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舞台は世界最大の釣り大会!挑戦することの大切さを教えてくれるNetflixのヒューマン映画「ブルー・ミラクル」

2021.06.03

メキシコの孤児院の経営者と子どもたちが体験した、奇跡のような実話に基づく感動の物語。

2021年5月27日から独占配信中のNetflix映画『ブルー・ミラクル』は、メキシコで開催された世界最大の釣り大会を舞台に、挑戦することの大切さを教えてくれるヒューマン映画。

『デイ・アフター・トゥモロー』『僕のワンダフル・ライフ』シリーズのデニス・クエイドが出演している。

あらすじ

2014年メキシコ、カボ・サン・ルーカス。孤児院“カサ・オガール”の経営者オマール(ジミー・ゴンザレス)とその妻ベッカは、ストリート・チルドレンだった子どもたちを保護して集団生活を送っていた。

オマールは“パパ”と呼ばれており、ベッカとともに、孤児たちにとっては親代わりの存在だ。

ある日、漁師の腕時計を盗んだ孤児モコを補導した警察官が、オマールのもとへ相談にやってきた。オマールの説得であれば、耳を傾けるのではないかという理由だった。

オマールはモコを車に乗せて、腕時計の持ち主である漁師ウェイド(デニス・クエイド)のもとに謝罪に向かう。しかし子ども嫌いで短気なウェイドからは拒絶されてしまう。

その直後、数十年で最大レベルのハリケーンが上陸。かねてより資金難で経営が苦しかった“カサ・オガール”だったが、ハリケーンにより施設が浸水し、多額の損害が発生。

銀行から借入金の返済を求める連絡も入り、オマールはいよいよ追い詰められる。

ハリケーンが去った後、世界最大の釣り大会“ビスビーズ”の申込み会場が例年になく賑わっていることを知るオマール。

今年はハリケーンの影響で外国チームが欠場、急きょ地元漁師の出場料が無料になったという。優勝賞金は数百万ドルだ。

同じく経済的に困窮しているウェイドも参加しようとするが、サンディエゴ出身であるため出場資格が認められない。そこでウェイドは、地元出身のオマールたちとチームを組んで出場することになる。

見どころ

オマールは、非行少年を頭ごなしに叱りつけるのではなく、優しく全てを包み込むように話しかけ、信頼を得ながら少しずつ心を開かせていく。

どんな言い分も否定することなく、まず受け入れて理解しようと努める。包容力と寛容さのカタマリのような男性だ。

一方チームを組む漁師のウェイドは、「とにかく生きている内にデケェことを成し遂げたい!」というタイプ。オマールとは真逆の性格だ。過去に“ビスビーズ”で2度優勝しており、その際に獲得したトロフィーが何より自慢。

負けず嫌いで自信家、短気で頑固……と性格には問題アリだが、釣りへの情熱は本物だ。

ウェイドは勝者であることに非常に強いこだわりがあり、24時間365日ド真剣の命懸けで生きている。

攻撃的で他人とぶつかってばかり、「ガキが嫌い」と公言してはばからない気性の荒いウェイドだが、決して悪いところばかりではない。

「挑戦する前から弱気になるな」、「失敗を恐れるな」、「目標は高く持て」という、非常に大切なことを子どもたちに教える。

長い人生を無事に生き抜くためには、優しさや協調性だけでなく、負けん気や闘争心が必要になる局面が必ず何度も訪れる。

昨今は「逃げること」を奨励する風潮が強くなっているが、袋小路に追い詰められて逃げる選択肢すらなくなることもある。そんなとき困難に真正面からぶつかる勇気を、ウェイドは教えてくれる。

生きづらさや寂しさを抱える子どもたちの気持ちに常に寄り添い、「もうこれ以上、子どもたちの心に余計な傷を負わせたくない」と心を砕いてきたオマールにとっても、目から鱗だったかもしれない。

本作は、コロナ禍で鬱屈している人々の心に、爽やかな海の景色と感動を運んでくれる。

大自然への畏敬の念を感じる、美しい映像も見どころ。孤児院の内装や衣装が、すべて海を思わせるブルーで統一されているのも、爽やかで良かった。

Netflix映画『ブルー・ミラクル』
独占配信中

文/吉野潤子

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