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SMITH&LOGISTICSが荷物の大きさを自動で計測する次世代物流システムの提供を開始

2021.06.14

最先端のAI・ロボティクスの技術を活用したソリューション提供を行うTRUST SMITHグループ傘下の企業・SMITH & LOGISTICSはこのほど、「荷物の大きさを自動で計測するシステム」の提供を開始した。

近年、労働人口の減少に伴って、運送業界における人材確保の課題は年々深刻化している。その一方で、新型コロナウイルスの影響によって「巣篭もり生活」を余儀なくされていることもあり、ネットショッピングの需要はますます高まり、小口配送は増加傾向にある。すなわちこの現状は、運送業界全体が激務化しており、労働者ひとりひとりの負担が大きいことを意味している。

物流現場では荷姿の異なるアイテムのサイズを正確に計測する必要があるため、手作業での採寸が行われている。しかしこの作業は、作業効率の低下、採寸精度の低下を引き起こす可能性が考えられる。

そこでSMITH&LOGISTICSは、「荷物の大きさを自動で計測するシステム」を開発。本技術は「ドライブレコーダーの個人情報を取り除くAI」で培った画像認識技術や、自動運転の研究開発で培った物体認識の技術を応用することにより、開発に成功したという。

本技術は、センサーがアイテムの形を点群データとして読みとり、画像処理技術や高速計算アルゴリズムを活用することによって、荷物の大きさを自動で計測するというものだ。具体的には大きく2つの特徴を持つ。

1つ目の特徴は、「スピーディーで高精度なサイズ計測」。従来のシステムは取得した画像データの解析に時間がかかり、実用レベルでの導入が難しかったが、本技術は高速計算アルゴリズムを活用することにより解析時間を大幅に短縮することに成功した。また同社の強みである画像認識技術も活用することで高精度なサイズ計測が可能となった。

2つ目の特徴は、「計測した結果をデータ化」。読み取った荷物の大きさのデータは、お客様の基幹システムで管理することができるほか、ラベルの読み取り自動化システムとの組み合わせにより、より広範な荷物の自動読み取り・検修も可能だ。

想定される導入先は、運送会社、ECセンターの運営業者、メーカー、フォワーダーなど。様々な荷姿のアイテムを取り扱う場合や物の積載率を把握し、最適な積荷計画を行いたい場合、短い作業時間で多くの混載を行わなければいけない場合などに役立つ。

また本技術は、取り扱う荷物の大きさや種類、量に加えて、現場での光量やスペースに基づいて読み取り場所の検討、カメラ台数の調整も行うことも可能となる。

関連情報
https://www.smithlogistics.jp/

構成/こじへい

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