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スーパーヒーローの冴えない日常を淡々と描いたNetflixのSFコメディドラマ「エル・ベシーノ:お隣はスーパーヒーロー!?」

2021.06.05

スペインで制作されたNetflixオリジナルシリーズ『エル・ベシーノ: お隣はスーパーヒーロー!?』は、スーパーヒーローものでありながらドラマチックな起伏は少なく、淡々と日常が展開されていくSFコメディ。

2019年から配信スタート、好評を受けて2021年5月からはシーズン2が独占配信中だ。

原作は、サンティアゴ・ガルシアとペポ・ペレスによるコミック。

あらすじ

スペイン、マドリード。主人公の青年ハビエル(キム・グティエレス)は、飲食店で従業員として働きながら、Tシャツ販売のビジネスに挑戦中。

しかし自己中心的で怠け者のハビエルは、人のいい店主に甘え、何かと理由をつけて仕事をサボっている。

そんなハビエルに、恋人で記者のローラ(クララ・ラゴ)はウンザリしていた。

ある日ハビエルとローラが別れ話をしている最中、突然空から宇宙人が落下。ローラが気絶している横で、ハビエルは宇宙人による遺言動画がホログラムで映し出されるのを目撃する。

遺言動画によると、その宇宙人は宇宙平和の監視人であり、死後はハビエルに後任を任せたいという。

宇宙人から託されたのは、神聖な錠剤とメダル。錠剤を飲むと超人的な身体能力を得ることができ、メダルに触れるとスーパーヒーロースーツに変身することができる。

さっそく錠剤とメダルで訓練に取り組むハビエルだったが、その最中に司法試験受験生ホセ・ラモンの部屋の窓を突き破ってしまう。正反対の性格をしているふたりだが、スーパーヒーローの秘密を共有したことで友人関係となる。

一方、ローラがSNSにアップした動画に飛行訓練中のハビエルが小さく映り込んでいたことから、大ニュースとなる。

記者の仕事に行き詰まりを感じていたローラは、スーパーヒーローの正体を突き止めてスクープを狙うため、調査を開始する。

見どころ

飲食店やTシャツ販売と同じく、スーパーヒーロー業にもいまいちヤル気が見られないハビエル。

“宇宙平和の監視人”という重大な任務を命じられた直後に変身用メダルを紛失するなど、何事に対しても意識が低めだ。

巻き込まれた司法試験受験生ホセ・ラモンのほうが真剣にメダルを探していたし、倫理観もしっかりしており努力家。

「なぜ君が選ばれたんだ?」とぼやくホセだが、ほとんどの視聴者もきっと同じ意見を抱くだろう。

出だしから躓いてばかりいるハビエルなので、一体いつになったらスーパーヒーローとして活躍するのかヤキモキしながら観進めることになる。

メダルを紛失したり、ぎこちなく練習をしたり、店主に愛想を尽かされて飲食店をクビになったり、始める前から自信喪失したりして、シーズン1第5話あたりからようやく活動スタート。しかし颯爽と街の平和を救うヒーローにはほど遠い。

スーパーヒーローとしての資質がなさそうなハビエルが、いかにして成長していくのか。B級感ただよう、ゆるい雰囲気も魅力。

Netflixオリジナルシリーズ『エル・ベシーノ: お隣はスーパーヒーロー!?』
独占配信中

文/吉野潤子

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