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中間マージンや収入に不満を持つフリーランスのエンジニアが多い理由

2021.06.16

ヒューマン・コネクト「フリーランスエンジニアと企業」の実態調査

近年、エンジニアにもフリーランスという働き方が注目されている。規則の厳しい会社員に比べ、フリーランスは自由で気楽!…なんてイメージもあるかもしれないが、実際のところはどうなのだろうか?

そこで株式会社ヒューマン・コネクトは、フリーランスエンジニアとフリーランスエンジニア発注(委託)実務経験者を対象に「フリーランスエンジニアと企業」の実態調査を行った。

フリーランスエンジニアになるのは30代が多い!そのきっかけとは?

はじめに、フリーランスエンジニアになった年代に注目していきたい。

まず、「フリーランスになった年齢を教えて下さい」と質問したところ、『30歳~39歳(35.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『40歳~49歳(26.2%)』『20歳~29歳(23.9%)』『50歳~59歳(9.8%)』『60歳~(3.9%)』と続いた。

経験を積みスキルを身につけた30代は会社に依存することなく、さらなるスキルアップのためにフリーランスになる方が多いのかもしれない。

また40代は、長年の経験によるIT業界の理解度の高さや、高度なスキルを活用してフリーランスになったことも考えられる。

どの年代でもフリーランスになる方はいるようだが、フリーランスになったきっかけはなんだろうか。

そこで、「フリーランスになったきっかけを教えて下さい」と質問したところ、『独立したかったから(27.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『スキルを向上させたかったから(24.3%)』『収入を増やしたかったから(22.9%)』『時間を好きなように使いたかったから(15.6%)』『働く場所を自分で決めたかったから(5.5%)』と続いた。

やはりフリーランスになったきっかけとして、企業に属さないで独立して仕事をしたいと考えた方が多いようだ。また、現状以上のスキル向上のために、フリーランスになった方もいるようだと判明。

そして、フリーランスは、働けば働いた分だけ収入が増える点で「収入を増やしたかったから」と答えた方も多かった。

3割以上の方がクラウドソーシングを利用すると回答!

前項では、フリーランスになる年齢は、30代が最も多く、独立したいという理由を持っていた方が多いことがわかった。
では、フリーランスになってから皆さんが、どのように仕事を得ているのか気になる方もいるのではないだろうか。

そこで、「案件はどのように探していますか?(複数回答可)」と質問したところ、『人材エージェントの利用(42.8%)』と回答した方が最も多く、ついで『クラウドソーシング(36.9%)』『案件紹介サイトを利用(36.4%)』『知人の紹介(25.3%)』『SNS(12.9%)』と続いた。

企業と深い関係性がある点で、安定的な案件受注ができるので人材エージェントを利用する方が多いのかもしれない。
次いで、クラウドソーシングも案件の数が人材エージェントに引けを取らず、利用する方が多いのだと思われる。

続いて、フリーランスの皆さんがこれらの方法で案件を探す理由について、詳しく伺っていこう。

「その方法で探している理由を教えて下さい」と質問したところ、『自分に合った条件を探しやすいから(44.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『自分の実績をアピールできるから(27.7%)』『自分の実績を理解している相手と契約できるから(22.3%)』『多くの企業の情報を閲覧できるから(5.3%)』と続いた。

やはり自分のスキルや、納期などの条件で探しやすいことを理由とする方が多いようだ。多くの案件があるため、自分が希望と合った案件を見つけやすいのも魅力的だろう。

では、案件の探し方に関する悩みはあるのだろうか。

そこで、「現在の探し方に対する悩みなどはありますか?(複数回答可)」と質問したところ、『収入が安定しない(45.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『労働条件が良くない(27.3%)』『直接交渉ができない(25.1%)』『中間マージンが高すぎる(24.5%)』と続いた。

フリーランスは仕事をした分だけ稼げるメリットはあるものの、慶弔時や体調を崩すと、大きな収入減につながってしまう。そのため、収入が安定しないと考える方が多いようだ。

案件によっては一時間あたりの収入が低くなってしまうため、労働条件が良くないと感じている方もいるのではないだろうか。

6割の担当者が知人・取引先等からの紹介でエンジニアを探している!?

