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ヘルシー志向、ダイエットニーズでも注目される「プラントベースフード」

2021.05.24

近年、大豆ミートなどの植物原料を使用した食品に注目が集まっている。それらは「プラントベース」と呼ばれるが、耳なじみのある「ヴィーガン」や「ベジタリアン」とは異なるものだ。そこで今回は、健康やエコなどの観点からトレンドのプラントベースフードについて紹介する。

プラントベースフードとは?

「プラントベースフード」とは、100%、もしくはほとんどが植物由来の原料から作られている食品のこと。例えば大豆ミートやアーモンドミルク、ソイミルク、大豆ヨーグルトなどがある。肉や魚は含まないが、乳や卵は含むことがある。

厳密に定義があるわけではないが、基本的に肉や魚などの動物由来原料を使わず、植物由来原料を積極的に使用する。

近年、欧米諸国でトレンドフードの一つとなっているが、似た概念に「ヴィーガン」と「ベジタリアン」がある。これらはどちらもプラントベースという大きな枠組みに含まれるといわれる。

ヴィーガンは動物性を排除するが、ベジタリアンは一部の動物性を許容しながら動物性を排除する。

またヴィーガンは宗教的な意味合いが含まれるが、プラントベースは基本的に健康目的となり、環境保護の視点も少し入っているといわれる。

例えば大豆ミートは、生産時にCO2排出量や水源使用量が一般的な食肉より少ないといわれていることから、サステナブルな意味合いもプラントベースにある。

また日本ではヘルシー志向、ダイエットニーズからも注目されているようだ。

日本でもぞくぞく!プラントベースフード2選

そのような中、プラントベースフードが日本でも開発され、発売されはじめている。日本人の舌に合わせて開発されていることから、普段の食生活に取り入れやすいといえる。今回は2つのプラントベースフードを紹介する。

1.「プラントベース・ミンチ」

豆腐屋の老舗、染野屋とダニスコジャパンが共同開発した完全植物性の「プラントベース・ミンチ」は、一般的なひき肉と同様にハンバーグやミートソースなどのメニューに使用できる。特徴は、水で戻すなどの手間なく、手軽にすぐに料理に利用できるところにある。

染野屋の代表、小野篤人氏は「次なる世代へ向けて地球環境に配慮し持続可能な世界を作っていく事は、当然の課題だと考えている。プラントベース・ミンチのような製品が当たり前の選択肢となるよう力を入れていきたい」とコメントしている。

2.「Plant Based Keema Curry by Happy Quinoa」

プラントベース商品のセレクトショップ「Happy Quinoa(ハッピーキヌア)」を運営するReinventが開発したこの商品は、プロテイン15gを含む100%植物性の原料のみで作られた100%プラントベースのキーマカレーだ。

肉・魚・卵・乳製品・白砂糖・はちみつ・アルコール・化学調味料を含まない、100%植物性原料で作られている。

独自開発のソイミートがふんだんに盛り込んでおり、「ごろごろ肉が入っている食感」を楽しむことができるのが特徴だ。

プラントベースへのこだわりや環境保護の取り組みについて、Reinventの担当者は次のように話す。

「米誌サイエンスによると、たんぱく質を50g作るために排出される温室効果ガスの量は、牛肉が17.7kgなのに対し、豆類だと0.4kgだといいます。普段食べるお肉をほんの少し植物性に切り替えるだけで、『地球に良いこと』を手軽に実行できます。

またハッピーキヌアでは、カレー1箱あたり2円を地球環境に、さらに2円を動物保護のために寄付しております。環境負荷を最大限に少なくするために、パッケージには再生紙を用い、配送も最低限の梱包で行っております」

プラントベースを選ぶことで、自身の健康をめざすことができるだけでなく、環境保護に貢献できるというメリットも得られるようだ。

今後、ますます日本人好みのプラントベースフードが増えるかもしれない。世界的なトレンドに乗るとともに、自らの健康を考え、取り入れてみるのもいいだろう。

【参照】
グリーンカルチャー株式会社「今知りたい!プラントベースの定義について徹底解説 ヴィーガンとの違いは?」
カゴメ株式会社「プラントベース」
三井住友フィナンシャルグループ「~特集~ タンパク質クライシスと気候変動問題を“おいしく”解消する植物性代替肉」

取材・文/石原亜香利

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