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株より儲かる!?低予算で購入できる「現代アート投資」5つの心得

2021.04.25

日経平均が3万円を突破し、投資ブームが過熱しているが、投資先は株だけではない。今回は趣味の楽しみと資産形成を両立する投資の魅力を紹介! 大人のたしなみは意外と儲かるかも!?

現代アートで稼ぐ

アート作品はどこで購入すべきか?知っておくべきポイントは?

アート市場の流通チャネルは、プライマリー・マーケット(ギャラリー、アートフェアなどの1次市場)とセカンダリー・マーケット(オークションなどの2次市場)に大別できる。現代アートへの投資を始めるなら、成長が期待されて数万円からも購入できる若いアーティストの作品がおすすめだ。さらに投資を強く意識するなら10万円以上が狙い目。

現代アートで稼ぐ

※1984年のレート、1ドル=225円で換算。

アートを買う絶好のタイミング到来!?

 世界規模で見ると、アート市場は年5%程度の伸び率で着実に成長しており、すでに7兆円を超える規模といわれている。

 今まで日本ではアートの「文化的な側面」ばかりが注目され、金融資産や不動産と同じように「資産的な価値」を持つということが認識されてこなかった。しかし、ここ数年、ビジネスパーソンが積極的に現代アートを購入するケースが増えている。成功した実業家の影響などもあるようだが、現代アートは会社員の限られた予算でも購入でき、じっくり運用すれば株式などと比べても高いリターンが期待できる。

「最近は20~30代の若手アーティストの作品が買われる傾向があります。アートを資産にするためには正しいマーケット感覚と情報が不可欠ですが、日本の現代アートは海外に比べてまだまだ割安です。まずはギャラリーに足を運ぶところから始めてみるといいと思います」(タグボートの徳光さん)

「観る」という受け身から、「買う」という能動的な関わりへ変えることでアートの楽しみも広がるはず。

アート投資のポイント

作品ではなく作家の成長性を見る

アートを買う時は作品と同じくらい作家のキャラクターが重要。投資家がベンチャー企業の経営者を見る視点と、コレクターがアーティストを見る視点は近しい。作家の成長性を見て投資しよう。

インテリアに合わせて作品を選ばない

インテリアに合わせることを条件に作品を選ぶと、大きなサイズの作品を買えなくなったり、選ぶ作品のジャンルも制限されてしまう可能性がある。作品を買った後で、どこに飾るかを考えたほうがスマートだ。

同じアーティストの作品ばかり買わない

能力のあるアーティストでも売れ始める前に作家を諦めたり、作風を変えたりすることがあるので、必ずしも作品の価値が上がるとは限らない。多くのアーティストを知り、吟味して買うことで初めて知見が広がる。

作家の代表作を買うべし

作家の代表作はのちにセカンダリーマーケットに出た場合に、ほかの作品より高い価格が付く場合が多い。予算的に問題がなければ少しサイズが大きくても代表作を購入するのが望ましい。

買ったら最低5年は待つ

作品を買ったら少なくても5〜10年は、作品の価値が上がるまで売ることを待つ。待っても上がりそうにないなら、それまでどおり自宅で楽しもう。価値は機械や建物のように古くなっても落ちることもない。

10万円台で買えるおすすめアーティストはこの人!

早川モトヒロさん

『Untitled』
早川モトヒロさん
1974年山口県生まれ。2000年山口芸術短期大学卒業後、東京を拠点に活動をスタート。46×53cm、キャンバスにアクリル絵の具。16万6452円

オオタキヨオさん

『Crossing』
オオタキヨオさん
金融機関にてストラクチャードファイナンス業務に従事したのち2018年より制作活動を開始。21×21cm、ミクストメディア。19万8000円

月乃カエルさん

『Ammonite』
月乃カエルさん
金属などの異素材を組み合わせ、アクリル透明樹脂でコーティング、ラメなどを加えて仕上げた。34.2×34.2cm、ミクストメディア。15万4000円

*ここで紹介しきれなかった注目のアーティストをコチラで掲載中。

【教えてくれたのはこの人】

徳光健治さん

タグボート代表
徳光健治さん
アジア最大級の現代アートのオンライン販売「tagboat」を運営するほか、銀座にギャラリースペースを構える。

好評発売中!DIME最新号の大特集は「株投資の新常識」、特別付録は「スマホLIVEスタンド」

現在、発売中のDIME6月号は「株投資」大特集。マネー誌では読めない儲けの極意を大公開。業界通ジャーナリストの先読み分析、超人気投資系YouTuberが教える失敗しないコツ、2030年までに「億り人になる方法」、投資家芸人厚切りジェイソンのお金の見直し術、元・乃木坂46中田花奈「知識がなくても投資は楽しい」など、株投資の新常識が盛りだくさんです。

「DIME」6月号の特別付録は、動画の視聴、撮影、配信までいろいろ使える「スマホLIVEスタンド」。6.5インチまでのスマートフォンをがっちりホールドできるスマホスタンドで、ホールド部分が360度の首振りに対応しており、しかも、高さが無段階で22cm〜32cmまで調節できるスグレモノ。

テレワークをしながら、ソファに座りながら、お風呂に入りながら、ヨガをしながら、キッチンで料理をしながら、といった形で、好きな角度、好きな高さで動画を視聴できるのがうれしい。特に、テレワーク時にオンライン会議用に使ったり、サブモニターとして使えるのもポイントだ。

もちろん、視聴するだけでなく、動画を撮影する時も好きな場所に、好きなアングルで固定設置できるのが便利。ゴルフスイングの練習用に、あるいは、料理のレシピ動画のふかん撮影用にも使えるほか、TikTokやInstagramなどに投稿する動画を撮影したり、そのままライブ配信したりする時にも便利。

また、食事を作る時にキッチンに置いてスマホをセットすれば、ちょうどいい高さでレシピ動画を見ながらが料理ができる。また、360度の首振りにも対応しているので、自身が作った料理のレシピ動画も簡単に撮影できる!

さらには、お気に入りの模型やフィギュアをこのスタンドに固定して撮影したり、あるいは、スマホを固定して簡易的なドライブレコーダーとして使うことも可能だ。

主要なオンライン書店は完売しております。お近くの書店、コンビニでお買い求めください。

取材・文/堀田成敏

※本特集は投資を推奨するものでも、リターンを保証するものでもありません。投資は自己責任でお願いします。


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