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3000人に聞いたこの1年以内に商品を購入したスポーツブランドTOP3、3位ニューバランス、2位ナイキ、1位は?

2021.05.31

アディダス、ナイキ、プーマ、ニューバランス、ミズノなど、様々あるスポーツブランド。機能性にデザイン性、それにコスパと、色々な要素を考慮したうえでユーザーはお気に入りのブランドを選ぶだろうが、特に多くの人から支持されているスポーツブランドとは、いったい、何なのだろうか?

そんなスポーツブランドに関する意識調査がこのほど、株式会社スパコロにより、全国10~60代の3,094名を対象に実施された。

3位はニューバランス、2位はナイキ、1位は?

全国10~60代の3,094人に聞いた、スポーツブランドの直近1年購入率ランキングでは1位「アディダス」31.2%、2位「ナイキ」29.4%、3位「ニューバランス」19.4%という結果になった。ランキング上位にはシューズメーカーの印象が強い会社が並ぶ結果になった。

アディダスvsナイキ 世代でブランド選好が異なる?

「アディダスかナイキどちらか一方を選ぶなら?」という質問では、両者のブランド選好が拮抗する結果に。世代ごとでは、10代・20代の若年層では5%以上アディダスがナイキを上回り、アディダスに軍配があがっている。30代以上では両ブランドほぼ同率の結果となった。選択理由ではそれぞれのブランドイメージが分かる意見が並んでいる。

アディダス・ナイキの購入重視点の違いは?

アディダス・ナイキそれぞれのユーザー購入重視点は、ともに1位から順に「デザイン」、「価格」、「動きやすさ・伸縮性」が続く結果になった。2社の差としては「価格」、「ファッション性」、「機能性」、「耐久性」において5%以上差が開いており、アディダスユーザーにおいてより重視されていることがわかる。

アディダス 直近1年間でおよそ3人に1人が購買を経験

利用率1位のアディダスの顧客構造についてみると、2,3ヶ月に1回以上購入している「ロイヤル顧客」の割合が 8.5%だった。

そして、1年に1回以上または2,3ヶ月に1回未満の頻度で購入している「一般顧客」の割合が22.2%であり、1 年以内の購買顧客の合計は 31.2%と直近1年間で3人に1人が購買に至っていることがわかる。

また、全体で次回購買意向のある人の割合は55.3%で全体の2人に1人が今後もアディダス製品を使い続けたいと考えていることがわかる。

一方で、購買経験なしの人の割合が33.8%。新規顧客獲得の余地は十分にあると言える。スポーツ関連商品になじみがない顧客層へどのような手段でリーチしていくのか、新規ユーザー獲得のポイントになるかもしれない。

アディダス 購入者の4割はナイキも検討

アディダスの直近1年以内購入者が、購入時にアディダスのほかに候補にしているブランドは1位「ナイキ」39.4%、2位「ニューバランス」27.9%、3位「コンバース」24.0%という結果になった。主にシューズメーカーが上位にランクインしており、ナイキに至っては約4割の人が比較検討していることがわかった。

アディダス 若年層で購買頻度が高い傾向

直近1年間にアディダス製品を購買した人の購買頻度は、全体で1か月に1回以上17.3%、2~3か月に1回以上11.3%、半年に1回以上21.9%、1年に1回以上49.4%、1年以内購入者の半数は半年に1回以上アディダス製品の購買をおこなっていることがわかる。

世代ごとでは若年層で購買頻度が高く、年齢層が高くなるにつれて購買頻度が落ちる傾向にある。

アプリ利用率ではナイキがやや優勢?

アディダス・ナイキのアプリ利用状況では、アディダスで認知12.7%、ダウンロード経験5.4%、現在利用4.4%。ナイキで認知16.1%、ダウンロード経験8.8%、現在利用7.0%という結果になった。

アプリ利用ファネルの傾向としては、認知者のうち半数前後がダウンロード経験に至り、そのうち約8割が現在もアプリ利用を続けるというフローのなかで、認知・ダウンロード経験の両方でナイキがアディダスを上回っており、結果としてナイキは現在利用率においてアディダスに2.6%の差をつける結果となっている。

アディダス・ナイキにおいてもアプリの認知率は2割以下と、まだまだ浸透していない中ではあるが、あらゆる顧客体験がオンラインに切り替わっている今、2社がいかに差別化を図っていくのか注目していきたいところだ。

■総論

今回の調査ではスポーツブランドについて、なかでもアディダスについて顧客構造に注目してレポートした。利用率1位のアディダスが自社のブランドを顧客に明確に浸透させ、幅広世代に受け入れられていることが再確認できる結果となった。

一方で、これだけ広く知られていながらも33.8%の人で購買経験がなく、まだまだリーチできていない一定の層がいることも確かであり、このセグメントをいかに明らかにしリーチしていくかが新規ユーザー獲得のポイントとなりそうだ。

<調査概要>
調査方法:全国 10~60代を対象としたインターネットリサーチ
調査期間:2021年5月15日(金)~5月17日(月)
有効回答数:3,094名 ※全国の人口構成に合わせたウェイトバック集計を実施

出典元:株式会社スパコロ
https://service.supcolo.jp/

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構成/こじへい

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