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【ゴン川野のPC Audio Lab】数百円で確実に音質向上効果が狙える「オペアンプ交換」(2013.11.02)

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【研究メモ】

それではオペアンプ交換でどう音質が変わったのかを簡単に書いておこう。オペアンプによる音質の変化はUSBケーブル交換、電源ケーブル交換などの微妙な音の変化ではなく、プリメインアンプを交換したほど劇的に音が変わるため、オーディオビギナーでも確実に分かるはずだ。試聴はシングル/アンバランス接続とデュアル/バランス接続で別々におこなった。どちらもパッシブ型のボリュームを使い、パワーアンプはJDF『HQS2400』、スピーカーはApogee『Duetta Signature』を使用した。オペアンプの実勢価格は1個の値段で、2個必要な場合もある。

■シングルタイプ/オペアンプ

●AD797(1200円)純正

これは『DAC-X9』に最初から搭載されているアナログデバイセスのJFETシングルオペアンプ。超ローノイズ。ー120dBの高調波歪みでプリアンプに必要とされる広いダイナミックレンジを持つ。今井美樹のボーカルは、おだやかな感じ。音の粒立ちはクッキリしている。ハイコスパな中華DACがこんなに高価なオペアンプを採用しているとは、もしかしてニセモノ? という疑惑にかられて、わざわざ日本で同じオペアンプを購入。差し替えてみた。その結果、音は変わらなかった。ちょっと派手な音作りで高域が目立つ。音量を上げるとボーカルは突き抜けるような感じ。

●BB/OPA604(700円)

BB2604のシングルバージョン。華やかな音。弾むような低域。高域に輝きがある。柴田淳の「卒業写真」が若々しいボーカルになった。価格から考えるとハイコスパで、バーブラウンの音の特徴を知ることができる。

●LT1028A(1300円)

リニアテクノロジーが作った最高の低ノイズモデル。末尾のAは選別タイプを意味する。ゲイン2倍以上でないと発振する。スッキリした音。S/Nがいい感じ。静寂。解像度が高い。低音が出てくる。分析的。おとなしい。柴田淳の「木綿のハンカチーフ」では細かい音がでる。高分解能。顕微鏡的。クール。ドライ。低音はタイト。

●BB/OPA627A(3000円)

高精度オペアンプ。全ての項目で他社に負けないオーディオ用オペアンプの傑作と呼ばれている。ボーカルがややウエットだがクッキリしている。低音の量感が心地良い。粒立ちはいい。さすがにマークレビンソンのあのプリンアンプにも使われているというプラシーボ効果もあってか、アンバランスではこの音が一番、気に入った。

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