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安土桃山時代創業の老舗酒蔵が造った新感覚の甘酒スムージー「米麹のあまさけ」

2021.04.25

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

甘酒になじみのなかった若い世代にも訴求する味とパッケージ

安土桃山時代の1597年に創業した山形県・米沢市の造り酒屋「小嶋総本店」が、米糀で作った甘酒と、フルーツや野菜のピューレで作られたノンアルコールのブレンド甘酒「米麹のあまさけ」シリーズが、5月25日から自社ECサイトにて販売を開始する。

小嶋総本店は、現存する日本で11番目に古い歴史のある酒蔵で、創業以来小嶋家が経営しており、代表取締役社長の小嶋健市郎さんは24代目。醸造アルコールや糖類、酸味料といった添加物を使わない、麹とお米だけの純米酒を全量製造している。代表銘柄「東光」は、国内はもちろん、世界19カ国へ輸出されており、国内外各コンテストの評価など総合的にまとめた2020年世界酒造ランキングでは二つ星(37位)を獲得している。

「酒蔵の敷地内に居住していたので家族用に麹の甘酒を作っており、私も生まれて初めて食べた離乳食が麹の甘酒だった。ノンアルコールの甘酒は小嶋総本店で初めての販売となるが、瓶入りの飲料ではなく、もう少し食事に寄った、体に優しい栄養豊かな甘酒を提案できればと考え、料理家の川上ミホさんにレシピ監修をお願いして、甘酒と野菜や果物と合わせたスムージーのようなブレンド甘酒を考案していただいた。生活のシーンに寄り添った、必要な栄養をバランスよく兼ね備えたラインナップになっている」(小嶋社長)

「飲む点滴」とも呼ばれる甘酒の持つ滋養と、野菜や果実の恵みを組み合わせ、毎日をおいしくサポートする甘酒のみのPUREと4種類のブレンドを開発。加工時の変色を抑える為にレモンを用いるなど、 素材のおいしさを活かすため保存料・香料・着色料無添加にこだわり、子どもにも安心して飲ませることができる。

特徴ある4種のブレンドはすべてフードディレクター・料理家の川上ミホさんがレシピを監修。さらに、これまでの甘酒のイメージを刷新するパッケージデザインは、世界的に活躍するクリエイティブチーム 「artless Inc.」が手掛けている。

「混じりけのない甘酒そのものをおいしさがあってこそ、スムージーブレンドができたというのが大切なポイント。最近はレモン味やイチゴ味というフレーバーのある甘酒も出てきているが、今回はスムージーということで、それぞれが野菜と果物を合わせた味わいになっている。

こだわりとしては味や香りでフレーバードにしたのではなく、ナチュラルな味そのものを合わせ、野菜や果物の健康的な効果を組み合わせたスムージーということ。余計なものを加えていないので子どものおやつにもぴったり。子どもは青い野菜が苦手な場合が多いので、レシピ開発にあたっては5歳の娘に飲ませて、反応を確かめながら味づくりを行った。甘酒自体もごくごくと飲むジュース的な感覚ではなく、粒感を残しているものなので、軽く噛むような食事に近い満足感が得られる」(川上ミホさん)

「紙パッケージにはそれぞれに使用している食材を描いているが、小嶋総本店が安土桃山時代から続く酒蔵なので、安土桃山時代の絵師の画風をモチーフにしたイラストになっている。また、今回はプロデュースが女性メインなので、小嶋家の女性用の家紋を入れている。

今まで甘酒を飲まなかった世代にも、スムージーとして飲んでもらえるように、若い人たちが手に取りやすいデザインに仕上げた。パッケージは付けたままでも飲みやすく、冷やしてもへたらない防水加工を施している。のりを使っていないので分別して廃棄する際も、手間がかからない仕様に」(artless Inc.代表 川上シュンさん)

1日の生活シーンに合わせた5種類のラインナップ

〇はれやかな甘み「PURE」(甘酒のみ)

山形県産米麹100%の贅沢な甘酒。400年かけて培った発酵醸造技術を活かした、お米本来のすっきりとした品のある甘味が特徴。約70%の精米歩合で作られており、透明感のある甘酒に仕上がっている。

〇すこやかな目覚め「WAKE UP」(リンゴ・キウイ・ケール・甘酒)

