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乱立する国内の「暗号資産取引所」何がどう違う?

2021.07.13

2010年に初めて日本円とビットコインとが交換できる取引所が開設されてからはや11年。今では21か所の取引所・販売所が営業しているが、どの業者を選ぶのがベストなのか? 選び方のポイントはどこにあるのだろうか?

国内の「暗号資産取引所」はいったい何がどう違う?

 暗号資産投資を取り扱う国内業者は、それぞれに特徴がある。

 差別化のポイントは、取り扱う暗号資産の種類の違い、現物取引・FX取引・積み立てといった取引方法の違い、取引用スマホアプリの提供有無などである。国内最大級の「bitFlyer」では12種類の暗号資産取引に対応し、スマホアプリの機能は全部入りで価格チャート表示や積立投資などが可能。Tポイントと暗号資産との交換にも対応している。

 現物取引での取扱種類が最多なのは「コインチェック」で16種、NFT含めると17種の取引に対応している。大手ネット証券のマネックスグループ傘下に入ったことで、過去に起こした流出事故のイメージの払拭を狙う。

 FX取引向きなのは「DMM Bitcoin」だ。この取引に限ってだが18種類の暗号資産取引に対応。ドルやユーロなどのFX取引を提供するDMM.com証券のグループ企業として取引ツールの高機能をアピールしている。

全21か所の「国内暗号資産取引所・販売所」は何がどう違う?

全21か所の「国内暗号資産取引所・販売所」は何がどう違う?

※金融庁に登録のある27社のうち、オンラインでサービスの確認ができた21社を掲載した。取扱数は日本円と取引できる現物の暗号資産数。情報は2021年4月16日時点のもの。

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暗号資産で年俸をもらう!?暗号資産を活用した新時代の働き方とは

KEN選手

KEN選手
SBI e-Sports所属 プロゲーマー
Nintendo「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」部門で活動している。

 年俸は暗号資産で──そんな斬新な形で選手活動をサポートする企業が存在する。SBIホールディングスが2020年6月に新設したSBI e-Sportsでは、年俸を12分割し、月ごとにリップル(XRP)で選手に支払っている。支払うリップルの金額は支払日当日のレートを参照し日本円より換算することで、価格変動による選手へのリスクを極力減らしているという。

 2020年10月から同チームのスマブラSP部門で活動するKEN選手は、国内ランキング3位、世界ランキング16位と世界に通用する実力を持つトッププレイヤーだ。SBI e-Sportsに加入したことで、彼は暗号資産という存在を自分ごととして考えるようになっていったという。

「2017年にビットコインの価格が高騰した時に、親しいゲーマー仲間が運用していたので存在は知っていましたが、自分は手を出していませんでした。報酬としてリップルをもらうようになってからは、毎日チャートを確認するようになりましたね」

 同社の小谷雅俊社長は、こうした挑戦的な取り組みの背景に若年層の金融リテラシーを高めたいという狙いがあると語る。

「諸外国に比べて、日本の若い世代は金融リテラシーが高くないと言われています。KEN選手のように人気と実力を兼ね備えたプレイヤーがチームに所属して活動してもらうことで、選手のみならずファンの方にも暗号資産について興味を持ってもらうきっかけにしたいと考えています」

 報酬として受け取った暗号資産の運用方法は選手によって様々だ。

「僕は振り込まれたらすぐに日本円に換金していますが、リップルのまま保有している選手もいます。先日のリップル高騰で結構な利益を得ていたようです」(KEN選手)

 いまだ成長の途中といえる暗号資産だが、この先さらに成熟していけばSBI e-Sportsのように報酬や給与として暗号資産を支払う企業や、それを支える制度が充実していくかもしれない。

KEN選手

プロ以前は大学院生として「蓄電池」の研究をしていた(EVO JAPAN 2020 撮影/だりもこ)。

取材・文/久我吉史、桑元康平/すいのこ

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