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スバルと共同開発したAWDシステムを搭載!トヨタの新型電気自動車シリーズ第1弾はSUVタイプの「bZ4X」

2021.04.23

トヨタ「TOYOTA bZ」

トヨタは、電動車のフルラインアップ化の一環として新EVシリーズ「TOYOTA bZ(トヨタ ビーズィー)」を発表し、中国・上海モーターショーにて、シリーズ第一弾となる「TOYOTA bZ4X(トヨタ ビーズィーフォーエックス)」のコンセプト車両を初披露した。

2050年カーボンニュートラル実現に向け、地球規模でチャレンジ

2018年、トヨタは、自動車会社からモビリティカンパニーへのモデルチェンジを宣言。誰もが同じ地球上で生活をしている中、「ホームプラネット」という視点で企業活動を推進し、安心して暮らすことができる地球を次の世代に受け継いでいく使命がある。

こうした中、技術は人の幸せと健康に貢献するものでなければならない。モノづくりで培った強みを活かし、CASEへの対応によるさらなる技術革新でクルマの可能性を拡げ、すべての人の移動を自由にするサービスの提供に向け取り組むとともに、これらの事業を通じてSDGsの達成に貢献したいと考えているという。中でも、CASEの「E」、すなわち電動化を通じたCO2の排出量削減は地球規模の課題だ。

今、2050年のカーボンニュートラルを目指す宣言が世界各国で打ち出されている。自動車産業におけるカーボンニュートラル実現には、再生可能エネルギーや充電インフラなどのエネルギー政策と、購入補助金、サプライヤー支援、電池リサイクルシステムなどの産業政策の一体的な運用が必要不可欠であり、各国政府や業界団体など様々なステークホルダーと連携した取り組みが必要。

トヨタはグローバルに事業活動を展開する上で、各国政府と、こうした電動化推進に向けた環境整備について相談しながら、ライフサイクル全体でのCO2削減に資する電動化戦略を推進する。

また、渉外活動がパリ協定の長期目標に整合しているかどうかのレビューと情報開示を年内に実施するなど、より多くのステークホルダーに理解してもらえるよう充実した情報開示にも努めるという。

CO2削減のため電動車のフルラインアップ化を推進;2025年には70車種程度へ

トヨタはこれまでもCO2排出量削減に取り組んできた。1993年には21世紀に地球に必要とされるクルマの姿を提案する「G21プロジェクト」を企画、その成果として1997年に、世界初の量産型ハイブリッドカー プリウスを導入した。

以降、「環境車は普及し、CO2削減に貢献してこそ初めて環境車としての意義がある」すなわちサステナブル(持続可能)な移動手段をプラクティカル(実用的)な形で提供するとの考えのもと、HV/PHV/EV/FCVという電動車のフルラインアップ化を推し進め、様々な選択肢を用意。

各国・各地域で要望される使用環境や航続距離、充電インフラの整備状況などが異なる。それぞれの事情に合わせ、「使いやすい、乗りたい」と感じるパワートレーンを提供し、その結果、CO2排出量が削減されるということが重要。その電動化の実績は、以下の通り。

・電動車販売累計は1700万台超(1997年~2021年2月末現在)
・CO2排出抑制効果は累計約1億4000万トン(1997年~2020年末現在)
・2020年電動車のグローバル販売実績は、約195万台(トヨタ販売全体の23%、約4台に1台が電動車)
・2010年~2019年の間で、約22%のCO2を削減(グローバル新車平均)
・乗用車・商用車合わせHV45車種・PHV4車種・EV4車種・FCV2車種の計55車種の電動車をラインアップ(2020年末現在)

今後は2025年までに70車種程度にラインアップを拡充する。

2025年までにEV15車種、新EVシリーズTOYOTA bZは、2025年までに7車種を導入

トヨタは、電動車のフルラインアップ化の一環として2025年までにEV15車種を導入する計画を推進中で、そのうち新シリーズTOYOTA bZについては7車種を導入する計画だ。

トヨタはライフサイクル全体でのCO2排出量削減という命題を踏まえつつ、EV導入にはEVならではの特長を生かすべきだと考えており、大きく分けて2つの方向性で導入する。

1つは、「Mobility for All(すべての人に移動の自由を)」の実現に向け、電池のリユース・リサイクルの事業化やユーザー向けのサービスなど、新しいビジネスモデルの構築を進めながら少人数・近距離の利用に焦点を置き、容量の小さな電池を搭載する超小型EVで、昨年12月に導入したC+podがこのタイプにあたる。

一方、新EVシリーズTOYOTA bZは、中国・米国・欧州など、EVの需要や再生可能エネルギーによる電力供給が多い地域で、多くのユーザーに受け入れてもらえことを目指すEV。bZはbeyond Zeroの略で、単なるZero Emissionを超えた価値を届けたいという想いを込めた。EV専用のプラットフォームをベースとし、以下のような特徴を有している。

・より多くのユーザーが安心して選べるよう、使用環境を考慮した航続距離
・EVならではの開放的で自由度の高い室内空間と、斬新な外観デザイン

なおTOYOTA bZシリーズについては、ニーズに応じた様々な大きさ・スタイルのEVを導入することはトヨタだけでは困難であることから、それぞれ得意分野を持つパートナーの皆様と共同で開発を進めるという。再生可能エネルギーを促進するエネルギー政策と連携することで、販売する各地域で選択の幅を広げ、一層のCO2排出量削減につなげる。

TOYOTA bZシリーズのパートナー各社

SUBARUと共同開発、両社の強みを生かして誕生したTOYOTA bZ4X

TOYOTA bZ4Xは、TOYOTA bZシリーズ第一弾のEVで、パートナーの一社であるSUBARUとの共同開発によるSUVタイプのEV。トヨタ、SUBARUで共同開発したe-TNGA EV専用プラットフォームを採用。電動化を得意とするトヨタ、すぐれたAWD技術を持つSUBARUが互いに強みを持ち寄り、快適かつ楽しめる走りを実現するEVとして、以下のような特徴を有している。

・EV専用プラットフォームによる、ショートオーバーハング・ロングホイールベース化により、特徴的なスタイリングと、Dセグメントセダン並みの室内空間を実現。
・操舵時に持ち変える必要がなく、広々としたスペースの演出にも寄与する異形ステアリングホイールと、意のままにスムーズな運転感覚をもたらすステアバイワイヤを採用。低いインストルメントパネルやステアリングホイール上方に配置したメーターによる開放感や視認性の向上とともに、更に安心・安全なドライビングに貢献。
・SUBARUと共同開発した新AWDシステムを採用。電動車ならではの素早いレスポンスを生かした安全で気持ちの良い走りと、高い走破性を実現。
回生エネルギーの活用に加え、停車中も賢く充電を行い、EVならではの環境性能をさらに上積みする、ソーラー充電システムを採用。冬場などでも不便を感じさせない航続距離を確保。

TOYOTA bZ4Xは、日本と中国での生産を予定しており、2022年年央までにグローバルでの販売を開始する計画だ。

関連情報:https://toyota.jp/index.html

構成/DIME編集部

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