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Apple Musicが空間オーディオとロスレスオーディオに対応!音楽視聴はどう変わる?

2021.05.25

https://www.apple.com/jp/newsroom/2021/05/apple-music-announces-spatial-audio-and-lossless-audio/

米アップルは5月17日、自社の音楽ストリーミングサービス「Apple Music」にて、ドルビーアトモスによる空間オーディオとロスレスオーディオへの対応が6月から始まると発表した。それぞれの新たな規格は、我々の音楽視聴体験をどのように変えてくれるのだろうか。

Appleデバイスで空間オーディオを実現

https://support.apple.com/ja-jp/HT211775

自分の周りを音源が囲ってるようなサラウンド体験には、通常映画館やホームシアターのように複数のスピーカーが必要だ。しかしApple Musicのドルビーアトモスによる空間オーディオは、それをH1チップまたはW1チップを搭載したAirPodsやBeatsのヘッドホン、そして最新バージョンのiPhone、iPad、Macの内蔵スピーカーで実現する。

アップルによると、ドルビーアトモスの空間オーディオでは周囲のあらゆる方向や頭上から音が聞こえるような体験ができるという。これらの音源は、クリエーターが空間オーディオのために専用にミキシングしたものだ。

ドルビーアトモス対応の楽曲はまず数千曲が提供され、今後も対応楽曲が拡大する予定だ。またドルビーアトモス対応のアルバムは詳細ページにバッジが表示され、簡単に見つけることができる。

最大24ビット/192kHzのハイレゾ体験

https://www.apple.com/jp/newsroom/2020/11/iphone-12-pro-max-iphone-12-mini-and-homepod-mini-available-to-order-friday/

ロスレスオーディオでは、16ビット/44.1kHzのCD品質から最大24ビット/48Hzまでの高音質楽曲が視聴できる。これは、アーティストがスタジオで制作した時とおなじALAC(Apple Lossless Audio Codec)という音源ファイルを利用しているからこそ、実現できたスペックだ。

ロスレスオーディオのメリットは、単純により解像度が高く、より情報量の多い楽曲が視聴できることだ。自宅に高級オーディオセットなどがある場合には、その効果を実感できることだろう。

アップルによると、7500万以上の楽曲がロスレスオーディオに対応するという。またモバイル通信やWi-Fi用、ダウンロード用などで音質設定を切り替えることができる。

無料で提供、ただし対応デバイスに注意

https://www.apple.com/jp/newsroom/2020/12/apple-introduces-airpods-max-the-magic-of-airpods-in-a-stunning-over-ear-design/

これらのドルビーアトモスによる空間オーディオとロスレスオーディオは、Apple Musicのサブスクリプション登録者なら無料で利用できる。ロスレスオーディオの再生には割高なプランを用意している音楽ストリーミング業者も多い中、これは破格のサービスといえるだろう。

一方で、ロスレスオーディオはAirPodsやHomePodでは再生できない。これはワイヤレスイヤホン/ヘッドホンのAirPodsシリーズの場合、AACというコーデックを利用しておりALACに対応していないのが原因だ。またAirPods Maxを有線ケーブルでiPhoneに接続しても、ロスレスオーディオの再生はできない。

この点について現時点では公式なアナウンスはないものの、アップルは今後のソフトウェアアップデートにて、AirPodsやHomePodでのロスレスオーディオに対応するとの情報もある。ドルビーアトモスによる空間オーディオと同じように、ロスレスオーディオも幅広いアップル製品で再生できるようになるのを願うばかりだ。

文/塚本直樹

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