高い次元で幅広い用途に応えるBMWのオールマイティーなネイキッドマシン「R 1250 R」

オーソドックスなネイキッドスタイルの中にBMWらしさを盛り込んだR1250Rは、お家芸とも言えるボクサーツインエンジンを搭載。可変バルブタイミング機構などを採用した新設計エンジンは136psを発生し、スポーティーな走りから快適なクルージングまで幅広くこなす。生命感豊かな鼓動が、ロングツーリングでもライダーを飽きさせない。電子制御サスペンション「ダイナミックESA」が、走行状態や積載状態に応じてリアルタイムに減衰力やスプリングプリロードを自動調整。旋回中の安定感と路面追従性、そして優れたトラクションを発揮する。デイリーユース、スポーツライディング、そしてツーリングと幅広い用途に高い次元で応えるオールマイティーなモデルだ。

BMW「R 1250 R」車両本体価格195万円〜

1低回転域と高回転域で吸気側のバルブタイミングを切り換え、発進時から力強いトルクを発生するBMW ShiftCamを採用。水平対向2気筒エンジンを踏襲しながら、中身は常にアップデートしている

SPEC

全長：2165mm
シート高：820mm
ホイールベース：1515mm
タイヤ（F/R）：120/70 ZR17（F）／180/55 ZR17（R）
車両重量：246kg
エンジン形式：DOHC水平対向2気筒 4バルブ
排気量：1254cc
最高出力：136PS/7750rpm
最大トルク：143Nm/6250rpm
ミッション：6段リターン式
燃料タンク容量：18L

【参考】BMW「R 1250 R」

※データは2021年4月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※写真のモデルはオプション装備を使用している場合や日本仕様と異なる場合があります。

文／木村公一