カルシウムや鉄分を豊富に含む小松菜やケールといった緑野菜、食物繊維のりんご、ビタミンCが豊富なキウイフルーツ、レモンといった、朝にぴったりな野菜や果物をブレンド。甘酒に含まれるブドウ糖は脳のエネルギー源としてすぐに吸収されるので、朝の“おめざ”におすすめ。グリーンは退色しないように酸度を上げるのが定石だが、添加物ではなくレモンで調整している。

ケールはスムージーだと青臭みがあり飲みにくいこともあるが、甘酒を組み合わせることでとてもまろやかで飲みやすい味になっている。また、ブレンドには江戸時代より米沢藩で栽培が奨励された食用植物「ウコギ」も入っている。トゲがあるため垣根として利用されたが、新芽はと食べてもおいしくおひたしや天ぷら、炊き込みご飯にするなど、今でも米沢の人々に親しまれている。高麗ニンジンの系統で、平安時代より漢方の強壮剤として使われるほど栄養価が高い米沢のスーパーフードだ。ウコギ自体も苦くて青臭みがあるが、甘酒と合わせて味としてまとまっており、クセは全く感じない。

〇たおやかに整える「BEAUTY UP」(ストロベリー・ラズベリー・ビーツ・甘酒)

抗酸化力が高く豊富なビタミンを含む風味のよいベリー類、高い抗酸化力と血の巡りを改善する「食べる輸血」の異名をもつスーパーフード のビーツ、そこに「飲む点滴」の甘酒が加わった、美容とアンチエイジングを考えたブレンド。

〇ここちよく温める「WARM UP」(かぼちゃ・みかん・にんじん・甘酒)

たっぷりと含まれたベータカロテンで体の錆びつきを予防。粘膜を強くして免疫向上や風邪対策としても有効。オレンジ色をしているがメインの食材はかぼちゃ。かぼちゃがコクのある甘みを出している。味の引き締めと温め効果をプラスするために生姜が入っており、かぼちゃと甘酒の甘みと共に、ピリッとした生姜の心地よい辛さが味わえる。ホットでもおいしく飲める。

〇しなやかに高める「POWER UP」(バナナ・アボガド・大豆・甘酒)

体の基本でもあるタンパク質を多く含み、吸収のよいエネルギーである甘酒やバナナと組み合わせることで、その効果をよりアップさせている。腹持ちもよく、間食代わりにも。たんぱく質が多めの配合になっており、成長期の子どもにもおすすめ。

生産量が少なく希少な山形産「秘伝豆」のきな粉を使用。「秘伝豆」は山形県の代表的な青大豆のひとつで、大粒で食べ応えがあり、味が濃く甘いことが特徴。黄大豆よりもイソフラボン、 ビタミンA、葉緑素、大豆オリゴ糖を多く含んでおり栄養面でも優れている。

5月25日発売予定は「pure」「wake up」「beauty up」の3種、「warm up」「power up」は今年の秋以降に順次発売予定。容量は135g、価格は1パック各432円。先行販売として、自社ECサイトにて冷凍で販売するが、今後は冷蔵品として、百貨店や高級スーパー、フードセレクトショップ等への卸販売も検討している。

【AJの読み】子どもから年配者まで幅広い世代に受け入れられる新感覚の甘酒

5種類を試飲した。それぞれにおいしさがあり甲乙つけがたいが、ブレンドで気に入ったのは緑の「WAKE UP」。もともとケールのスムージーは良く飲むが、こちらはりんごやキウイなどフルーツも入っていて、緑野菜が苦手な人でも飲みやすい。おそらく「ウコギ」だと思うが、時折サクサクとした食感もあり面白い。

オレンジ色の「WARM UP」は、甘酒やかぼちゃ、にんじんの甘みを感じつつも、生姜が思った以上に効いていて個人的にはかなり好みの味。ホットでも絶対においしいと思う。

シンプルな甘酒だけの「PURE」も継続して飲みたくなるおいしさ。どのタイプも粒の歯ごたえがあって、飲むというより食事をしているという感覚だ。

「米麹のあまさけ」1本分でご飯半膳とほぼ同じカロリー。塩分が入っていないので、置き換え食としても使えるし、スムージーなので多くの野菜が果物を一度に摂取でき、直飲みできるので、忙しい朝や仕事の合間にさっと栄養チャージができる。

多忙だが栄養はきちんと摂りたいと考えている健康意識の高い層をターゲットとしており、機能性がありながらおいしさ、飲みやすさを兼ねているので、子どもから年配者まで幅広い世代に訴求できる商品といえる。

文/阿部純子


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