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コロナでどう変わった?今後始めてみたい運動TOP3、3位体操・ヨガ、2位トレーニング、1位は?

2021.05.31

過ごしやすい気候の中、新型コロナウイルスの感染対策を行いながらスポーツでさわやかな汗を流す人も多いだろう。

今回CCCMK総研では、16~79歳男女のT会員2,725人を対象にスポーツに関するアンケートを実施し、現在のスポーツ・運動の実施状況や実施している種目、スポーツ・運動をする上での不安や不満について調査した。

コロナ禍で人気なのは日常生活に取り入れやすいスポーツ・運動

最初に、この2~3カ月のスポーツ・運動の実施頻度を見てみよう(図1)。全体では約半数の方がスポーツ・運動を実施。性年代別で見ると、男女とも16~19歳で最も高く、その後減少しているが、70代で再び6割以上の実施率に回復。週5日以上の実施率でも16~19歳、70代男女で他の年代と比べ高くなっている。

次に、どのようなスポーツ・運動が現在行われているか見てみよう(図2)。「ウォーキング(散歩を含む)」「トレーニング(筋トレなど)」「体操・ヨガ・ピラティス」「ランニング・マラソン・駅伝」が上位に挙がった。「ウォーキング(散歩を含む)」の実施率は全体の3分の1に達する。新型コロナウイルスの感染対策からか、一人でできるスポーツ・運動が人気のようだ。

この4つの種目の性年代ごとの実施率は、「ウォーキング(散歩を含む)」はどの年代も実施率が高めですが、男女70代の実施率が特に高くなっている。「トレーニング(筋トレなど)」は比較的若い年代の男女、「体操・ヨガ・ピラティス」は女性、「ランニング・マラソン・駅伝」は男性での実施率が高いことがわかる(図4)。

これらの4つのスポーツ・運動を始めたきっかけは「運動不足の解消や健康維持」が最も高く、「気分転換・ストレスを解消したくなった」「日常生活に取り入れられる内容だった」がいずれも20%以上となっている(図5)。

日常生活に取り入れやすいことで運動不足やストレスを感じたときに気軽に取り組むことができるのが、人気の理由かもしれない。また、「トレーニング(筋トレなど)」「体操・ヨガ・ピラティス」は自宅で実施することも可能であることから、感染症対策が必要な期間でも取り入れやすい運動とも言えそうだ。

「今後始めたいと思っているスポーツ・運動」については、現在行っているスポーツ・運動の上位の4種目が上位に入った(図3)。複数の人数で実施される「バドミントン」「卓球」は、現在の実施率と比べ「今後始めたい」という方が多く出現しているのが特徴的だ。

また、「ボルダリング・クライミング」「スキューバダイビングなどの水中スポーツ」「アーチェリー・弓道・射撃・クレー射撃」「ボクシング」が20位以内に登場した。これらは現在の実施率が低いスポーツ・運動であり、実際にチャレンジする場所や機会が限られるイメージがあるが、関心を持っている方が多いようだ。

競技としてスポーツに取り組んでいるのは2割弱

実施上位のスポーツ・運動では運動不足の解消や健康維持が始めるきっかけとなっていたが、大会への出場を目指す「競技」としてのスポーツとして取り組んでいる人は現在どの程度いるのか。

大会への参加や入賞、技術の向上など目標をもって取り組んでいるスポーツ・運動があるかどうかを集計したところ、全体では17.2%の方でこのような競技志向のスポーツ・運動を実施しているという結果になった(図6)。

性年代別に見ていくと男女16~19歳で「競技志向で実施するスポーツがある」が高くなっている。これは、学校で部活やサークル活動などでチームに所属し、実際試合や大会に出場する機会が多いことが考えられる。

それ以降の年代での「競技志向で実施するスポーツの有無」は男性では年々下がり、女性も20代で10%台まで落ち込む。しかし、学校を卒業し、仕事や家庭に使う時間が増える中で「競技志向」を持ちスポーツに取り組んでいる方が一定数見られるというのは興味深い結果だ。

マスク着用の運動はつらい・・・

最後に、新型コロナウイルス感染症の流行する中でスポーツ・運動をすることの不安や不満について見てみよう(図7)。

スポーツ・運動実施者全体では、「マスク着用だと運動がしづらい」を約半数の方が回答しており、多くの方が不満に感じているようだ。

「競技志向で実施するスポーツがある方・ない方」では、競技志向でスポーツを実施している方で「特に不安や不満はない」が1割にとどまるなど、何かしらの不安や不満を感じている方がより多くいるようだ。中でも「大会や競技会がなくなり、目標を持ちづらい(31.2%)」「大会や競技会に観客を呼べない(13.9%)」は、競技志向のスポーツ実施者ならではの悩みと言えそうだ。

 新型コロナウイルス感染症の流行により、スポーツをする環境も以前とは変わった。しかし「健康維持」や「ストレス解消」をスポーツを始めるきっかけとして挙げた方が多かったように、スポーツや運動をすることで、体にも気持ちにも良い影響が期待できそうだ。感染症対策を行いながら、スポーツや運動を継続し、健やかな毎日を送りたいものだ。

調査設計

調査地域 :全国

調査対象者:男女16~79歳のT会員

サンプル数:2,725サンプル

調査期間 :2021年4月9日(金)~4月13日(火)

実査機関 :CCCマーケティング(Tアンケートによる実施)

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構成/ino.


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