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コロナ禍における若者の心理状態、時間の余裕はあっても心の余裕はなし

2021.05.02

コロナ禍の若者の意識を探る調査

100年に1度の危機といわれるコロナ禍。この未曾有の厄災が、人生に1度きりの青春時代と被ってしまった今の若者たちは不運というほかないが、長引く困難なこの状況下において、大学生や新社会人たちの意識はどう変化しているのだろうか?

そんな、コロナ禍の若者の意識を探る調査がこのほど、株式会社クロス・マーケティングにより、1都3県、18歳~29歳の男女を対象にして実施された。本調査では、大学生、会社員、非正規それぞれの「時間の余裕」「こころの余裕」について、この1年の変化を分析している。詳細は以下の通り。

この1年で、『時間の余裕』はできるも、『こころの余裕』は「できていない」若者が多勢

この1年を振り返って、『時間の余裕』が「できた」人の合計は6割に達する一方、『こころの余裕』は「できていない」人が約半数を占めた<図1、図2>。

『こころの余裕』を社会属性×年次別に見てみると、大学1~3年生では「できていない」が半数前後を占め、会社員1年目では「できていない」が社会属性×年次のセグメントの中で最も高い56%に達する <図3>。

ここ1ヵ月での在宅の割合が高いほど、こころの余裕が「できた」が高い一方、10割在宅でこころの余裕が「できていない」が半数に迫っている<図4>。

またもともと【かなりインドア派】の大学生にとっては、『こころの余裕』が「できた」人の割合が、そうでない人に比べて相対的に高いこともわかった<図5>。

今年、新しく始めたいことのトップは、属性を問わず、「趣味」、「貯金・貯蓄」が上位

今年、新しく始めたいことを社会属性×こころの余裕別に見てみると、会社員ではこころの余裕に関わらず、「趣味」がトップ。大学生では、こころの余裕ができた人では「趣味」がトップだが、できていない人では「貯金、貯蓄」がトップであった<図6>。

<調査概要>
調査主体:株式会社クロス・マーケティング
調査手法:LINEリサーチ プラットフォーム利用の調査
調査地域:1都3県(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)
調査対象:18~29歳の大学生、会社員(一般社員)、契約社員・派遣社員・パート・アルバイトの男女
調査期間:2021年2月5日(金)~2月8日(月)
有効回答数:本調査1,000サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合がある

出典元:株式会社クロス・マーケティング
http://www.cross-m.co.jp/

構成/こじへい

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