
お会計のときにサッと出すものだから、クレジットカードはちょっとでも見栄えが良いものがいい。でも年会費が高いのは気が引ける。という方は意外に多いものです。
これは値はそこそこでも、素材やデザインから高く見える洋服や小物を身に着けるように洋服や小物選びにも共通する心理。
年会費1万円以上のハイステータスカードには興味があるものの、所有となると「そこまでは…」と思ってしまうという方は、おしゃれ同様にハイステータスカードに見えるデザインのものを選んでカバーしてみてはどうでしょうか。
そこで今回は年会費4,000円以下で高見えするクレジットカード4枚を紹介していきます。
三井住友トラストクラブ【TRUST CLUB プラチナマスターカード】
参照:https://www.sumitclub.jp/
年齢22歳以上、年収200万円以上で申し込みのできるプラチナカードがあることを知っていますか?
全国有名レストラン約200店舗のコース料理を2名以上の予約で1名分無料となる「ダイニング BY 招待日和」に国内空港ラウンジ利用無料、日本はもちろん世界100万か所以上のホットスポットにアクセスできるBoingo Wi-Fi、国際線手荷物優待サービスなどプラチナカードに付帯されている人気サービスが付帯されて年会費は3,300円! という驚き。
こちらのクレジットカードは20代、30代の方にマスターカードのプラチナグレードの使い心地を知ってほしいとリニューアルした1枚となっているので、初めてのプラチナカードとして選ぶのもおすすめです。
「このカードはダイナースクラブカード利用者が追加で申込むものじゃないの?」と聞かれることがありますが、確かにTRUST CLUB プラチナマスターカードは、ダイナースクラブカード所有者が年会費無料として持てるコンパニオンカードです。(コンパニオンカードの請求・ポイントはダイナースクラブカードに合算)
一方で、単体でも三井住友トラスト・グループの三井住友トラストクラブ発行のプラチナカードとして、年会費3,300円で申込が可能です。
プラチナカードの使い心地を知りたい方やスペックの良いものを持ちたいという方はこちらのTRUST CLUB プラチナマスターカードが良いでしょう。
JCB【JCB一般カード】
参照:https://www.jcb.co.jp/ordercard/kojin_card/ippan.html
名前はJCB一般カードですが、提携カードではないJCBが直接発行しているプロパーカードのため、デザイン性も高く付帯サービスも充実しているのが魅力です。
年会費は1,375円でも、利用額をWEB上で確認できたり、設定変更ができたりするMyJチェック登録と年間利用額50万円以上で翌年度年会費が無料になるのも良いところ。
旅行保険は国内外ともに最高3,000万円(利用付帯)が付き、スターバックス(10倍)やamazon(3倍)、セブンイレブン(3倍)、ビックカメラ(2倍)とポイント優待店舗も多く年会費1,000円台のプロパーカードながら安心感とお得感を持ち合わせた1枚となっています。
提携カードは利用先の名前がバーンと書かれていたり、デザインに凝っていたりしますがJCB一般カードはシンプルで落ち着きがあるのも大人っぽく高見えするポイントでしょう。
オリコカード【Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD】
参照:https://www.orico.co.jp/creditcard/list/thepointpremiumgold/
オリコカードが発行している年会費無料のポイント高還元カード「Orico Card THE POINT」のワンランク上となる「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD」も高見えカードです。
こちらは年会費1,986円と2,000円を切りながらゴールドカードとしての位置づけを保ち、デザインもブラックカラーに金文字と高級感があります。
付帯サービスは海外旅行保険(自動付帯)が最高2,000万円、国内外のホテルや温泉、テーマパークなどの利用料が割引、もしくは優待があるクラブオフがあります。
ポイントも100円につき1オリコポイントが付与になるので、ポイントが貯めやすいでしょう。貯めたポイントは500オリコポイントからamazonギフト券(500円分)、楽天ポイントへ移行などもできる幅広さも魅力となっています。
セゾン【セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード】
参照:https://www.saisoncard.co.jp/amextop/cp-af-cat/blue.html
憧れのクレジットカードブランドとして知名度が高いアメリカン・エキスプレス・カードは、セゾンとの提携カードを選べば年会費3,300円で所有することができます。
カードデザインもアメリカン・エキスプレス・カードが前面に出ていて、年会費3,300円とは思えないほど。提携カードではありますが、ポイントは永久不滅ポイントで有効期限なし、海外旅行保険は最高3,000万円、海外手荷物無料宅配サービス、会員優待特典や情報を確認できるアメリカン・エキスプレス・コネクト、ロフト優待(5%OFF)など特典がとにかく豊富に揃っています。
アメックスブランドを年会費は抑えて持ってみたい方におすすめできます。
高見えポイントは落ち着きあるデザイン
年会費が控えめなレギュラーカード(一般カード)で見栄えが良いものを探すのであれば、抑えておくべきポイントが3つあります。
(1)カードデザインはシンプルで落ち着いたもの
ロゴが小さい、ブラックカラーで統一されているなどシンプルでありながら落ち着きのあるデザインを選ぶと例え年会費無料のクレジットカードだとしてもステータスカードのように見えるでしょう。
(2)国際ブランドから直接発行、もしくは提携でもブランドが分かるもの
JCB一般カードのようにJCBのロゴが際立っているものや提携カードでもセゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードのようにアメックスを一面に出しているものはブランド名がデザインと一体になって高見えします。例えばブランドの時計もブランドのロゴがあるものとないものとでは、シンプルでもロゴがある方が見ただけであのブランドだと分かり、心理的にも高く感じます。
(3)年会費が有料
クレジットカードの年会費は高いほどステータス性を感じます。
例え年会費が1,000円であっても無料のよりもステータス性を感じ大切にする心理が現れます。年間利用額により翌年度は年会費無料となるタイプであっても、所有者にしてみれば年会費有料のクレジットカードであり、ステータス性があるのです。
一瞬しか使わないときもあれば、自宅でネットショッピングにしか使わないという方もいれば、さりげなくスマートにクレジットカードを使いたい、見栄えがちょっと気になるという方もいます。クレジットカードは決済したり、サービスを受けたりするときに使う『アイテム』なので思いは人それぞれ。
それでも見た目には少しでもこだわりたい、しっかりとして見られたいという気持ちがあるなら年会費を抑えつつもちょっとだけ高見えするクレジットカードを持つというのは悪いことではありません。
納得できるクレジットカードに出会うことで、自分の自信や満足へとつながるように決済アイテムを選んで見てください。
文/クレジットカード研究Lab 編集責任者 志田愛仁
運営会社 株式会社バリューファースト
紙媒体の編集者を経て、フリーライターとして独立後WEBと紙媒体のライターに携わり、クレジットカード研究Labの編集責任者となる。情報の大切さを知るからこそ、信ぴょう性ある情報発信中。
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