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査定、支払い、搬送、書類手続きまで個人間の中古車売買取引をサポートするオートバックスのフリマアプリ「クルマのえん」

2021.05.24

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

査定、支払い、搬送、書類手続きなど面倒な車の個人間取引をオートバックスがサポート

オートバックスセブンが、中古車売買の個人間取引をサポートするアプリ「クルマのえん」を立ち上げ、4月よりサービスをスタートした。 

フリーマーケットアプリによるオンラインでの個人間取引が活発化する中、中間コストの削減、原則消費税が不要といったことから、車の売買についても個人間取引が徐々に増えている。しかし、価格も高価で安全に関わるものだけに、個人間取引では不安と感じている人も多い。「クルマのえん」はこうした不安を払拭し、安心して中古車売買を行えるプラットフォームをとして、車に関して専門性の高いオートバックスが構築したフリマアプリだ。

〇売り手は2種類の査定から選べる

出品者は、オートバックス店舗での買取査定「査定Dr.」の査定評価を活用した「店舗査定」と、気軽に自分の車の価値を試すことができる「オンライン査定」の2種類から選ぶことができ、出品車両に「店舗査定」「オンライン査定」と表示される。

「店舗査定」は買い手側からすると、専門家の第三者目線で評価していることで、信頼性の付加価値があり、出品者側も無料で専門の査定担当に車を見てもらえる利点がある。また、買取価格を参考に、パーツやオプションのこだわりなどを出品コメントに記載してアプリに出品することで、こだわりを理解してくれる人に譲ることもできる。出品価格はある程度の幅を持たせて、買い手と交渉して決めることも可能だ。

また、「オンライン査定」は自己チェックのため、外装、内装の状況がオンライン上ではわかりにくい部分もあるが、車に詳しく目利きができる人ならば、出品者とアプリ上のチャットで質問などをやり取りしながら、押さえる要点を理解できれば満足のいく取引も可能だ。

〇車に詳しくない買い手でも「ハッシュタグ検索」で目的やシーンに合わせて探せる

車に詳しくない、もしくは車はあくまで移動手段と捉えている買い手には、「ハッシュタグ検索 」でキーワードやライフスタイルに合わせた車選びが可能。

「スタイリッシュ」「「スポーツタイプ」「アウトドア」「大人数が乗れる」などの購入希望車種の特徴や利用目的に合わせて、出品者が自由にタグを付けられる。「キャンプしたい人集まれ」「クルマ好きとつながりたい」などのアピールポイントとしてタグをつけてもOK。アウトドアで使いたいなど、シーンや目的ごとの検索もしやすくなる。

車の写真と価格が並んでいる中古車のサイトでは探しにくいという、車に漠然としたイメージしかない人でも検索しやすい。逆に車に詳しい人はメーカー、車種などのダイレクト検索もできる。

〇支払い、搬送、面倒な書類手続きはオートバックスが代行

車の購入では支払いのやり取り、搬送手続き、売買契約の名義変更、駐車場の申請等書類の煩雑な手続きが必要になるが、個人間のオークションサイトだとそのような手続きも出品者、購入者が行わなければならない。「クルマのえん」ではそのような個人間取引での不安事や、面倒な書類手続きをオートバックスが仲立ちして行う。記入した書類一式を郵送するだけで、オートバックスのパートナーの運送会社が書類を受け取り、陸運局での手続きを代行する。

質問などのやり取りも、個人あてのメールではなくアプリ上のチャットで行うので安心感があり、万が一トラブルが発生した場合はオートバックスが仲介に入る。支払いのやり取りも入金が確認できた段階で引き渡しを行うので、売り手も安心できる。取引状況はアプリ上で確認でき、何らかの事情で手続きが止まっていることが確認できれば、オートバックスからプッシュして、スムーズに取引ができるように後押しする。

車両の引き渡しもパートナーの運送会社が取りまとめを行っている。双方の希望日を聞き、調整してアプリで引き渡し日を通知。互いが直接やり取りする必要がない。引き渡しは陸送で行うが、アプリには出品場所も表示されており、陸送は距離が長くなると値段が高くなるため、概算金額が見られる機能もあり、事前に見積もりを確認できるようにしている。

〇出品料は0円、売却手数料は出品者のみで買い手は支払いなし

アプリ登録、出品登録料は無料。従来の中古車売買サービスでは、契約が成立すると出品者、購入者の双方が手数料を支払うケースが多いが、「クルマのえん」では出品者が車両の本体価格の10%を売却手数料として支払うのみで、購入者は手数料を支払う必要なし。個人間売買のため消費税もかからない。

【AJの読み】オートバックスが仲介することで車売買の個人間取引を活発に

「クルマのえん」の名称は、「中古車の売買を行うお客様同士の『縁』を紡ぎ、C to Cプラットフォームを通じてみんながつながる『円』により、クルマのテーマパーク『園』になる」という思いを込めて名付けたとのこと。スタートしたばかりのサービスのため、出品車両を増やし「えん」を広げていきたいと、6月30日まで総額390万円が当たる「39(サンキュー)キャンペーン」を実施中。

車売買の個人間取引は増えてきてはいるが、海外と比べると日本は断然に少なく、車を売る場合はメーカーや、中古車販売店の利用が大半を占める。「“クルマのことならオートバックス”が仲介し、査定、支払い、手続きの安心感を担保しながらサポートすることで、個人間取引が普及する一助になれたら」と担当者は話す。

現状はアプリのみの運用だが、今後はPCなどウエブブラウザでも見られるシステムも入れていくとのこと。コロナ禍のご時世でもあり、家にいながら車の売買取引ができるのは利用価値が大きい。

文/阿部純子

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