人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

ブランドロゴを一新!木のぬくもりを感じる心地よさが魅力のカンディハウスのインテリア家具

2021.05.13

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

“旭川家具”のカンディハウスがリブランディング

国内有数の家具産地である北海道・旭川を拠点に、国産材料にこだわった家具を作り続ける「カンディハウス」が、リブランディングの一貫としてブランドロゴマークの刷新を行った。新カタログのデザインも一新し、椅子を主軸に、ダイニング、リビングを中心としたインテリアの総合メーカーとして、現代のライフスタイルに合わせた空間提案を強化していく。

カンディハウスは、家具職人、デザイナーの長原實氏によって1968年に創業。15歳で家具職人の道に入った長原氏は、1963年に旭川市の海外派遣技術研修制度により渡欧。当時デザイン大国であったドイツの家具工場でおよそ3年半の修行を積んだ。その際に、日本から輸入した北海道産のミズナラで製造された家具が、高級家具として世界中に輸出されていることに衝撃を受け、帰国後「インテリアセンター」(現・カンディハウス)を設立する。

長原氏の精神を受け継ぎ、国内外のデザイナーと共に製品開発に取り組みながら、北海道の自然と日本の文化に育まれた美意識をデザインとものづくりに生かし、長く愛着を持って使える木製家具をつくり続けている。

2018年に50周年を迎えて、カンディハウスでは100年を見据えたブランドストーリーの再編に取り組んでいる。そのひとつがロゴマークの刷新。カンディハウスの染谷哲義代表取締役社長はこう話す。

「地球の環境と調和しながら、環境に負荷をかけないことを企業活動の主軸に置く経営政略に再編したが、その表明が新しいロゴマークにも反映されている。

ブランドロゴマークの刷新にあたり、デザイン、ガイドラインの制作は、アイルランドを拠点に活動するデザインスタジオ 『aad』に依頼。シンボルマークは“CondeHouse”の頭文字『C』と『H』を組み合わせ、企業方針のひとつ『北海道産の広葉樹を活用し、産地のそばで、長く使える暮らしの道具をつくる』というこだわりから、北海道産広葉樹のミズナラをイメージしたカラーに。正統派でありながらニュートラルな印象のフォントをベースに構成されるロゴタイプとともに表記している」(染谷社長)

リブランディングではロゴマークの他にも、製品ラインナップのマッピングを行って、各アイテムのカテゴリーを整備。3つのカンディハウススタイルを制定した。

「North Noble(ノース ノーブル)」は、北国の凛とした空気を思い起こさせる、清潔で気品ある空間。同社のソファーラインナップでも3本の指に入る「セスティナ」の他、「テン」、ベストセラーの「ウイング ラックス」、「クォード」など。

「Simple & Natural(シンプル&ナチュラル)」は、さらりとした木の床を素足で歩くような、自分らしくいられる場所を、やさしくシンプルに表現。深澤直人氏デザインの「ユカラ」「カムイ」など。

「Advanced Classic(アドバンスド クラッシック)」は、重厚さ、格式をキーワードに、伝統に裏打ちされた、繊細な手仕事と先進的なデザインの融合。創業者の長原氏がデザインした無垢材を使った「一本技(いっぽんぎ)」、「ワン ラックス」、「エイト ラックス」など。

【AJの読み】日本の家屋にしっくりとなじむ家具

旭川は森林資源に恵まれていたことと、明治以降に入植者が増えて家屋、生活道具、家具を作る必要から木工技術が発展し、日本有数の家具産地となった。戦後にはバイヤーを招いた「旭川木工祭」(現・旭川デザインウィーク)が開催され、1959年の第1回木工祭の写真を見ると、大雪山系から採れるミズナラでつくった重厚な婚礼タンスが並んでいる。時代の変遷で嫁入り道具としてのタンス需要は激減したことから、現在、旭川の家具はデザインを中心に活動をシフトしている。

旭川家具の一翼を担うカンディハウスのチェアやテーブルは、木のぬくもりを感じる心地よさがある。シンプルで優しい形や、細部に気を配った機能など和家具のニュアンスも感じられる“暮らしに寄り添う”家具。日本の家屋にしっくりとなじむ。

文/阿部純子

新型コロナウイルス対策、在宅ライフを改善するヒントはこちら

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2021年5月13日(木) 発売

DIME最新号の特別付録は「LEDライティングボード」! 特集は「超進化形スポーツギア」、「コストコ&業務スーパー完全攻略」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。