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コロナ禍で職場が人間らしい場所に変化!?会社員の6人に1人が「この1年で同僚と涙を流したことがある」

2021.04.16

コロナ禍で職場が「人間らしい場」に?6人に1人がこの1年で同僚と共に涙を流したことが判明

マイクロソフトではこのほど、年次の Work Trend Indexの調査結果を初めて発表した。

同レポートは、「次の大きなディスラプションはハイブリッドな働き方–そのための準備とは (The Next Great Disruption is Hybrid Work – Are We Ready?)」と題し、新たな働き方の時代へと進む中、ビジネスリーダーが知っておくべきハイブリッドな働き方に関する7つのトレンドを示している。

レポートでは、ビジネスリーダーはハイブリッドな働き方を通常業務とみなすことに抵抗するだろうとしている。変化に対応するためには、これまでの長期間にわたる思い込みを見直す必要があるだろう。

Microsoft 365担当コーポレートバイスプレジデントのジャレッド スパタロウ (Jared Spataro) 氏は、「現時点での選択が、今後何年間も組織に影響を与えることになります。明確なビジョンと成長に向けたマインドが求められる瞬間です」と述べ、「その決断によって、企業文化の形成方法や、人材を確保し維持する方法、コラボレーションとイノベーションを促進する方法など、あらゆることに影響が及びます」と語っている。

今回の調査結果から、この1年で仕事の性質が根本的に変化したことがわかる。

・Microsoft TeamsやMicrosoft Outlookでのコラボレーションの傾向から、人的ネットワークは縮小したものの、ハイブリッドな働き方によってそのネットワークの復活が見込めることがわかる。

・世界で会議に費やされる時間は2倍以上となり、今年2月に送信されたメールの数は昨年同月より400億件以上増加した。

職場がより人間らしい場になった。40%近くの人が、パンデミックが発生する前よりも職場で自分を完全にさらけ出すことに抵抗感がなくなり、6人に1人が今年同僚と共に涙を流したと答えている。

また、この調査により、現在職場にディスラプションが起こっていることも明らかになった。調査対象となった労働者の73%は、今後も柔軟にリモートワークを選べる状況が続いてほしいと考えている。

・リンクトイン (LinkedIn) でのリモートワークの求人数がパンデミック期間中に5倍以上増加した。

・世界の労働者の40%以上が今年会社を辞めようと考えており、リモートワークが可能となった今、46%が引っ越しの計画を立てている。

つまり、柔軟な働き方への対応によって、誰が会社に残り、誰が去り、誰が入社してくるかといったことに影響が及んでくるのだ。

2021年版のWork Trend Indexでは、組織がこの変化に対応できるよう、31ヶ国 31,000人以上を対象に調査した結果の概要を示すとともに、Microsoft 365およびリンクトインから得た生産性および仕事のシグナルを集約し分析している。

また同レポートには、コラボレーションや社会資本、職場のデザインなどを何十年にもわたって研究してきた専門家の視点も含まれている。日本も調査対象に含まれており、世界平均と比べ、日本の労働者には以下の特徴が見られる。

・生産性が高い (下がっていない) と思っている人が多い:
日本の労働者の63% が、生産性レベルは去年と変わらないと回答 (世界平均は40%)

・仕事でより社会的な孤立感を感じている:
日本の労働者の 35% が、就業日に孤立感を味わっていると回答 (世界平均は 27%)

・より疲労とストレスを感じている:
就業日において、日本の労働者の48%が疲労を感じ (世界平均は 39%)、45%がストレスを感じていると回答 (世界平均は42%)

・転職を検討する可能性が少し低い:
日本の労働者の38%が、1年以内に転職を検討する可能性があると回答 (世界平均は41%)

今回のレポートでは、ビジネスリーダーが新たな働き方の時代へと進む中で知っておくべきハイブリッドな働き方に関する7つのトレンドを示している。

・柔軟な働き方は今後も続くだろう。
・リーダーは従業員の実態を把握しきれておらず、注意が必要。
・生産性が高まっている一方で、従業員の疲労が見えにくくなっている。
・Z世代は危険な状態にあり、あらためて元気づける必要がある。
・人的ネットワークの縮小により、イノベーションが危機にさらされている。
・信頼によって生産性やウェルビーイングが高まる。
・ハイブリッドな働き方の世界では、才能があらゆる場にあふれている。

Work Trend Indexでは、問題点を明らかにするとともに、ビジネスリーダーに必要な変化に向けた5つの戦略も示している。

・柔軟性の高い環境で人の力を高める計画を立てよう。
・空間やテクノロジに投資し、物理的な世界とデジタルの世界を結びつけよう。
・トップダウンでデジタル疲労対策を実施しよう。
・社会資本と文化の再構築を優先しよう。
・従業員体験を再考し、優秀で多様な人材の維持・獲得を目指そう。

「今回のパンデミックでは、COVID-19 (新型コロナウイルス感染症) が発生する以前から起こっていた一部のトレンドが急速に加速する様子が見て取れました。その中で最も興味深いトレンドは、リモートワークの増加です。リモートワークや人材の移動によって機会が民主化される中、スキルがさまざまな場に広がっていることがわかります。今はビジネスリーダーにとって、これまで手に入らなかったさまざまなスキルや才能にアクセスできる絶好の機会です」 — リンクトイン チーフエコノミスト カリン キンブロー (Karin Kimbrough)氏

出典元:日本マイクロソフト株式会社
https://www.microsoft.com/en-us/worklab/work-trend-index/hybrid-work

構成/こじへい

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