https://www.macrumors.com/2021/05/10/iphone-13-models-larger-camera-bumps/
今年の秋に登場するであろう、次期iPhoneことiPhone 13。こちらではカメラやノッチなどのデザインの大きな変更が噂されている。また、来年登場するiPhone 14やiPhone 15に関する情報も徐々に揃ってきた。はたして、今後iPhoneはどのように進化するのだろうか。
iPhone 13はカメラパーツが大幅化?
https://www.macrumors.com/2021/05/10/iphone-13-models-larger-camera-bumps/
これまでの報告によると、iPhone 13の外観デザインはiPhone 12とほぼ共通しているようだ。ただし、背面にはかなり大型のカメラ突起が配置され、またレンズ自体も大型化するとの報告が寄せられている。
上画像は、海外テックサイトのMacRumorsがリーク情報を元に制作した予測レンダリング画像だ。iPhone 13 Proのカメラサイズが、iPhone 12 Proのものよりもかなり大きいことがわかる。さらにカメラ部品の厚みも増し、本体からより飛び出す形状となるようだ。
その他にも、iPhone 13 Proではアップグレードされた望遠レンズや、センサーシフト方式の手ブレ補正機能の搭載も噂されている。これにより、暗所での撮影性能の向上が期待される。
ノッチがとうとう小型化か
https://www.macrumors.com/2020/10/07/iphone-13-may-have-a-smaller-notch/
画面上部のノッチの小型化も噂されている。2018年に発売された「iPhone X」から採用が始まった、画面上部のノッチ。カメラや顔認証センサーを内蔵したこのノッチが、iPhone 13では小さくなるようだ。
iPhone 13ではその他にも、120Hzの高速駆動ディスプレイの搭載が予測されている。iPad Proではすでに採用されているこの120Hzディスプレイでは、操作感の向上やゲームでの応答性の改善が期待できる。
なお、iPhone 13ではProモデルと標準モデルをあわせた4モデルが登場するのは、iPhone 12から変わらないようだ。もちろん、5Gの高速通信に全モデルが標準対応することだろう。
iPhone 14/15ではminiモデルやノッチの消滅も?
https://www.apple.com/newsroom/2020/10/apple-announces-iphone-12-and-iphone-12-mini-a-new-era-for-iphone-with-5g/
さて、2022年に登場するであろうiPhone 14シリーズでは、気になる情報がある。著名アナリストのミンチー・クオ氏によれば、iPhone 12で投入された「mini」モデルがなくなるというのだ。iPhone 12 miniはその販売不振が伝えられており、iPhone 13ではなくiPhone 14で小型バリエーションがなくなるのかもしれない。
また2023年のiPhone 15ではとうとう画面上部のノッチがなくなり、画面下にカメラや顔認証センサーが搭載されるとも報告されている。また、背面には高倍率を実現するペリスコープカメラが搭載されるようだ。
このように、今後もさらなる進化が期待されているiPhoneシリーズ。最近はAndroidスマートフォンにスペックや機能で遅れを取るケースも出てきたが、今後もアイコニックなスマートフォンブランドで居続けることだろう。
文/塚本直樹