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今年は5月9日!母の日にカーネーションを贈る理由

2021.05.01

『母の日』にギフトを贈る予定の人は、2021年の母の日がいつなのか確認しておきましょう。母の日の起源やカーネーションを贈る理由についても紹介します。ふさわしい色や花言葉も知り、贈る相手にぴったりの花を選びましょう。

2021年の母の日はいつ?

母の日は、毎年日付が変わります。2021年の母の日はいつなのでしょうか?

2021年は5月9日

母の日が5月であることは知っていても、具体的な日付を把握していない人もいるのではないでしょうか?

母の日は『毎年5月の第2日曜日』で、21年の母の日は『5月9日』です。ゴールデンウィークが明けてすぐのため、バタバタしてうっかり忘れてしまわないように気を付けましょう。

ゴールデンウィーク中は閉まっていたり、混雑していたりするお店も多いので、ギフトを贈ることを考えている人は早めに準備しておくと安心です。近年は3月ごろからギフト販売を開始しているお店も少なくないので、忘れないうちに手配しておきましょう。

日本では3月6日が母の日だった

日本に母の日が伝わったのは、大正時代とされています。当時、青山学院の教授であったアレクサンダー女史が紹介したことがきっかけとなり、教会などで祝われるようになったのです。

1931年に、当時の皇后の誕生日である3月6日が母の日とされました。5月の第2日曜日に変わったのは、戦後になってからです。国民に広く母の日が浸透したのは、37年に森永製菓が母の日を普及させるキャンペーンを全国規模で行ったことがきっかけです。

母の日は毎年日付が変わる

母の日は5月の第2日曜日と決まっていますが、毎年日付が変わります。5月8日から5月14日までのいずれかに当たり、最も早い日と遅い日の場合では約1週間のずれがあります。

2022年以降5年間の母の日の日付は、以下の通りです。

  • 22年5月8日
  • 23年5月14日
  • 24年5月12日
  • 25年5月11日
  • 26年5月10日

22年と23年では日付が大きく変わり、うっかり忘れやすいので注意が必要です。特に忙しい人は、日付が近づいてから気付くというパターンも少なくないため、4月に入ったら日付をチェックするように心掛けましょう。

母の日の起源は?

母の日の起源は諸説あります。母の日には、どのような起源があるのでしょうか?

始まりは米国人女性の母を思う活動から

母の日の起源は、アメリカにあります。ウエストヴァージニア州で、1908年にアンナ・ジャービスという女性が、社会活動をしていた亡き母の追悼式を教会で行ったことがきっかけです。このときに参列者に配られたのが白いカーネーションで、そのためカーネーションが母の日の定番の花になったと考えられています。

10年にウエストヴァージニア州知事が5月の第2日曜日を母の日にすると宣言したことで、徐々に広まっていきました。14年にウィルソン大統領が母の日を正式に定めたことで、全米中に広まり大きな行事として認識されるようになったのです。

実際の起源はもっと古い?

古代ローマ時代に、ギリシャ神話に登場する大地母神レアーに感謝する春祭りが起源とする説もあります。

その他にも、17世紀のイギリスで始まった『マザーズ・サンデー』が起源ともいわれます。当時は、多くの子どもたちが出稼ぎに出ていました。キリスト教徒にとって重要な行事であるイースター(復活祭)前の日曜日マザーズ・サンデーに、出稼ぎに出ていた子どもたちが母親と過ごすために里帰りをしたことが、母の日となり広まったともいわれているのです。

カーネーションを贈る理由とは?

数ある花の中で、母の日にカーネーションが贈られるのには、どのような理由があるのでしょうか?近年はカーネーションのバリエーションが豊富ですが、ふさわしい色とそうでない色があるため、おすすめの色や花言葉も紹介します。

カーネーションは母子愛の象徴

キリスト教では、十字架に架けられたキリストの死を悲しんだ聖母マリアの流した涙から咲いた花が、カーネーションといわれています。そのため、『母子愛』を象徴する花と捉えられているのです。

また、白いカーネーションは十字架に架けられる前のキリストと聖母マリアで、赤いカーネーションはキリストが流した血を表しているともいわれています。

アンナ・ジャービスが母の追悼式で白いカーネーションを配ったことで、すでに他界している母には白いカーネーション、健在の母には赤いカーネーションが贈られるようになったともいわれています。

母の日にふさわしい花の色と花言葉

定番の赤には『母の愛』や『愛を信じる』という花言葉があるため、母の日におすすめの色です。ただし、深みのある濃い赤は『私の心に哀しみを』と意味が変わるため、他界した母親以外に贈るのは避けましょう。

花言葉が『感謝』や『温かい心』で、かわいらしいイメージのピンクも人気です。感謝の気持ちとともに尊敬していることも伝えたいなら、花言葉が『誇り』や『気品』の紫がぴったりです。

オレンジは『純粋な愛』という花言葉ですが、どちらかというと恋人向けになります。花言葉が『軽蔑』や『嫉妬』の黄色も避けましょう。白は他界した母に贈る定番の色なので、健在の母には避けた方がよい色です。

構成/編集部

 


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