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パナソニックとアース製薬が人間工学に基づいた虫よけスプレー容器「感動スプレー」を開発

2021.05.10

パナソニックの虫よけスプレーの容器「感動スプレー」

パナソニックは、アース製薬と共同で虫よけスプレー「サラテクト」の容器である「感動スプレー」を開発した。

パナソニックが持つ、電動シェーバーやアイロン、ドライヤーの設計、デジタルサイネージの効果検証など、B2C、B2Bを問わず幅広い分野で培った人間工学、感性工学などの領域の知見を活用し、アース製薬が持つ虫よけスプレーを使用する際の人の行動や意識など使用者に関する知見を融合することで、小さな手でも持ちやすく、スプレーしやすい独自の容器を開発した。

パナソニックとアース製薬の両社において、人間工学に基づいたスプレー容器を開発するのは初めてとなる。

検証の方法と結果

1. 握り心地は従来品の約1.4倍に

総合評価結果

今回新しく開発した感動スプレーの握り心地は4.4点と、従来品の握り心地3.1点から、約1.4倍になった。

検証方法

各スプレー容器を把持した時の「総合評価(握り心地)」について、「5.良い」、「4.やや良い」、「3.どちらともいえない」、「2.やや悪い」、「1.悪い」の5段階評価で回答したときの平均値を算出。評価点が高い方が負担なく使用できることを表す。

握り心地のポイントは「親指の付け根」と「手のひら」をしっかりとフィットさせること

左:手に圧力センサーを貼り付けた状態、右:スプレー時の圧力分布

手にかかる圧力とフィット感の関係

従来品は手のひらにかかる圧力が低く、親指の付け根にかかる圧力が高かったのに対し、感動スプレーは従来品に比べて手のひらにかかる圧力を高く、親指の付け根の圧力を低くすることでフィット感を向上した。

検証方法

水道水200.0gを充填したスプレー容器を把持した時の手にかかる圧力を測定した。スプレーのトリガーを第1指にて引く動作を3回行い、動作前後120秒間の圧力の平均値を算出した丸。把持圧の測定はニッタ株式会社の面圧分布測定システムI-SCANを用いて行った。

調査時の様子

機能性だけでなく、フォルム(形状)からも「持ちやすそう」なイメージの設計に

感動スプレー・検討品・従来品における官能評価

新ボトルの形状案

握った際の握り心地だけではなく、見た目のフォルムからも「持ちやすそう」という印象を生み出すことを目的に、様々な形状アイデアを導出した。それらの中でも、感動スプレーは従来品や検討品と比べて「持ちやすい」「優しい」イメージがいずれも高いという結果を得た。

https://news.panasonic.com/jp/

構成/ino.

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