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3000人に聞いた「水道水」の味、安全性、価格の満足度

2021.06.01

蛇口をひねれば出てくる水道水。当たり前にその便利さを享受する中で、あなたは「味」や「安全性」に対して、どの程度、満足感、あるいは不満足感を覚えているだろうか?

そんな「水道水」に関する意識調査がこのほど、株式会社キュービックにより、3497名を対象として実施された。

年代別で水道水や節水に対する意識に違いはあるのか?

まずは年代別の意識の差を明らかにするため、「味」「安全性」「価格」において満足度を調べた。

<1.味>

「現在使用している水道水の『味』について満足していますか?」という質問に対して、19歳以下の約60%が「とても~やや満足している」と回答しているが、20~59歳では「とても~やや満足している割合」が約40~45%と下がった結果となった。30~39歳が、「味について満足している」層が最も少ない一方で、そこから年齢が上がるにつれて満足度が上昇しており、70歳以上では約68%の割合で「とても~やや満足している」と回答している。

<2.安全性(衛生面)>

「現在使用している水道水の『安全性(衛生面)』について満足していますか?」という質問に対して、どの年代においても、半数以上が水道水の安全性(衛生面)について「とても~やや満足している」と回答している。

こちらも、19歳以下は68%、70歳以上では78%の割合で「とても~やや満足している」と回答しており、若年層と高齢層の満足度が高い結果だ。一方、30~39歳が安全性について「とても~やや満足している」層が最も低くなっている。

<3.価格>

「現在使用している水道水の『価格(水道代)』について満足していますか?」の質問に対しては、「味」と「安全性」上記2つのグラフと比べると「やや不満」(緑)「とても不満」(オレンジ)の回答が圧倒的に多いことがわかる。

ただ、19歳以下の「やや~とても不満」と回答した割合は16%と最も低い。これはまだ水道代の支払いを自身で経験していないことや、一人暮らしなど同居家族人数が少ないことが影響していると考えられる。

以上の結果から、現在の水道水について、19歳以下と70歳以上が突出して「味」「安全性(衛生面)」「価格」の満足度が高く、飲み水として利用することへの抵抗も低いと考えられる。

世代が上がるにつれ満足度が上昇している要因としては、特に高齢層になるほど何十年も前の水質を知っており、当時と比べれば随分と「味」「安全性(衛生面)」の不安が取りのぞかれたということがあげられるだろう。一方で「価格」に関しては、世代が上がるにつれ不満度が上がっている。以前に比べて水質が改善されることにより、水道代が上がっていることが推察される。

下記のグラフが現在の水道水に対する「総合的」な満足度だ。

「価格」に満足している割合がほとんどの年代で低い結果となったが、「総合的」に満足している割合がほとんどの年代で50%以上と高いため、水道水に強く求められているのは「価格」ではなく「味」や「安全性」であると考えられる。

子育て世代とそれ以外の世代で、水道水や節水に対する意識に違いはあるのか

続いては、水道水に対する年代別の調査で特に高いハードルを持っていた「子育て世代」に注目する。子育て世代は「味」「安全性(衛生面)」の満足度がほかの世代よりも低く、結果として「総合的」な満足度も低くなった。そんな子育て世代は水道水とどのように付き合っているのだろうか?

「水道水を飲み水として利用していますか?」の質問では、これまでの水道水に対する満足度と行動が正の関係となった。

全体を見てみると、どの年代も水道水を飲み水として利用している割合が高いことがわかる。また、年齢が上がるにつれて飲み水としての利用度は高まっている。特に70歳以上の層は20代と比較して、水道水を飲み水として利用する割合が約2倍弱となっている。

「水道水を飲み水として利用していますか?」という質問に続いて「水道水をそのまま飲むことに抵抗はありますか?」と尋ねると、年齢が上がるにつれ水道水をそのまま飲むことへの抵抗が少ない割合が高まっている。

子育て世代は特に、水道水をそのまま飲む割合が低く、水道水を飲用水とすることに対する抵抗が強いことがわかる。その理由として、子どもや妊娠を控える自身(もしくは配偶者)への影響を考え、水に求めるものが高くなっていると考えられる。

一方で、19歳以下は水道水をそのまま飲むことへの抵抗がない割合が高く、19歳以下の「味」や「安全性」への満足度が高い結果と同じ傾向であるため、このことからも若年層は全体的に飲み水に関しての意識がまだ十分に醸成されていないものと考えられる。

「あなたは普段、水をどのように飲んでいますか?」については、以下の結果となった。

年齢が上がるにつれて水道水をそのまま飲む割合が増えており、こちらも前の質問の結果と比例している。また39歳以下の約25~30%は「ミネラルウォーターなどを購入して飲む」と回答しており、水道水を利用せず市販の水を飲用としている層が40歳以上と比較して多い結果となった。

<調査概要>
調査人数: 3497名
調査方法:アンケート
調査期間 :2021年4月15日〜25日

出典元:株式会社キュービック
https://cuebic.co.jp/

構成/こじへい

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