人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

直近1年以内にファッションアイテムの販売に利用したサービスTOP3、3位セカンドストリート、2位ラクマ、1位は?

2021.05.28

1年以内にファッションアイテムの販売に利用したサービスランキング

環境省による平成30年度リユース市場規模調査によると、自動車、住宅を除くリユースの市場規模は2016年時点で1兆7,743億円。2020年1兆9,500億円(予測値)となっている。

コロナ禍で収入や在宅時間の変化があるなかで、どれくらいの人達がリユースサービスを利用しモノを売り、どれくらいの収入を得ることができたのか。そこでスパコロは、ファッションアイテムに焦点を当て調査を実施した。

直近1年以内のリユースサービスを介した販売経験者の割合は約4割。ファッションアイテムの販売では約25%

この1年以内に、フリマアプリやオークションサイト、リサイクルショップなどのリユースサービスを利用し、物を販売した人の割合は約4割。販売したアイテムは「服(大人用)」が最も高く17.0%。何かしらファッションアイテムを販売した人の合計では24.5%となった。

ファッションアイテムを販売した割合が最も高いのは20~30代女性で、直近1年の販売率はそれぞれ4割近くとなっている。

1年以内にファッションアイテムを販売して得た年間の平均金額は36,676円

この1年以内にファッションアイテムを販売したことがある人が、1年間で得た金額の平均は36,676円。販売額のボリュームでみると、1万円未満で58.7%、1万円以上で34.0%となっている。

年間の販売額が最も大きかった年代は30代で50,441円。この年代の金額が高いのは、結婚や出産、育児などでライフステージの変化によって不用品を売る機会が多いからだと推察。これに対し、10代の平均は11,507円という結果となった。

シーズンごとに断捨離が習慣化?3ヶ月に1回以上ファッションアイテムの販売する割合は6割を超える

この1年以内にファッションアイテムを販売したことがある人が、ファッションアイテムを買取りに出す、または出品して売る頻度は、「月1以上」で31.0%。「3ヶ月に1回以上」で6割を超える結果となった。

年代別にみると、20代~30代の利用頻度が高く、リユースサービスをうまく活用し断捨離したり、お小遣いなどをゲットしている様子だ。

フリマアプリ利用派、買取りサービス利用派どちらが多い? 「フリマアプリ利用派」が多数派で5割近くを占める

リユースで販売するときに利用するサービスについて、フリマアプリを優先して利用する「フリマアプリ利用派」は48.1%。これに対し、リユースショップ・サイトなどの買取りサービスを利用する「買取りサービス利用派」は13.1%。両サービスを併用する「使い分け派」は30.5%という結果となった。

環境省のリユース読本(平成27年度調査)によると、ファッションアイテムの処分方法はリユースショップの利用が主流だったようだが、この5~6年でフリマアプリの利用が主流になったことがわかる。

それぞれのサービスを利用する場面や理由は、各サービスを優先して利用したり使い分ける理由(自由回答)の回答結果より、フリマアプリは「買取りサービスより高く売れる」、「気軽・簡単に売れる」、「家でできる」、「ノーブランドのものを売れる」、「売ることが楽しい」という理由で選ばれていることがわかった。

これに対し、買取りサービスは「ブランド物を売るときに安心」、「個人とのやりとりのトラブルを避けて」、「まとめて売りたいときに便利」、「ネットで売れにくいものを売りたい」、「ネットで出品・配送が面倒」、「すぐに売れる・換金できる」といった理由で選ばれていることがわかった。使い分ける層は、売る物の価値や量、売りたい場面に応じて、うまく利用するサービスを使い分けている様子がみてとれた。

1年以内にファッションアイテムの販売に利用したサービス1位は「メルカリ」で6割近く。2位の「ラクマ」を大きく引き離す

1年以内のファッションアイテム販売経験者おいて、販売時に利用されたサービス1位は「メルカリ」で他サービスを大きく上回り58.7%。続く2位は「ラクマ」(24.9%)、3位は「セカンドストリート」(18.4%)。フリマアプリやオークションサイトが上位を占めるなかで、買取りサービスである「セカンドストリート」は唯一利用率が2桁を超え、上位にランクインする結果となった。

メルカリはラクマに比べ認知後の新規ユーザ獲得が好調である様子

メルカリの認知率は7割近くにのぼり、ラクマを約30ポイント上回っている。そして、メルカリの認知者における販売経験率は35%。認知者の約3分の1がファッションアイテムの販売経験があることがわかった。

メルカリの認知後の販売経験=トライアルの割合(35%)は、ラクマ(20%)を上回っており、メルカリは認知率を拡大し認知者の裾野を広げながらもトライアルユーザーをしっかり獲得してきている状況が見てとれる。

セカンドストリートはBOOKOFF/BINGOに比べ、この1年で新規またはリピート獲得が多かった? 

セカンドストリートとBOOKOFF/BINGOの認知率はほぼ同率で約3割。販売経験率も同程度で約1割。1年率利用率も僅差ではあるものの、利用経験者における1年以内利用率でみると、セカンドストリートはBOOKOFF/BINGO(22%)の倍近くの43%となっている。

ゲオホールディングスが運営するセカンドストリートはこの1年以内の新規獲得がBOOKOFF/BINGOより多い、またはリピートの獲得、継続利用者が多い様子が見てとれる。

総論

今回の調査で、回の調査で、この1年間で15~59歳の約4割という多くの人がリユースサービスを介し、物を販売していることがわかった。

ファッションアイテムでは4人に1人がファッションアイテムを販売し、得た金額の平均は36,676円。販売時には、買取りサービスよりも手軽に利用でき、ブランド品でなくても高く売ることができるなどのメリットが感じられるフリマアプリを利用するパターンが今の主流になっている。

ただ、一方で有店舗であることや業者に買い取ってもらうという安心感やまとめて売るときの便利さ、個人出品の面倒くささのなさなど買取りサービスならではのメリットを感じ、うまく使い分けている層も多いことがわかった。

20~30代を中心に若い層において不用品をリユースで売ることが習慣化してきている様子が見受けられるなか、今後、幅広い世代でリユースサービスの利用が習慣化してくることが予想できる。

現在はフリマアプリの利用が主流だが、買取りサービスならではの強みがあり、サービスの利便性やメリットの訴求、利用時の利便性の向上などが行われることにより選ばれるチャンスは多いのではないかと予想できる。

【調査概要】スパコロ『リユースサービス利用に関する調査 ファッション編』

調査方法:全国15~59歳を対象としたインターネットリサーチ

調査期間:2021年4月9日(金)~4月11日(日)

有効回答数:4,579名 ※全国の人口構成に合わせたウェイトバック集計を実施

構成/ino.

新型コロナウイルス対策、在宅ライフを改善するヒントはこちら

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2021年6月16日(水) 発売

DIME最新号の特別付録は「スマホシアタースタンド」! 特集は「理想のワーケーション」、「eスポーツギア」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。