
「関心を持った大学」の最新エリア別ランキング
全国的に関心を持たれている大学はどこだ?フロムページが実施した「テレメール全国一斉進学調査」により、「関心を持った大学2021」ランキングが明らかに。
「関心を持った大学2021」在住エリア別ランキング
「早稲田大学」「名城大学」「岡山大学」は、6年連続で地元エリアの1位となった。近畿エリアでは、前回2位だった「近畿大学」が1位となった。
近畿エリアを除く5つのエリアで、前年と同じ大学が1位に。関東エリアでは「立教大学」が5位から3位に、近畿エリアでは「関西学院大学」が6位から5位にランクアップした。
「関心を持った大学2021」在住エリア別ランキング(上位20大学)
全国的に関心を持たれた大学は「早稲田大学」「明治大学」「慶應義塾大学」「法政大学」「立教大学」の順であった。国立大学では「東京大学」が最も関心を集めた(全国14位)。
有効回答者1人当たりの関心大学数は、前回の4.0校から2021年度は3.4校に減少した。2021年度の受験生は、関心大学数を減らした傾向が見てとれる。
「立教大学」と「上智大学」は、それぞれ全国5位(前回6位)、全国15位(前回17位)に順位を上げたが、大学入学共通テストの利用などを中心とした入試改革の影響がうかがえる。
北海道・東北エリアで、前回は関東エリア5大学(千葉大学・明治大学・法政大学・早稲田大学・筑波大学)が20位以内にランクインしたが、今回は3大学(早稲田大学・日本大学・明治大学)のみとなった。近畿エリアでも早稲田大学がランク外(前回19位)、九州・沖縄エリアでも東京大学(前回15位)がランク外となった。新型コロナウイルスの影響による地元志向の可能性がある。
2020年もほぼ全面的に対面授業を行った「安田女子大学」が、中国・四国エリアで3位(前回9位)に順位を上げた。
「早稲田大学」は、北海道・東北14位(前回18位)、関東1位(前回1位)、中部9位(前回7位)、中国・四国19位(前回17位)、九州・沖縄20位(前回14位)と、近畿エリアを除く5つのエリアで20位以内にランクインした。
「明治大学」は、北海道・東北19位(前回16位)、関東2位(前回2位)、中部11位(前回13位)にランクインした。「慶應義塾大学」は関東5位(前回3位)、「法政大学」は関東4位(前回4位)だった。
「近畿大学」は、近畿1位(前回2位)、中国・四国7位(前回4位)にランクイン。「東京大学」は、関東12位(前回13位)にランクインした。
※関心者数は、同大学の複数学部に関心を持った場合でも1大学としてカウント。
※「全国」の関心者数には、「在住エリア該当なし(海外の方)」を含む。
【調査方法】
株式会社フロムページが管理運営する資料請求サービス「テレメール」を利用した受験生約44万人(令和3年度 大学入学共通テストの受験者は484,114人)に対し、株式会社フロムページが発行する紙媒体・メールマガジンなどで告知を行い、2020年11月1日(日)~2021年3月31日(水)の期間に、アンケート専用サイトで最大40問・85項目の質問に回答を求めました。
【回答者数および有効回答者数】
第9回(2021年度)テレメール全国一斉進学調査実績 回答者数 46,749人 有効回答者数 42,132人
※不真面目に回答していると考えられる者、および高1生・高2年生を、適切な基準のもとに除外したものを有効回答者数としています。
構成/ino.
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