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毎号30曲のプレイリスト付き!名曲誕生の舞台裏を描いた電子書籍「ROCK絶対名曲シリーズ」最新刊はヴァン・ヘイレンの「ユー・リアリー・ガット・ミー」

2021.05.15

 FMレコパル編集部に在籍していた1980年代前半から今日まで、約40年に渡るロックとオーディオの師匠、音楽プロデューサー/音楽ライターの岩田由記夫さんが著者、僕が編集者という立場で、電子書籍「ROCK絶対名曲」シリーズを立ち上げたことは、記事にした。昨年の12月、第1弾「ホテル・カリフォルニア」/イーグルス発刊時のことだ。以降、「天国への階段」/レッド・ツェッペリン、「ライク・ア・ローリング・ストーン」/ボブ・ディラン、「ストロベリーフィールズ・フォーエヴァー」/ザ・ビートルズ、「明日なき暴走」/ブルース・スプリングスティーンと、毎月15日に発刊し続けている。

第1弾「ホテル・カリフォルニア」/イーグルス。

 中2でロックに目覚めてから今日まで音楽はロック一筋だが、音楽が仕事の岩田さんとは違い、僕は好きなアーチストにしか興味がない。既刊5巻では、ツェッペリンは好きなバンドNO.1だ。ディランやビートルズは僕にとっては一世代前のアーチストで、自宅で自ら聴こうとは思わない。スプリングスティーンは基本ブリティッシュ派の僕には、これぞアメリカンなサウンドでピンと来ない。イーグルスは初来日公演には行ったし、「ホテル・カリフォルニア」、「呪われた夜」、「魔女の囁き」など好きな曲はあるが、やはりアメリカンの感があり、アルバムを聴き込むほどではない。

第2弾「天国への階段」/レッド・ツェッペリン。

 打ち合わせで岩田さんに、“「風に吹かれて」ならイメージはあるけど、「ライク・ア・ローリング・ストーン」ってどんな曲?”“「イエスタデイ」は好きだけど、「ストロベリーフィールズ・フォーエヴァー」ではメロディーが浮かばない”、“「明日なき暴走」って、多分あの曲だと思う”と話して失笑を買った。それぞれのファンの方には“こんな奴が編集なのか”と顰蹙を買うかもしれない。

第3弾「ライク・ア・ローリング・ストーン」/ボブ・ディラン。

 だが知らないということは強みでもあり、岩田さんの原稿を読んで、いい意味での驚きが度々あった。例えば「ストロベリーフィールズ・フォーエヴァー」録音時の、ジョン・レノンの異様なまでの音へのこだわりと呆れるほどの無責任さ。あるいは売れる前のスプリングスティーンの、レコード会社の要求をものともしない自分の音への信念。そしてよく知っているはずの「天国への階段」が、「幻惑されて」を超えるべく作られた曲というのは新鮮だった。

第4弾「ストロベリーフィールズ・フォーエヴァー」/ザ・ビートルズ。

第5弾「明日なき暴走」/ブルース・スプリングスティーン。

 5月15日配信の最新刊は、「ユー・リアリー・ガット・ミー」/ヴァン・ヘイレンだ。久しぶりの好きなアーチスト。エアロスミスと並ぶ、数少ないマイ・フェイバリット・アメリカン・バンドだ。1978年中野サンプラザの初来日から2015年の東京ドームまで、コンサートにも数多く足を運んでいる。

 それだけに岩田さんから絶対名曲は「ユー・リアリー・ガット・ミー」と聞いて、異を唱えた。“ザ・キンクスのカヴァーであるデビュー曲より、全米NO.1ヒット曲「ジャンプ」が王道でしょう”と。「ジャンプ」は、もちろんオリジナル曲だ。しかし、これには岩田さんなりの確固たる理由があった。

 その説明を聞き原稿を読み、僕も完璧に納得した。僕同様に疑問を抱く方々の興味を引くべく、表紙のキャッチを“特大ヒットのオリジナル曲「ジャンプ」より、このカヴァー曲こそバンドの真骨頂! その理由とは?”と意味深にした。その理由は本書を読んでいただくとして、僕の知らないエピソードが随所に書かれていて、一ファンとしても読み応えがあった。

第6弾「ユー・リアリー・ガット・ミー」/ヴァン・ヘイレン。

 さてこの「ROCK絶対名曲」シリーズには、大きな特徴がある。毎号約30曲の岩田さん作成プレイリストが付く。内容は、オリジナル曲、そのライヴ・ヴァージョン、他アーチストによるカヴァー曲、岩田さんが好きなそのアーチストの名曲、その曲がヒットした年の洋楽ヒット曲などだ。

 個人的には、カヴァー曲が面白い。「ホテル・カリフォルニア」なら「麒麟淡麗〈生〉」のCMでおなじみのジプシー・キングスのスパニッシュなカヴァー、「天国への階段」ならジェイソン・ボーナムがドラムのハートによるカヴァー、鬼才フランク・ザッパのカヴァー、「ユー・リアリー・ガット・ミー」ではシーナ&ロケッツのカヴァーがリスト・アップ。また「天国の階段」には、盗作訴訟が起きたSPIRITの「TAURUS」も入っている。

 そしてそのプレイリストを、amazon music、apple music、Spotify、YouTube Music(第5弾「明日なき暴走」以降)加入者なら、誌上のURLをクリック/タップするか、QRコードを読み取ることにより、スマートフォン等で再生できるのだ。以下に第6弾「ユー・リアリー・ガット・ミー」のURLを表示するので、ご興味のある方はお試しあれ(クリック/タップで開かない場合は、URLをコピーしてアドレスバーにペーストで)。

amazon music
https://music.amazon.co.jp/user-playlists/cce332deca344315a2d77f536b806d44jajp?ref=dm_sh_0fd1-ac93-6372-d1cc-4c205

apple music
https://music.apple.com/jp/playlist/dsir6-yrgm/pl.u-6mo4lNmfZm77DN

Spotify
https://open.spotify.com/playlist/6rKMJGJe52RHgutDufNqkk?si=fJrw-SkHRuOrANhiDYB0TA

YouTube Music
https://music.youtube.com/playlist?list=PLa15SPvdLDKDrYRlZR7CB_prmJOvqH9ug&feature=share

文/斎藤好一(元DIME編集長)

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