ここまでの調査で、フリーランスエンジニアについての実態が明らかになった。ここからは、フリーランスエンジニア発注(委託)実務経験者について明らかにしていこう。

まずは、フリーランスエンジニアに発注する理由について聞いてみた。

「フリーランスエンジニアに発注する(した)理由は何ですか?」と質問したところ、『仕事量に合わせて契約できるから(40.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『人件費を抑えることができるから(19.6%)』『社内のエンジニアが不足しているから(19.6%)』『優秀な人材に依頼できるから(19.0%)』と続いた。

仕事が多ければ、その分外注することで余計な人件費を発生させないで済む。臨機応変な対応ができることが大きな理由になっているのかもしれない。

では、フリーランスエンジニアをどのような方法で探しているのだろうか?

そこで、「フリーランスエンジニアを探す際にどのような方法で探していますか?(複数回答可)」と質問したところ、『知人・取引先等からの紹介(60.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『エージェントの利用(25.6%)』『案件紹介サイトを利用する(19.8%)』と続いた。

フリーランスエンジニアは、案件を『人材エージェント』を利用して探しているが、発注側である担当者は『知人・取引先等からの紹介』と、探し方に違いがあることがわかった。もしかしたら、双方でうまくマッチングができていないのかもしれない。

フリーランスエンジニアの探し方と悩みが明らかに!

フリーランスエンジニアを探す方法が「知人・取引先等からの紹介」がほとんどだということがわかったが、ここから更に深ぼっていきたいと思う。

まず、「その方法で探す理由を教えて下さい」と質問したところ、『エンジニアの実績を基に判断できるから(33.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『無駄な費用が掛からないから(25.0%)』『エンジニアを見つけやすいから(23.7%)』と続いた。

「現在の探し方で悩みなどはありますか?(複数回答可)」と質問したところ、『条件に見合うエンジニアに出会えない(30.0%)』と回答した方が最も多く、ついで『具体的なエンジニアのスキルが分かりにくい(23.1%)』『エンジニアを探すのに時間が掛かる(19.0%)』『契約ごとにマージンが取られる(17.5%)』『中間マージンが高すぎる(16.6%)』と続いた。

フリーランスに発注する場合は、案件ごとの単価や納期などに双方が同意して契約を結ぶが、エンジニアが提示する単価が高かったり、希望する納品日が合わなかったりすると、条件の一致は難しい。

さらにエンジニアを探す際は、その都度プラットフォームを通さなければならず、時間が掛かるので、もっと手軽な方法で探したいという悩みがあるのではないだろうか。

フリーランスエンジニアと企業が理想とするサービスが判明!

ここまでの調査で、フリーランスエンジニアは収入や中間マージンの面で悩みを感じており、担当者はエンジニアを探す際にプラットフォームを通すことに手間を感じていることが判明した。

それでは、エンジニアと担当者は、どのようなプラットフォームを利用したいと考えているか。

■どのようなプラットフォームがあれば利用したいと思いますか?

・金銭交渉がスムーズな所がよい(30代/男性/フリーランスエンジニア)
・中間マージンなど干渉の少ないプラットフォーム(30代/女性/エンジニア)
・直接交渉できる(40代/男性/担当者)
・仲介を介さずに直接話ができるもの(40代/男性/担当者)

フリーランスエンジニアは、収入についてもっとスムーズに話したいと感じていることがわかった。また担当者は、エンジニアと直接案件について話したいと感じているようだ。

まとめ

今回の調査で、フリーランスエンジニアになる年齢は、30代が多く、また、人材エージェントなどのプラットフォームを利用しながらも、中間マージンや収入に不満を持つ悩みの方が多いことが明らかとなった。

出典元:株式会社ヒューマン・コネクト

構成/こじへい

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