
どこで聴いてる?1万人に聞いた「ラジオに関する調査」
コロナ禍でおうち時間が増え、ラジオを聴き始めたという人は多いのでは。マイボイスコムが10,027件の回答を集めた『ラジオの利用』に関するインターネット調査では、ラジオを聞いている人は約55%、男性や高年代層で高い傾向に。
10~30代では、「ラジオは聞いたことがない」が3割前後みられる。受信方法は(複数回答)、「地上波ラジオ局の放送を、ラジオチューナーで受信」が40.2%、「地上波ラジオ局の放送を、インターネット経由で受信」が21.8%となっている。
ラジオ番組の受信方法
地上波ラジオ放送の聴取状況
地上波ラジオ放送を聞く人に、リアルタイムで聞くかを聞いたところ(複数回答)、「番組放送時間に、リアルタイムで聞く」が88.9%。「タイムフリー・聞き逃し機能などで放送後に聞く」は20.2%、2018年調査と比べて増加している。
地上波ラジオ放送の受信機器
地上波ラジオ放送の受信機器は(複数回答)、「カーステレオ、カーナビ」が地上波ラジオ放送聴取者の39.9%、「スマートフォン」「ラジカセ、CDラジオ」が各2割強、「パソコン」が18.8%。「スマートフォン」は過去調査と比べて増加傾向、10~30代では1位となっている。
地上波ラジオ放送の受信機器
地上波ラジオ放送を聞く頻度
地上波ラジオ放送を聞く頻度は、「ほとんど毎日」が地上波ラジオ放送聴取者の28.2%。週4~5回以上聞く人は約46%だった。
地上波ラジオ放送を聞く場面
地上波ラジオ放送を聞く場面は(複数回答)、「トークを聞く」「音楽を聞く」「ニュース・天気予報を聞く」が地上波ラジオ放送聴取者の5割前後、「運転中、車の中」が36.8%、「交通情報を聞く」が23.4%。男性は「ニュース・天気予報を聞く」「スポーツ中継を聞く」、女性10・20代では「暇つぶし」、女性60・70代では「家事をしながら」の比率が高くなっている。
地上波ラジオ放送の聴取頻度の変化
直近1年間に地上波ラジオ放送を聞く頻度が増えた人は9.4%。10・20代や主にインターネット経由で受信する層で高くなっている。
ラジオ番組受信方法の意向
今後、ラジオ番組をどのような方法で受信して聞きたいかを聞いたところ、「地上波ラジオ局の放送を、ラジオチューナーで受信」が41.9%、2018年調査よりやや減少。「地上波ラジオ局の放送を、インターネット経由で受信」は25.1%、男性10・20代で比率が高くなっています。一方、「ラジオは聞きたいと思わない」は27.4%、10~30代では各40%台だった。
ラジオ番組受信方法の意向
構成/ino.
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