生ジョッキ缶
巣ごもりで〝家飲み派〟が急増しているが、ビール党にとって目下の悩みは、店のジョッキで飲む樽生ビールのような、あの旨さを味わえないことだろう。
そんなモヤモヤを吹き飛ばすのが、4月に発売される日本初の生ジョッキ缶を採用した『アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶』だ。缶ビールなのに、何とフタが全開。さらに生ビールのようなきめ細かい泡が自然に湧き出て、ジョッキ感覚でゴクゴク飲める。
生ジョッキ缶のメリットは、飲みやすさだけではない。缶の内側に特殊塗料が施されており、従来の缶からビールをグラスに注いだ時よりも泡がきめ細かくクリーミーに。しかも、麦芽の香り立ちが良く、缶のまま飲むことによって保冷効果があり、炭酸ガス圧も維持されるという。いいこと尽くめだ。
フルオープンとなったフタには万全の安全を期している。
「開栓したフタと缶体の飲み口は、飲料缶では初採用の〝ダブルセーフティー構造〟にしました。手や口を切る恐れはなく、安心して飲んでいただけます」(アサヒビール・広報担当者)
お店の生ビールに近い旨さを実現したジョッキ缶が、家飲みをもっと楽しくしてくれるはずだ。
ひと足先に試飲をしたが、湧き立つ泡とジョッキ感は店で飲む生ビールと互角の旨さ。この新しいビール体験、評価次第でほかのメーカーも追従するかもしれない。
缶内に施した特殊塗料とカルデラ状の凹凸によって発泡が増大。フタを開けた瞬間から湧き出るような泡立ちを実現した。『アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶』は4月20日発売(コンビニでは4月6日先行発売)。
取材・文/安藤政弘
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