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コロナの影響で放送回数が増えたテレビCMの商品ジャンルは?

2021.05.12

コロナ禍で生まれた日常を映し出すテレビCM

コロナで2020年度下半期テレビCM動向はどう変化したのか。ゼータ・ブリッジは、2020年度下半期(2020年10月~2021年3月)の全国地上波25局、BS放送6局にて放送されたテレビCMの放送回数と放送時間を調査し集計した。

2020年度下半期のテレビCM放送回数は、12月と3月が前年同期を上回る結果となった。また、他の月も前年比98%、99%と前年同期とほぼ変わらない結果に。(図1参照)

2020年度のテレビCM放送時間は、10月、11月、12月、1月、3月が前年同期を上回る結果となった。2月は、前年より減少していますが、99%と前年と同水準になっている。(図2参照)

また、下半期は上半期よりも放送回数・時間ともに増加。要因として、放送回数の増加が考えられる。上半期に前年比より減少していたカテゴリのなかで、下半期では前年比100%超えのカテゴリが多く見られたためだ。(図3参照)

このようなことから、下半期のテレビCMの世界ではコロナ禍で生まれた日常を反映したクリエイティブを展開することで、上半期のような放送自粛を余儀なくされた状況を打破していると考えられる。

例えば、人材派遣会社のテレビCMでは、新しい働き方になっている在宅勤務やオンライン研修をテーマにしたクリエイティブを展開していた。また、コロナ禍により除菌を意識する人々が増えたことで、家電や日用品のテレビCMは、日々の生活の中で「見えない菌」に対応するクリエイティブが増えた。

【図1】 テレビCM放送回数

【図2】 テレビCM放送時間

【図3】 上半期、下半期の同カテゴリ放送回数前年比差

放送回数増加カテゴリ

放送回数が増加したカテゴリは、1位「AV機器」(前年比159.7%)、2位「パソコン」(前年比152.6%)、3位「その他」(138.8%)となった。(図4参照)

1位「AV機器」は、テレビやワイヤレスイヤホンなどの家電となっている。テレビはコロナ禍により増えたおうち時間の楽しみ、ワイヤレスイヤホンは、自宅やシェアオフィスなどでのリモートワークが増えた人々が周りを配慮して会議などを行うため、とコロナ禍による新しい日常を反映した結果となった。

2位「パソコン」は、上半期と同順位となっている。自分自身の状況に応じて働く場所を選ぶ新しい働き方が広まり、ノートパソコンを持ち運ぶ方が増えたことを表しているのではないだろうか。

3位「その他」は、コロナ禍で当たり前になったフードデリバリーサービスが入っており、こちらもコロナ禍で生まれた生活様式を映す結果となった。

【図4】 放送回数増加ランキング

放送回数減少カテゴリ

放送回数が減少したカテゴリは、1位「電車・航空」(前年比34.2%)、2位「カメラ・プリンタ」(前年比40.2%)、3位「観光・アミューズメント」(前年比50.1%)、4位「イベント」(前年比55.2%)、5位「衣類」(前年比65.8%)。(図5参照)

上半期の減少カテゴリ5位以内に入っていたカテゴリが下半期にも3つ(電車・航空、観光・アミューズメント、イベント)入っており、コロナ禍の影響がまだ続いていることがうかがえる。

【図5】 放送回数減少ランキング

調査概要

調査期間:上半期:2020年4月1日~2020年9月30日、下半期:2020年10月1日~2021年3月31日

対象:番組宣伝を除いた全国地上波25局、BS放送6局のテレビCM

調査方法:動画認識エンジンを活用したテレビCM自動認識システムにて取得した放送履歴情報を基に調査

構成/ino.

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