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Googleマップの新機能からAndroid 12のβ版まで!開発者向けイベント「Google I/O」基調講演をおさらい

2021.06.06

毎年開催されるグーグルの開発者向けイベント「Google I/O」。2020年は新型コロナ感染拡大の影響で中止となったため、2021年は2年ぶりにオンラインでの開催となりました。

主にアプリやソフトウエアの開発者向けのイベントですが、一般ユーザーにとっても興味深い新情報が続々登場しています。では、「Google I/O 基調講演」の内容を振り返ってみましょう。

「Google I/O 基調講演」には新情報が盛りだくさん!

早速、「Google I/O 基調講演」で新たに発表された情報についてまとめていきましょう。冒頭でも触れた通り、Google I/Oは開発者向けイベントなので、主にソフトウエアに関する最新情報が多く紹介されています。

今回は、中でも一般ユーザーの使用頻度が高い機能について確認していきます。

Googleマップには2つの新機能が追加される!

地図アプリ「Googleマップ」には、車移動の際に便利な新機能が2つ追加されます。発表はグローバル版のもので、日本での実装も期待されるところです。

1つは「Eco-friendly routes」。経路案内の際、目的地までの道筋の高低差などを認識し、より低燃費で効率よくたどり着けるルートを提案してくれるものになります。

2つ目は「Safer routing」というもので、交通状況や天候を加味しより安全に目的地にたどり着けるルートを提案してくれるものです。

Googleマップアプリをナビとして使っている人にとっては嬉しい新機能でしょう。

グーグルとサムスンが協業でスマートウォッチが進化!?

グーグルが開発しているスマートウォッチ向けのソフトウエア「Wear OS by Google」は、サムスンと統合でプラットフォームを構築することが発表されました。

現在サムスンから発売されている「Galaxy Watch」といった製品には、「Tizen」というソフトウエアが採用されており、新たにWear OSとTizenを統合することで、従来よりも長時間駆動が可能となるほか、処理能力も高速化されたりアプリも豊富に用意される予定とのことです。

また、Wear OSでは現在11か国にて決済サービス「Google Pay」が利用できるのですが、新たに26か国を追加。計37か国で利用できるようになります。ただしこちらは日本での対応については触れられていませんので、今後のリリースに期待しましょう。

AIとの会話はより“人間らしく”進化していく!

グーグルといえばやはり強みはソフトウエアの部分。今回は新たに“AIによる会話技術”である「LaMDA(ラムダ)」が発表されました。

人間同士の会話は、話の流れに沿ってどんどん移り変わっていき、従来のAIチャットボットではこの流れを追従するのが難しかったのに対し、LaMDAでは無数の話題をキャッチアップして会話をより自然に成立させることができるといいます。

イベント内では、冥王星について会話する際、地形の話から惑星探査船の話まで、人間同士のような自然なやり取りが披露されています。実際にどの程度会話が成立するのかを試せていないので具体的な精度については明言できませんが、様々なシーンに活用できそうなワクワク感のある新機能でしょう。

ただしこちらも日本語での会話に対応するかは未発表となっています。

「Android 12」のベータ版も発表!

グーグルが開発するスマートフォン用ソフトウエア「Android OS」についても、最新版となる「Android 12」のベータ版が発表されました。グーグルのPixelスマートフォンやOPPO、ASUSといったメーカーのスマートフォンであれば体験できるようになっています。日本メーカーとしてはシャープが対応しました。

Android 12では画面やウィジェットのデザインが刷新されます。ロック画面に表示される時刻は壁紙の色調に合わせた色味になるなど、見た目としても楽しみな変更になっています。

また、OSでCPUの動きを制御し処理時間を22%減少させることが可能。動作がよりスムーズになり、バッテリーの消耗も減らすことができるとされています。

セキュリティ面では、新たに「プライバシーダッシュボード」を用意。各アプリをどれくらいの頻度で使用しているかが一目でわかるようにデザインされており、ここからそれぞれのアプリのデータアクセス権限を変更することも可能となっています。

また、新たな機能としてスマートフォンを車の鍵として利用する機能も追加。対応機種・車種に関してはまだ少ないですが、Android 12のベータ版が配信されたことで、これから続々と対応モデルが登場することにも期待できるでしょう。

取材・文/佐藤文彦

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