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MR業界のこれからを読み解く2021年の5つのトレンド

2021.05.18

拡張現実(AR)は、人々の生活そのものを変貌させる可能性を秘めている。しかし、2021年は生産性の低下とAR技術の緊急性が相反する状況下にあって、コンシューマーへの導入が加速する中で、ARがより具体的なポジションを占めることは間違いないだろう。問題は、2021年がどのように展開されるのかということだ。

MRグラスを提供する企業・Nrealでは、今年は以下の5つのトレンドが脚光を浴びると確信しているという。

キャリアドリブンのエコシステム

キャリア各社は、5G技術を一般のユーザーの手に届けるための新しい方法の採用を急いでおり、スマートフォンの高速化と技術的な進歩に伴い、Nreal のような MR グラスは現環境に完璧に適合している。しかし同時に、これらのキャリアは、ローカライズされたコンテンツを公開するための、独自のエコシステムを構築することに熱心でいた。これは、開発者にとって、確立された流通チャネルにアクセスして、キャリアのプラットフォームを通じてコンテンツをすぐに公開できることを意味する。

コラボレーションツールとしてのMR

オンライン・コラボレーションはMRの主要なユースケースだが、新型コロナウイルスが未だに世界中の国々を悩ませているため、この傾向は加速しつつある。企業はワークプレイスを変革し、多くの企業が従業員に常時在宅勤務をする自主性を提供するというトレンドに飛びついている。

しかし、アイデアの交換や会議環境を容易にするためのギャップを埋めるのは、もちろんZoomのような従来のアプリだけではなく、MR、AR、VRを含む拡張現実(XR)の採用が加速している。加えて、バーチャル会議を促進するためには、この技術が不可欠となっている。

MR上でのエッジコンピューティングのキックオフ(ラボ内)

ミックスド・リアリティ・グラスが小型化するためには、スマートフォンや物理的なCPUの代わりにクラウドを介して演算能力をオフロードするエッジコンピューティングが鍵となる。

そして、世界中で展開されている5Gネットワークによって、この夢はますます手の届くところまで来ている。ここまで実現した本物のサングラスサイズのMR技術は(少なくとも現時点では)まだ見たことがないが、今年は普通のサングラスのような外観と使用感のMRグラスをいち早く消費者に提供するために、これがR&Dラボの中核となるだろう。

キラーアプリが出現

コラボレーションツールはMRのキラーアプリと言われているが、より幅広い層には”刺さって”いない。Steam VRにとってのHalf-Life: Alyxがそうだった程にはピンと来ていない。

しかし、消費者へのMRの普及が必然となり、ドイツテレコムのような通信事業者がMR技術のアクセラレータプログラムを開始したことで、これらのMRアプリのいくつかは、ついに命を吹き込まれることになるだろう。

そして、MRエコシステムがコンシューマー向けのミックスドリアリティアプリケーションを育成していく中で、最初のキラーアプリが登場し、3D MR環境専用のMRゲームやソーシャルアプリケーションの形で登場することになると予想している。

企業向けAR

Google Glass の黎明期から AR のためのエンタープライズ・アプリケーションは存在しているが、特定のユースケースを持つ企業にとっては、画一的なアプローチは通用しない。今年は、ワイヤレス MR ヘッドセットの形であれ、Nreal Light のようなテザー付き MRグラスのような形であれ、企業クライアントの個々のニーズに合わせて作られた、より多種多様な企業向けMRグラスが登場するだろう。

出典元:日本Nreal株式会社

構成/こじへい

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