向もある。そこで「久保田 こうじあまざけ」では、上品な甘さとすっきりした後味を追求。甘酒が苦手な方でも飲みやすい味わいを目指したという。

こちらに使われているのは、日本酒「久保田」の製造に使われるものと同じ米と麹、仕込み水。ほんの少量、食塩を加えている。甘さは、米麹だけでは味わいが単調でかつ甘すぎてしまったことから、蒸米も加えることで味にふくらみを持たせながら、自然な甘さを引き出した。また、麹米・蒸米ともに淡麗な酒質を生み出す「五百万石」を使い 、クセがなく後味はすっきりした味わいに仕立てたという。

朝日酒造の渡邉さん自身もほぼ毎日甘酒を飲んでいるヘビーユーザーだが、この「久保田 こうじあまざけ」は、甘ったるくなくて飲みやすいという。

また、当面の間は製造設備の問題もありオンラインショップ限定の予約販売のみとなっている。

「久保田 こうじあまざけ」 ¥864

朝日酒造オンラインショップ
https://www.asahi-shuzo-online.jp/

取材・文/北本祐子

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