小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

緊急事態宣言が明けたら行ってみたい!プロントがリブランディングで立ち上げた二刀流店舗「キッサカバ」

2021.04.23

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

テーブルセットや照明、BGMも17時半にカフェから酒場へ切り替わる

PRONTO(プロント)は、「昼はカフェ、夜はサカバ。」という「二面性」をキーワードに、20年ぶりにVI(ビジュアルアイデンティティ)を刷新、メイン業態のリブランディングも行った。

4月にオープンしたリブランディング1号店となる「PRONTO 銀座コリドー店」では、カフェタイムと酒場タイムが切り替わる17時30分になると、店外にある看板を入れ替えて、のれんが登場。テーブルセット、店内の照明を夜向けに変更し、同時にBGMも17時半に自動で切り替わる。

夜業態の「キッサカバ(喫茶酒場)」は、酒場でありながら、喫茶店のような懐かしさや、ワクワク感のある空間をプロント流に演出したネーミング。従来のバーから「キッサカバ」へと業態変更して、ドリンクの目玉となるオリジナルの洋酒サワーやハイボールに合う揚げ物、酒場の定番つまみ、喫茶店風のメニューを展開する。

【AJ&IMの試食】withコロナ時代の“さくっと飲んでさくっと撤収スタイル”に向いている?

“昭和の酒場風”とは謳っていないが、ドリンクやフードのラインナップ、アルミの皿やネオンサイン、メニューのフォントやイラストから、昭和を意識したスタイルを感じる。

IM「昭和50年代の浅草あたりにあったような酒場の雰囲気。昭和を知らない世代にとっては新しいスタイルに感じるのかも。だからあえて昭和って言葉を使わないのかな?」

カフェの夜業態なので、メニューの種類は限られており、居酒屋のような豊富なバリエーションではない。腰を落ち着けて飲むという感じではないので、2、3軒目として、安いつまみでもう一杯というパターンもありそうだが、新型コロナの先行きが見えない中では、さくっと飲んでさくっと撤収する使い方に向いている印象だ。

IM「おつまみはお手頃価格。キッサカバというだけあり、つまみ系だけでなくパスタやサンドイッチのようなボリュームのある炭水化物メニューや、プリンとかクリームソーダとか喫茶店風スイーツメニューも。

夜のターゲットは全世代となっており、枝豆や鮭とばなどあっさりメニューもある全世代対応型のメニュー構成だが、雰囲気が落ち着かないので40代以上の世代は長時間居られないように思う。待ち合わせとかで使うとか、女性はデザートや〆狙いで来ることもありそうなので、案外使い勝手はいいのかも」

「キッサカバ」おすすめのメニューを試してみた。まずはドリンクでイチオシの「喫茶酒場のザ・ニューサワー」シリーズ(各528円)。フレーバーは4種類で、「クリア珈琲」はウォッカ、「生ライム」はジン、「生グレフル」がテキーラ、「生オレンジ」がラムと、ベースとなる洋酒がフレーバーにあわせて変えてある。

IMは「生グレフル」、AJはザ・ニューサワーの中でも特におすすめという「クリア珈琲」をオーダー。ちなみにお通しで付いてきた椎茸を素揚げにしたチップスはおいしかった。

肝心のニューサワーだが、クリア珈琲にはコーヒー豆が、生グレフルはぶつ切りされた状態で入っている。

IM「サワーで生と書いてあると自分でフルーツを絞るタイプと思っていたが、ここはぶつ切りのグレープフルーツがサワーに入っている状態で少し驚いた。マドラーもついていないのでそのまま飲んでみると、単にテキーラをソーダで割っただけの味しかしない。甘味もフルーツ感もなし。仕方がないのでぶつ切りグレフルを箸でグラスの中でつぶしてみたが、それでもあまりフルーツの味は出てこない。せっかく生のグレープフルーツを使っているのだから、もう少しフルーツ感のあるレシピにした方がいい」

AJ「クリア珈琲はウォッカベースなので飲みやすい。コーヒー豆がそのまま入っているので、お酒なのにコーヒーの香りが飲んでいる間ずっと続く不思議な感覚。だが飲み進めると下の方が妙に甘い。(スタッフに聞いてみると)シロップを入れてあるのだとか。コーヒーだから甘味を入れるの?この組み合わせがよくわからない。サワーにシロップは要らない」

気を取り直して2杯目。AJはレモンサワーならハズレはないだろうと「プロント本気のレモンサワー」(572円)と、IMは「喫茶酒場なのでこれ頼まないと、一応ね」ということで「クリームソーダサワー」(メロン、イチゴ、ブルーハワイ・各638円)のメロンをオーダー。

AJ「レモンサワーは普通においしい。そっちのクリームソーダサワーはどう?」

IM「酒が入っているとはいえ、シロップの甘さでジュース的に飲めてしまう、大人のクリームソーダ。底にシロップが固まっているので、適当に混ぜながら飲んだほうがいい。ちゃんとノンアルのクリームソーダ(各550円)もあるので、普通にクリームソーダが飲みたい人は安心して」

フードメニューは揚げ物が多い印象。例えばおすすめメニュー群の「タコサンウインナー」(539円/10匹、20匹/1012円)も炒めではなく揚げ。「キッサカバの揚げ玉子サンド」(902円)も揚げた卵焼きがサンドされている。そして王道の「アジフライと紅タルタル」(429円)。昼のカフェのターゲット層は20~30代の働くミレニアム世代で、夜はすべての働く人だそうだが、この揚げ物の多さは中高年層にはメニュー構成としてちょっと厳しい。夜についても20~30代向けが中心という気がする。

「タコサンウインナー」と「チューリップ唐揚げ」(165円/1本)は昭和世代には懐かしさ全開のメニュー。タコウィンナーのセオリーである足だけではなく、穴をあけて目と口を作ってタコ顔にしているところに愛を感じる。揚げているので皮がパリパリした食感に。ビールに合いそう。

こちらもビールに合う唐揚げは懐かしのチューリップ型。精肉店でもチューリップ型で売っていたが、手作りの場合は、手羽中に切れ目を入れて骨を1本抜き、肉をひっくり返してチューリップのような形にするので手間がかかる。昔はよくお弁当に入っていたが、久しぶりにチューリップ唐揚げを見た。本来はもっと骨を長く露出させるのだが、これは手羽元で作っているのかな?まあいい、昭和世代のおせっかいはやめておこう(笑)。味はほどよくショウガ味が効いていておいしい。1本から気軽に頼めるのも◎。

「アジフライと紅タルタル」は身が厚くておいしかった。添えられたタルタルに紅ショウガが入っていて、揚げ物でもさっぱりと食べられる。

「キッサカバの揚げ玉子サンド」は厚焼き玉子をフライして、豪快にパンにはさんだボリュームたっぷりの品。ソースにどっぷりと浸したと思われる味も懐かしい。玉子焼きは厚みはあるが柔らかく、かつ崩れにくいので食べやすさあってよかった。

取材、文/阿部純子、伊藤まさみ

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2021年10月14日(木) 発売

DIME最新号の特別付録は「4WAYポータブルランタン」! 特集は「行列店に学ぶヒットの法則」、「iPhone 13」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。