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原因はコロナだけ?子どもがいる親世代の9割が「教育改革の遅れを実感」

2021.04.22

これもコロナが原因?子どもがいる親世代の約9割が「教育改革の遅れを実感」

新学習指導要領が導入され、大学入学共通テストが実施されるなど、2020年度は教育改革の年とされていた。コロナ禍でそれどころではなかったかもしれないが、世の保護者たちは、この変革についてどのような所感を持ったのだろうか?

そんな教育改革や新学年に関する意識調査がこのほど、イー・ラーニング研究所により、20代~50代の子どものいる親・男女計250人を対象として実施された。

教育改革の施策で知っているもの第1位は「英語の必修化」で、約8割が認知!

「2020年度の教育改革に関連した小学校での各施策について、知っているものはどれですか<MA>」という問では、第1位が「英語の必修化」(201)、第2位が「プログラミング教育の必修化」(161)になった。

英語の必修化においては約8割、プログラミング教育の必修化においては6割以上が施策を認識していることがわかる。次世代に必要なスキルとしても注目されており、習い事としても人気が出てきている英語とプログラミングへの関心度が高いことが推測される。

約9割が新型コロナウイルスによる教育改革の遅れを感じている!

「教育改革は新型コロナウイルスによって遅れを取っていると感じていますか<SA>」という問では、約9割が「はい」(217)と回答し、教育改革の遅れを問題視していることがわかった。

さらに、「教育改革について、学校でどのようなフォローをしてほしいですか<MA>」という問では、「子どもの進捗に合わせた変更」(156)に最も多くの回答が集まった。

新型コロナウイルスによる予期せぬ休校等により、これまで以上に子どもそれぞれに合った学習を求めていることがわかる。

また、「特にない」(20)と回答したのは1割にも満たず、遅れに対して何かしらのフォローを希望していることがうかがえる。

教育改革に合わせた学外での取り組みを行っているのは4人に1人

「教育改革に合わせて、学外での取り組みを行いましたか<SA>」という問では、7割以上が「いいえ」(187)と回答した。

学外での取り組みを実施できているのは、4人に1人となっており、遅れ等の問題意識はあるものの、行動を行えていない家庭も多いことがわかる。

また、「はい」と回答した人を対象に行った「どのような取り組みをしましたか<MA>」という問では、「自立学習ができるような家庭での環境整備」(36)が最も多くなった。

家庭で過ごす時間が多くなったことで、子どもが自立して学習を行えるように、タブレット学習を始めとした積極的な環境整備を第一に実施していることが推測される。

4月からの新学年への不安を感じているのは半数!

「4月からの新学年への不安を感じていますか<SA>」という問では、半数が「はい」(126)と回答した。

また、不安を感じている人を対象に、「何に関して不安を感じていますか<MA>」と質問したところ、「勉強についていけるか」(73)、「コロナの状況によって学校の対応が変わらないか」(72)が僅差で続いた。

新型コロナウイルスによる先行きが不透明な中で、学習の遅れへの不安だけではなく、昨年のような休校や行事の中止などの学校における変化への不安が大きいことがうかがえる。

※イー・ラーニング研究所調べ

<調査概要>
調査方法:紙回答
調査地域:全国
調査期間:2021年2月2日(火)~2021年2月25日(木)
調査対象:20代~50代の子どものいる親男女計250人

出典元:株式会社イー・ラーニング研究所
https://school-tv.jp/

構成/こじへい

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