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モデルナが新型コロナワクチンの世界への供給を2022年までに最大30億回分へ拡大

2021.05.15

モデルナが新型コロナワクチンの世界中への供給を2022年までに最大30億回分に拡大するために追加投資

メッセンジャーRNA(mRNA)治療薬とワクチンのパイオニアであるバイオテクノロジー企業のモデルナは、投与量100µgの承認済みモデルナ製新型コロナワクチン、および投与量がより少ない可能性のあるモデルナ製変異株向けブースターワクチン候補薬と小児向けワクチンが承認された場合にはそれらすべてを合わせ、2022年のグローバルな新型コロナワクチン生産量を最大30億回分まで拡大することを目指し、自社と提携先の製造施設での生産能力強化のための新たな資金投入を決定したと発表した。

これらの投資によりLonza社がスイスに持つ施設での原薬製造能力の倍増、Rovi社がスペインに置く施設での配合、充填、および完成までの製造能力と原薬製造能力の倍増、およびモデルナの米国施設での原薬製造能力の50%増が可能となる。

またこれらの投資が完了した段階では、確約済み数量の供給に使用する原材料と完成品の安全在庫も拡大。モデルナは自社と提携先製造施設での投資を2021年内に開始し、これらの投資による生産量拡大は2021年遅くから2022年初めに反映され始める見込みだ。モデルナはまた本日、2021年の製造能力の予測を8億~10億回分へと引き上げた。

本日発表された生産量拡大は、最近発表されたCatalent社とSanofi社による米国での配合、充填、および完成能力拡大に加えて行われるものだ。モデルナと他の提携先との交渉もすでに大きく進展している。

モデルナの最高経営責任者(CEO)であるステファン・バンセル(Stéphane Bancel)は次のように述べている。

新型コロナウイルス変異株が急速に拡大していることを踏まえ、モデルナのmRNA新型コロナワクチンと変異株向けブースターワクチン候補薬への大きな需要が2022年と2023年にも継続すると考えています。

各政府からは、mRNAワクチンの優れた有効性と変異株に対応するために必要なスピードをもって製造能力拡大を信頼できる形で進めることのできる技術がないと聞かされています。

モデルナは本日、スペイン、フランス、およびベルギーを含む欧州と米国での投資により、基本ワクチンと変異株向けブースターワクチンの割合がどのようになるかの状況に応じて、2022年には最大30億回分の供給が可能となることを発表しました。

製造を受け持つ提携先各社の努力と取り組みに感謝しています。モデルナはこれら各社と共に、このパンデミックを可能な限り早急に終わらせることができるよう、クラス最高の変異株向けブースターワクチンの開発を継続します

2021年4月14日のVaccines Dayにて発表したように、モデルナは2022年およびそれ以降にはブースター接種に対する大きなニーズが生じるため、この供給能力拡大への投資が必要であると考えている。

モデルナは免疫能力の低下によりワクチンの有効性が12か月以内に影響を受けると予測した研究結果や、問題となっている変異株では最初の中和抗体価が低く、すでに感染したかワクチン接種済みの人々においてブレイクスルー感染を引き起こす可能性があるとの研究結果を踏まえ、今後の変異株向けブースターワクチンの必要性がさらに複雑なものになり得ると予測している。

モデルナはまた同じくVaccines Dayにて、新型コロナウイルスに対する継続的なワクチン接種への世界的なニーズに応えるうえで、mRNAが最も好適な技術プラットフォームであると考えていることも明らかにした。

このモデルナの考えは、mRNAワクチンが承認済みワクチンの間で最も公表されている有効性が高く、mRNAプラットフォームについては問題となっている変異株を含む新型コロナウイルスに迅速に対応できることが立証されており、またmRNA技術には多価ワクチンを生産できる可能性があることに基づいている。モデルナは今年に入ってから、変異株の新型コロナウイルスと多価ワクチンの試験をすでにヒトにおいて行っていることを発表している。

モデルナは進行中の変異株を対象とした臨床試験の結果を観察し、ブースター製品戦略の開発をさらに進めることにより、2022年の供給状況について他よりも優れた予想を立てられるようになる。この供給状況には、1回接種用のブースターワクチン、成人向けの基本ワクチン(2回接種)、およびより低用量となる可能性のある小児向けの基本ワクチン(2回接種)の割合がどのようになるかによって大きく影響を受けている。

モデルナはまた本日、モデルナ製新型コロナワクチン(mRNA-1273)の現在の製剤形態において、医療現場やより小規模な接種現場への流通がより容易になる代替フォーマットのワクチンが承認された場合、そのフォーマットにて冷蔵下(2~8℃)で3か月の有効期限を裏付ける開発中のデータも発表した。

モデルナ製新型コロナワクチンは現在、冷蔵下(2~8℃)で最長1か月間、標準的冷凍下(-20℃)では最長7か月の保存が承認されている。

モデルナ製の新型コロナワクチンはまた、接種現場での希釈を必要としない唯一の承認済みmRNAワクチンだ。モデルナはまた、冷蔵下での保存期間をさらに延長する、mRNA-1273の新たな製剤形態と次世代ワクチン(mRNA-1283)の開発も進めていることを明らかにした。

構成/ino.

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